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正社員の低年収No.1会社はトスネット!平均235万はブラック企業?

更新日 投稿日2015年03月12日

先日、正社員の年収ワースト20社が発表されました。

ランクインしている企業はどれも平均年収が300万円以下と、高給のアルバイトより少ない額となっています。

その中でもワースト1位となってしまったのが警備会社のトスネットです。

この結果についてトスネットは「取材は受けません。言い訳はしない」とコメントするに留まっています。

なんとその平均年収は235万円!

これではアルバイトや派遣社員と同じレベルなのでは?と思いますが…。

しかし、「ブラック企業だ!」などの噂は聞きませんね。これらの企業の実態は一体どうなっているのでしょうか?

当記事では、平均年収ワーストNo.1にランクインしてしまったトスネットの実態について探っていきます。

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平均年収300万円以下!薄給企業の実態とは

さて、平均年収が少ない薄給企業は、ブラック企業になるのではないか?

この辺りが気になるところです。

今回発表されたワースト20社の一覧がこちらになります。

平均年収ワースト20社

この中でも、薄給企業ワースト1位となってしまったトスネットの平均年収が235万ということは先ほど述べました。

月給にすると20万をギリギリ切っていることになります。

これは大卒の初任給に近い数字。トスネットの平均年齢の欄を見ると、約33歳です。

つまり、30代に入っても大卒の初任給と同じ程度しか給料を貰っていないということになります。

これはブラック企業と言われてもおかしくはない数字ですね。

しかし、とある公認会計士の方が、実態を見てみると必ずしもブラック企業ではないと発言しています。

この公認会計士は、薄給企業=ブラック企業ではないとされる4つの理由について紹介しています。

早速その理由についても見ていきましょう。

 

薄給=ブラックではない理由とは?

ブラック企業

先ほど、薄給企業=ブラック企業とはいえないという話をしました。

その4つの理由について、順番に挙げていきます。

2.業種特性

1つ目は業種特性です。

ワースト1位となったトスネットは警備会社ですね。

警備業の給料は元々高いほうではなく、さらにトスネットは本社が宮城県にあります。

地方は物価水準が都会に比べ低いため、警備業と地方に本社を置く企業、ということからこの給与体系になっているようです。

さらにトスネットの内部から、大きな不満が出たという話も聞かないことから、アルバイトとして働く方に対しても正社員と同じような社会保障などの労働者環境をしっかりと整えているのではないかと思います。

給料の少ない代わりに、労働環境を充実させ仕事をしやすくしているのだとしたら、確かにブラック企業とは言えませんね。

2.非正規社員扱いされるような現場なども正規社員

2つ目は現場作業員などの通常、派遣やアルバイトなどの非正規社員として雇われる人材を正社員として雇用していることです。

ワースト2位となった日本マニュファクチュアリングサービスはこの例に当てはまるようで、一般社員の平均年収は約460万円、それ以外の現場社員は約240万円となっています。

この現場社員を正社員として扱っているため平均年収が下がっているとのこと。

非正規社員と正規社員では待遇も違ってくるはずです

3.営業拠点や本社の場所

3つ目は、先ほど業種特性の欄でも少し触れた、営業拠点や本社の位置する場所についてです。

トスネットは物価水準の低い地方に本社を構えているので、給料が少なくなってしまうのも頷けます。

ということは、東京に本社を構えている2位の日本マニュファクチュアリングサービスや3位のプレステージ・インターナショナルの方がブラック企業なのではないか?という疑問がここで生まれてきますね。

プレステージ・インターナショナルからは、取材に対しての返答があったらしく、その内容をまとめると、

・BPOの拠点がある秋田の比重が高いこと

・契約社員等も含んでいること

・そのため給与水準が低いことは承知している

・ただし、労務環境においては地域ナンバーワンを目指している

ということでした。

実際に、プレステージ・インターナショナルは社員の約7割を占める女性のために託児所やカフェを設置したり、秋田の拠点では地方で生活をしやすいようにマッサージルームや、車の整備などのサポートを充実させています。

トスネットと同じように労働環境・社会保障を充実させているので、こちらもブラック企業とは言えなさそうです。

4.女性比率

14位の宝飾品などの販売するベリテや、20位の洋菓子メーカー・シベールはこれに当てはまります。

どちらも女性社員の割合が7割を超えており、勤務継続年数も5、6年と短いため平均年収が低くなりがちなのも致し方ないことなのかもしれません。

また、シベールは本社が山形県ということもあり、これは3つ目の理由にも当てはまっています。

これらの条件が複数重なった場合、平均年収が低くなってしまうのは、必然と言えるかもしれませんね。

 

まとめ

平均年収が少ないからといって、必ずしもブラック企業であるとは限らないとわかりました。

ブラック企業はサービス残業や休日の少なさなど、どちらかと言えば給与面より労働環境の過酷さにあると思います。

社員の労働環境や社会保障の充実に努めている分、今回平均年収ワースト20となってしまった企業の方が良心的なのかもしれません。

正社員の平均年収が高いと公表していても、非正規社員を含めば大きく下がる企業もあるでしょう。

働くならば、やはり待遇のいい企業がいいと思う方が多いはずです。

いい企業を見つけるためにも、発表された数字だけで判断するのではなく、労働環境などもしっかりと調べた上で見極めていく必要がありそうですね。

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