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ログインとログオンの違いとは?言葉の意味をチェックしてみた!

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普段は何気なくパソコンを使っていても、時に気になる言葉が出て来たりしますね。

パソコンを起動すると、

マイクロソフト様「ゴルラァ!ユーザー共、もたもたせんと、はよ『ログオン』せんかい!」

とせっつかれたりします。

IBM・PC系のパソコンのユーザーにとっては、マイクロソフト様の言葉は神の声。

あわてて『ログイン』したりします。

さて、この『ログイン』と『ログオン』は言葉の意味として、どう違うのでしょうか。

ふと気になり、ログインとログオンの違いや、その言葉の意味などを調べてみました。

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ログインとログオンの違いとは?

ログインやログオンという言葉は、一般的にはコンピューターに接続し、何かのサービス(OSの利用)などに入ろうとする時に出て来ますね。

それでは、ログインとログオンの違いはあるのでしょうか。

あるとしたらどのように違うのでしょうか。

それを調べて見ますと、コンピューター上で何かのサービスに入る時の用語には、幾つもあることに気がつきました。

  • 『ログイン』『ログアウト』
  • 『ログオン』『ログオフ』
  • 『サインイン(サインオン)』『サインアウト』

コンピューターの何かのサービス(OSその他)に入る場合の用語は、

UNIX系のOSでは、通常『ログイン・ログアウト』が使われています。

しかし、マイクロソフトのOSでは、Windows7までは『ログオン・ログオフ』が使われていました。

ところが Windows8以降になると、『サインイン・サインアウト』が使われるようになったのです。

Macを含めて一般には、『ログイン・ログアウト』の方が使われているのに、なぜマイクロソフトでは『ログイン・ログアウト』が使われないのか?

その理由は、推測ではありますが、マイクロソフトが差別化というか、独自性を強調したいがためではないかと思います。

そのため、Windows8以降でもログインではなく、サインインを使うのでしょう。

ところで、肝心のログインとログオンの違いですが、

事実上同じ

と考えて差し支えなさそうですね。

UNIX系でもMacでも、あるいはWindowsでも、コンピューター上の何かのサービス(OSなど)に入る時という点では同じですから。

とはいえ、厳密な定義を見ると、わずかながら相違はあるようです。

 

実は、こんな定義があります。

これによると、ログオンまたはログインの際の、CPUによる処理(端末としての画面表示やキーボード入力を除く)が、

  • ローカルコンピューター(ユーザーのパソコンなど)
  • サーバー

で使い分けることのようです。

ログオン:処理を自分のコンピュータ(ローカル)が行う場合

ログイン:処理をネットワークで繋がっているコンピュータ(サーバー)が行う場合

つまり、

  • Windowsでは自分のコンピューターを使う
  • UNIX系ではサーバーに繋げる

と言えばよいのでしょうか。

 

また、こんな説もあります。

ログオンは特定のサーバに限定せず、ネットワーク全体に乗る(on)イメージです。

これに対して、ログインは特定のサーバに入る(in)イメージだそうです。

Windowsの場合は、以前から認証処理を分散化させていたので、用語としてログオンを使うようになったということです。

サインオンという用語は、元々はIBMで使われていた言葉です。

IBMのシステムでは、現在でも『HTTPシングル・サインオン(SSO)』という用語が使われています。

この言葉はIBMの分散サーバーなどにアクセスする時に使われます。

目的は通常のログインと同じく、セキュリティの資格情報の取得です。

つまり、ログイン・ログオンと同じということですね。

いずれにしても、現在はログインとログオンを厳密に使い分ける必要もなく、またそのような人もあまりいません。

なので、使い分けをとくに気にすることもないと思いますよ。

 

ログインとログオンの言葉の意味と由来は?

ログインやログオンという言葉の意味ですが、前項で書いたことを補足しますと、こんな具合になります。

ログイン・ログオンの意味

ログイン・ログオンとは、コンピューターの利用開始時に、ユーザーの身元や正当性を識別する行為を指します。

具体的には、各種のリソース(資源・データ)へのアクセスに必要な、正当なユーザーであるという情報を取得するための操作です。

通常、OSなどのシステムでは、それぞれのユーザーごとにアクセスできる権限が設定されています。

これらのシステムでは、勝手に他人のリソースやシステムの重要な情報を閲覧・使用したりできません。

また、破壊(消去など)もできないようにされています。

この各ユーザーを識別・特定するための情報入力が、ID・パスワード、氏名などの入力なのです。

なお、英語では、現在利用中のユーザーのグループを『logins』と言い、

システムの利用を開始する動作を『log in または log on』

と呼んで使い分けているそうです。

 

ログイン・ログオンの由来(語源)としては、船舶の航海日誌から来ています。

この『ログ』とは丸太のことで、丸太の上に立って足で回し、相手を落とすという、『ログファイト』というスポーツもありますね。

また、丸太で作った家はログハウスと呼ばれます。

船舶では航海日誌(logbook)を必ずつけることになっています。

これは法令でも定められていて、記入法なども実に細かく決められています。

記入はペン書きで、誤記による訂正・削除は二本線で行い、語句を抹消してはいけない

などなどです。

ただし、この航海日誌作成の義務は、総トン数5トン未満の船、つまり遊園地のボートなどには適用されません。

遊園地のボートに乗る度に、航海日誌をつけなかったといって処罰されたりしたら…。

では、なぜ航海日誌のことを『ログ』と言うようになったかは、

昔の船舶では『丸太(ログ)』を海に流して船の速さを測った

からだそうですよ。

このログという言葉は、無線局での交信記録やBBSなどでも、その記録はログと呼ばれます。

 

まとめ

今回はログインとログオンの違いや、その言葉の意味などを見てきました。

ログイン・ログオン・サインイン(サインオン)などは、内容の違いはほとんどなく、事実上同じと思っても間違いはなさそうです。

言葉の違いはOSの慣習などによるもので、その意味するところはほぼ同一。

ログイン・ログオンとは、コンピューターの利用開始時に、ユーザーの身元や正当性を特定するものです。

ログイン・ログオンによって、そのシステムを使う資格があるかを、判断するのですね。

また、由来・語源は船舶の航海日誌から。

昔の船舶では『丸太(ログ)』を海に流して船の速さを測ったことから来たと言われています。

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