貴乃花親方の性格がおかしい?相撲協会や兄・母親との確執の真相

スポーツ

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貴乃花親方


現在、何かと世間をにぎわすこととなってしまった日馬富士関の貴ノ岩関への暴力問題。

暴力を振るわれた被害者であるはずの貴ノ岩関が悪者にされ、さらにはその親方である貴乃花親方までも性格がおかしいと言われています。

それも、過去の兄・若乃花(現:花田虎上)さんや母・藤田紀子さんとの確執までも持ち上げられ、批判の嵐という状況はかなり異様な印象…

では、貴乃花親方の性格は本当におかしいのか、そもそも相撲協会と確執も含め彼の周りで何が起こっているというのか…

本記事で、その真相を筆者の辛口な意見も交えて探っていきたいと思います。

 

貴乃花親方までも巻き込まれた日馬富士・暴力問題

日馬富士

日馬富士

横綱の品格という言葉を最近のニュースでよく耳にしますが、そもそも彼らに品格という言葉があるというのか…

そんな勘ぐりさえしたくなるほど、横綱が三人も集まりながら未然に防ぐことができなかった、日馬富士の暴力事件。

一部報道では事故として扱っていますが、正直、今回の一件は明らかに悪質な事件…。

少なくとも筆者はそのように考えています。

ことの発端は、2017年の秋場所後に貴ノ岩関が元幕内力士らと口論になり、

「あなたたちの時代は終わった」

と、発言しでかい態度を撮ってしまったことが発端だったとされています。

そして、このことに対して鳥取巡業後のモンゴル力士の飲み会の席で、白鵬関から貴ノ岩関に説教していたところスマホをいじっていた…

それも彼女からのメールだったというので、その態度に日馬富士関が激怒し、貴ノ岩関を殴ったといわれています。

ただし、これは日馬富士関と白鵬関の言い分であり、貴ノ岩関の証言にある話ではありません。

いろいろ証言を探っていくと、貴ノ岩関の支援者Aさんの話では、

「あなたたちの時代は終わった」

という証言すらしていないというのです。

そもそも、貴ノ岩関は、

後輩たちとともに、今後は自分たちが相撲界を引っ張っていくと話していたに過ぎなかったとのこと…

貴ノ岩関自身一度白鵬関にも勝ったことがあり、少しずつ相撲に対して自信を深めた…

そして、将来、横綱達が引退した後の相撲界を自分たちが引っ張るつもりでいたのでしょう。

しかし、その発言がうがった物の見方をされて、白鵬関へのバッシングと受け取られてしまったというのが、貴ノ岩関の言い分でした。

仮に貴ノ岩関の言い分が正しいのであれば、完全に誤解した上で暴力を振るわれたことになり、完全なる被害者と言わざるを得なくなります。

また、仮に態度がデカかったことが事実だとしても、暴力に訴えることは、人としてやって良いことではありませんよね。

では、日馬富士関はこの一件に対して貴ノ岩関に謝罪したのか?

それは今までの報道を見ても分かる通り全く謝罪の意を一度も示していません。

まるで暴力を奮うことが正しかったと言わんばかりの態度を取っていて、礼節を重んじていないと、貴ノ岩関を批判している人間の行動とは思えません。

しかも、信じがたいのは、白鵬関をも巻き込んでウソの証言をしていたことが明らかにされたことです。

おそらく、この話は、貴ノ岩関の傷の写真が公開されたことで明らかになったのだと思いますが、日馬富士関・白鵬関の証言に明らかな食い違いが発生!

それは、平手で殴っただけ(凶器を使って殴っていなかった)という証言です。

たしかに、当初平手打ちで殴ったという証言をずっとしていましたよね。

しかし、警察の事情聴取で、ビール瓶よりも凶器性の高い硬いシャンパンの瓶で殴ろうとしていた事実や、カラオケのリモコンで殴った事実が判明!

はっきり言ってカラオケのリモコンの方が、相手にケガを負わせやすいですし、一つ間違えば命を落としていたかもしれません。

ましてや、シャンパンの瓶で殴ろうとしていたというのは明らかに問題です。

たまたま結露で手を滑らせ殴ることができなかっただけの話で、殴ろうとしていたことはれっきとした事実です。

それを、さも殴っていないという表現(ビール瓶で殴ろうとしたという話は認めていましたが…)をしているのはかなり違和感を覚えます。

そもそも、ウソの証言をしていたことは間違いありませんし、一つウソを付いて事実を隠そうとしていた人たちの話を誰が信じられるのか…

ますます、相撲業界のかわいがりによる事件が続いているのではないかと、強い憤りを感じざるをえないのです。

さて、これだけ世間をにぎわすほど、大きな一件となってしまった事件を貴ノ岩関は当初隠そうとしていました。

まぁ、当然、耳が聞こえなくなっていた程、ケガを負わされていたわけですから、貴ノ岩関の様子に周囲の人たちが気が付かないわけがありません。

もちろん、親方である貴乃花親方も貴ノ岩関の異変に気が付き、彼を問い詰めます。

すると、一方的に日馬富士関に殴られた事実が明らかとなり、そのことに激怒した貴乃花親方は、相撲協会に報告せず鳥取県警に被害届をだしたのです。

このことに対して、理事でもある貴乃花親方に対して批判的なコメントをされる方たちが増え始めました。

そして、モンゴル人力士に対して批判的な目で見ていたことや、家族(花田虎上さん・藤田紀子さん)との確執の一件までも一緒にして批判殺到。

もう完全に被害者側に立っているはずの貴乃花親方が、悪者・変質者のような扱いを受け続け、今に至っているわけです。

この一件を見る限り、

「いじめられる方に理由があるから暴力を奮っていじめることは仕方ないよね」

と発言しているようにしか聞こえません。

後ほど、相撲協会や家族との確執の是非について掘り下げてお話ししていきますが、いずれにしても、完全に事件に巻き込まれた貴乃花親方…

それこそ悲劇そのものと言わざるを得ないでしょう。

果たして、この巻き込まれてしまった日馬富士関の暴行事件にどのような答えを出していくのか…

貴乃花親方の動向にも注目していきたいですね。

 

貴乃花親方と相撲協会の確執の是非

貴乃花親方

貴乃花親方

さて、今回の日馬富士関の暴行事件も含め、貴乃花親方と相撲協会の確執が浮き彫りとなりました。

では、ここからは筆者の意見も含めて、その是非について語っていきたいと思います。

まず、今回の一件に関してのみでコメントするなら、隠されるかもしれないと信じがたい相撲協会の事情聴取に応じる必要は全くありません。

それは、相撲協会の理事であるからとはいえ、明らかに事実を隠す体質を持っている相撲協会に正直に話してもみ消された目も当てられないからです。

これが、八百長問題や賭博問題というのであれば、まだ相撲協会でしっかり問題と向き合い改善しなければならないのも分かります。

しかし、今回の一件は完全に事件性のある問題であり、一つ間違えば大事件にも発展したかもしれないだけに、警察に全て任せるのは妥当…

もちろん相撲協会でも事情聴取をする必要性はあるのかもしれませんが、そこだけで解決できるレベルの話ではないのに、なぜ事情聴取を重視するのか?

そもそも事情はどうあれ、暴行を奮ったことは明確な事実であり、そのことに対して即座に厳罰を与えなかった相撲協会を信じることなんて不可能。

さらにいえば、以前、時津風部屋のかわいがり事件で力士が亡くなっている中で、今回の事件が発生している事自体ありえない話です。

貴乃花親方の性格上、曲がったことが大嫌いと言われているだけに、今回も事実を隠されてしまうことは、とても許容できなかったのだと思います。

だからこそ、相撲協会側の協力要請にいっさい応じていないのでしょう。

現時点でも、引退してかわいそうとか、貴ノ岩を悪く言う人たちはたくさんいます。

明らかに凶器を使って暴力をふるったのは明確な事実なのに、なぜ、世論は日馬富士関を擁護するのか?

しかも日馬富士関を擁護する人間の中には、いじめ反対と高らかに声を挙げている教育者までもいるというのですから、驚きを隠せません。

こんな状況で、一体、何を話せばいいというのか?

少なくとも筆者も、同じ状況におかれたら、間違いなく貴乃花親方と同じ行動を取ります。

それだけ世論も含めて、権力さえ持てば悪は栄えるという物の考え方をしてしまっているということを物語っていると言わざるを得ないでしょうね。

もちろん、その大きな責任はマスコミ(報道番組・情報番組含め)にあります。

正しいことは正しい、間違っていることは間違っていると、ちゃんと伝えないと、いつまでたっても日馬富士がかわいそうで片付けられてしまう…

罪の重さはともかく、彼は、確実に犯罪者であり、罪を犯したものが擁護されるなんて言語道断。

これが、憎しみを抱くほどの何か相当な被害を受けたというのであれば、まだ情状酌量の余地はあるのかもしれません。

しかし、日馬富士関が直接貴ノ岩関にそれほどまでの被害を受けたわけでもなく、完全に自己都合による暴力事件でしかありません。

指導で暴力を奮ったことが認められるのであれば、時津風部屋の事件も全く無罪で構わないという話になりかねません。

そんなことが許されて良いのか?

おそらく貴乃花親方はそのことに対する憤りを感じていたのでしょう。

だから相撲協会と距離を置いていたのだと思いますよ。

この一件においては、あくまで真っ当な判断だったと筆者は考えている次第です。

ただし、モンゴル人力士との確執やその他の相撲協会の体質との確執は少し柔軟な考えを持っても良いのではないかとも思います。

ただ、モンゴル人力士を嫌う理由として、忖度による八百長問題(厳密には疑惑問題)も大きく絡んでいるらしく、貴乃花親方の気持ちも理解できます。

土俵の上での真剣勝負をしているのが力士の本文であるはずなのに、同じモンゴル人力士と言うだけで忖度していたら、そんなのは相撲ではありません。

そのことに対して不信感をあらわにしているからこそ、相撲協会・モンゴル人力士との確執が大きくなっているわけです。

この辺においての賛否はバラバラですが、少なくとも暴行事件とは全く別の問題です。

間違ってもこの一件を混同し、貴乃花親方を一方的に批判するのは完全にNGで、それこそうがった物の見方にすぎないと筆者は強い憤りを感じる次第です。

 

貴乃花親方と家族の確執の真相

貴乃花親方と家族の確執を生んだ最大の要因は、兄弟間の不仲が原因とされていますが、その理由も、本当の理由を知ると、実に悲劇…

そもそも、筆者の中では、二人の性格がまるで違うことが一つの理由だったとずっと思っていました。

相撲道に精進し真面目一本な性格の貴乃花親方と、現役を引退し別の仕事に就くため横綱になった兄・花田虎上さん…

本当に性格が全く異なり、相撲道に精進していないと感じた貴乃花親方は、兄のことを批判的な目で見ていたのでしょう。

そして、この頃に世間をにぎわせた洗脳騒動も影響し、二人の距離は一気に広がってしまったと報道されていた印象を受けます。

ちなみに、この洗脳騒動とは、当時、貴乃花親方の整体を受け持っていた整体師に、ある事ない事吹き込まれたという話です。

一応、報道としては、この洗脳騒動の末に、兄である若乃花(現:花田虎上)さんを批判するようになったといわれています。

その後、貴乃花親方は、母である藤田紀子さんとも距離を置くことに…

これらの話は、連日報道されていた話でもあるので、てっきり洗脳騒動の末に、批判的になった貴乃花親方が確執を作ったとばかり思っていたわけです。

しかし、確執を作ったのは明らかに貴乃花親方に要因があるのですが、その理由は全く別の理由だったみたいです。

というのは、ある野球評論家が、自身の公演の席で、貴乃花親方と若乃花さんは異父兄弟であるとデマを語ったことが理由というのです。

ただですら、相撲部屋で過ごし、周囲からも若貴兄弟と何かとからかわれたりするのに、その上、異父兄弟なんてウソを拡散されたら…

そりゃ、誰だっておかしくなりますよ!

しかも、この公演での話が、写真週刊誌によって拡散されてしまう最悪の展開を迎えたのですから、もう目も当てられません。

当然、このことに関して、貴乃花親方の父である二子山親方は激怒。

その野球評論家も土下座して謝罪し、デマであることをしっかり説明することを条件に許してもらったようです。

しかし、時既に遅し、完全に確執は生まれてしまったため、どうすることもできず、兄弟関係の修復も果たせぬまま、現在に至ってしまっているようです。

また、一方では、

「それは違う!」

と、兄弟のあり方を母である藤田紀子さんから指摘されたそうですが、それに対して貴乃花親方は不快感を示し、母との確執も生まれていった…

真面目すぎるがゆえに、一度壊れた関係を修復させることができずに最悪な結末を迎えてしまったというのが真相だったようですね。

もちろん、これは本人たちが語っていることではないので、どこまでが本当のことなのか、確証はありません。

ただ、いずれにしても悲劇が生まれたことは事実。

できることなら、昔のように家族の仲が修復してくれることを願っていますが、まずその可能性は0と言って問題ないでしょう。

若乃花(現:花田虎上)さんも、100%修復は不可能と言っているそうですし、もう溝は埋まらないでしょうね。

まぁ、こればかりは、二人の性格の問題もあるわけですから、簡単に修復とはいかないとは思いますよ。

本当に悲しい話ですが仕方ありませんね。

 

まとめ

貴乃花親方の性格がおかしいと言う人は結構いますが、それは、ただ異端であるだけで、別におかしいわけでもなんでもありません。

少し真面目すぎる性格ゆえに、今回の日馬富士関の暴行問題も許せない気持ちが強い…

そして相撲協会にもみ消されないように警察の協力を受け、被害届を出す形で大々的にしていったことは、決して間違いではないと思います。

また、そのことと、貴乃花親方個人の問題は全く別問題なのに、すべて一緒にしてしまうメディアは、かなり責任が重い…

ジャーナリズムを提唱するなら、少なくとも、何が正しいのか何が違っているのか、最低でもそれくらいは伝えてほしいと心から願うばかりです。

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