ロシアワールドカップ(サッカー)の日本の組み合わせと対戦相手考察

サッカー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
サッカー


2018年6月14日から開催されるロシアワールドカップ(サッカー)の組み合わせ抽選会が2017年12月1日の深夜に行われましたよね。

今大会はイタリアやオランダなどが、欧州予選で負けてワールドカップ出場を逃してしまいました。

そのこともあって、少し寂しい大会になりそうな予感もしていただけに、ブラジル・スペインなどの強豪国がどのグループに入るのか…

また、日本がどのグループに入るのか非常に気になるところ…

そこで、本記事では、ロシアワールドカップ組み合わせ抽選会に焦点を当て、各国がどのグループに入ったのかまとめていきます。

また、日本の対戦相手の戦力分析も併せて行っていきます。

 

ロシアワールドカップ組み合わせ決定

サッカー

サッカー

みなさんは、2018年に開催される、ロシアワールドカップの組み合わせ抽選会をみましたか?

深夜に放送されていた事もあって、中にはみていなかった人もいるかもしれません。

とはいえ、世界中にサッカーファンは多数いるので、パブリックビューイングやテレビ中継を観ていた人も多かったようです。

さて、2018年のロシアワールドカップは、冒頭でもお話ししたように、イタリアやオランダなどの強豪国が一部出場を逃しています。

とくにイタリアにおいては、60年ぶりにワールドカップ出場を逃しているというのですから、イタリア人のサッカーファンの悲しみは計り知れません。

ちなみに筆者はオランダのトータルフットボールが大好きで、日本が初出場を決めた1998年フランスワールドカップ以来、オランダを応援しています。

全員で前線からボールを狩りに行き、一気に波打つ様に攻めていく、当然、誰かがシュートを打って弾かれたとしても2次攻撃・3次攻撃と繰り返す…

さらに、守備の切り替えも速く、もはやそこにポジションの概念などはなく、がむしゃらに全員で攻撃し、全員で守備をしていく…

この愚直さに完全に魅了されてしまいました。

なので、オランダが、今大会の欧州予選でフランス・スウェーデンと同組(死の組)に入り、結果あと一歩で出場をのがしたことは悲しいです。

まぁ、これも一つの運命なので受け入れるしかないのですが、この組みの2位でプレーオフに回ったスウェーデンと対戦したのがイタリアでした。

当然プレーオフなので、スウェーデン・イタリアのいずれかが予選敗退してしまいます。

結果、イタリアが敗北し、ワールドカップ出場を逃したわけで、筆者の中では、今大会は、いつも以上に、いろんな感情が渦巻く大会でもあります。

その他、今大会では、アメリカ、チリ、コートジボワール、ガーナなどの強豪国も予選敗退となり、少し寂しさも感じてしまう…

そんなサッカーファンも多いのではないでしょうか。

当然、その裏では、パナマ・アイスランドといった初出場国もあれば、何大会ぶりかに出場を果たした強豪国(スウェーデン・セルビアなど…)もいます。

国を背負っての一大大会だけに、イタリア・オランダのサッカーを見られないのは寂しいですが、間違いなく盛り上がるワールドカップとなるでしょう。

さて、そんなワールドカップの組み合わせ抽選会が、12月1日深夜に開催されたのですが、まさに、悲喜こもごもの結果となりました。

組み合わせの詳細については、後ほどたっぷり紹介していきますが、今大会も死の組が誕生し、かなり激しい戦いが予想されます。

既に組み合わせは決まっているので、後は開幕を待つばかりといったところですが、果たして今大会で優勝する国はどこなのか。

サッカーファンとしては、今から2018年6月14日の開幕が待ち遠しい限りです。

 

ロシアワールドカップの組み合わせは?

さて、ここからは、ロシアワールドカップの組み合わせについてお話ししていきます。

まず、本大会出場32カ国の中から、FIFAランキングの上位7カ国と開催国のロシアにシード権が与えられます。

この7カ国とロシアは、同じグループで対戦とならないように、ポット1が割り当てられ、それぞれのグループの開幕戦を戦います。

その他の24カ国については、FIFAランクとエリアでポット2~4に8カ国ずつグループ分けされ、それぞれ抽選しどの組に入るか決まります。

以上がざっくりながら、簡単な組み合わせ抽選の方式です。

では、ここから、それぞれのグループの組み合わせを紹介していきます。

・グループA

A1・ロシア
A2・サウジアラビア
A3・エジプト
A4・ウルグアイ

以上が、グループAに組分けされた4カ国。

はっきり言って、開催国であるロシアにとって最高の組み合わせとなりましたよね。

とくに開幕戦のサウジアラビアは、今大会の出場国の中で、2番目にFIFAランクが低い国で、ロシアでも勝機は十分あります。

その他、エジプト・ウルグアイにおいても、それぞれのポットの中ではFIFAランクは低く、スペインやデンマークと当たることを考えたらラッキー。

もちろん厳しい予選を勝ち抜いてきているチームですから、どの国と当たっても厳しい戦いになることは必死。

ただ、その中でも組み合わせに恵まれた感は否めないでしょうね。

果たして、開催国であるロシアと対戦するサウジアラビア・ウルグアイ・エジプトは、どのように対戦していくのか…

非常に楽しみな組み合わせです。

・グループB

B1・ポルトガル
B2・スペイン
B3・モロッコ
B4・イラン

グループBは実に初戦から楽しみなカードとなる組み合わせとなりました。

まさか、初戦から隣国であるポルトガルとスペインが激突するとは、正直、夢にも思っていませんでした。

とくにクリスティアーノ・ロナウド選手とセルヒオ・ラモス選手のマッチアップは非常の楽しみ!

いずれも欧州選手権では優勝経験のあるチームだけに、間違いなく、各グループ初戦の屈指の好カードといえるでしょう。

その他、モロッコ・イランにとっては、非常に厳しいグループに入ってしまった印象が拭えませんが、ワールドカップは何が起こるか分かりません。

ジャイアントキリングを果たし、ポルトガル・スペインを敗退に追い込む事のできるチームが現れるのか…

それとも順当にこの2カ国が決勝トーナメント進出となるのか…

非常に注目したいグループといえますね。

・グループC

C1・フランス
C2・オーストラリア
C3・ペルー
C4・デンマーク

一部報道では、FIFAランクの差が少なく死の組となったと報道されているように、最激戦区となってしまったグループC。

とくにフランスにとっては、欧州予選(スウェーデン・オランダと同組)に引き続き、またしても難しいグループに入ってしまいましたね。

一歩抜き出しているとはいえ、オーストラリアやペルー・デンマークはいずれも実力国ぞろいです。

一つ間違えば、フランスだって、決勝トーナメントに進めない可能性も、十分考えられます。

筆者としては、ぜひ、大波乱が巻き起こってほしいと期待していますし、いろんな意味で注目していきたいグループといえますね。

・グループD

D1・アルゼンチン
D2・アイスランド
D3・クロアチア
D4・ナイジェリア

グループDは、アルゼンチンにとって楽な組み合わせとなった印象を受けます。

もちろん南米予選もギリギリのところで、勝ち上がってきているので、決して楽観視はできませんが、実力的には一枚上といった印象…

あとは2位にクロアチア・アイスランド・ナイジェリアのどこが入り込むのかに注目したいところですね。

・グループE

E1・ブラジル
E2・スイス
E3・コスタリカ
E4・セルビア

グループEも、グループD同様、ブラジルが若干優勢と言える組み合わせです。

もちろんスイス・コスタリカ・セルビアは、有数のサッカーの実力国であることに変わりはありません。

しかし、何度もワールドカップで優勝経験のあるブラジルは格が違います。

番狂わせがなければ、1位ブラジルとなり、2位を他の3カ国で争う展開が見られそうですね。

・グループF

F1・ドイツ
F2・メキシコ
F3・スウェーデン
G4・韓国

グループFは、実力が拮抗し、最も死の組にふさわしいグループです。

ドイツも、ワールドカップ優勝経験を持つレーヴ監督が率いているだけあって、チームとしての連携は文句なし。

間違いなく優勝候補の一角といえるでしょう。

また、スウェーデンは、欧州選手権やワールドカップで何かと死の組に入ることが多いですが、その度に勝ち抜いてきた勝負強さのあるチーム。

さらに、この2チームと同組に入るのがメキシコ・韓国なので、ちょっとでも気を抜けば、たちまち状況は一変してしまいます。

果たして、どの国が決勝トーナメントに勝ち上がっていくのか…

筆者としてはフランスとともにオランダを破り、さらにはプレーオフでイタリアをも打ち破ったスウェーデンに、応援の意味も含め注目したいですね。

・グループG

G1・ベルギー
G2・パナマ
G3・チュニジア
G4・イングランド

グループGはイングランド・ベルギーが実力上位と見て、まずは間違いなさそうです。

パナマは今大会初出場ですし、チュニジアも実力を付けてきているとは言え、過去全てグループリーグ敗退。

経験値の差で考えるとイングランド・ベルギーに分がありと筆者は考えてます。

とはいえ、チュニジアもアフリカ予選1位で通過していますし、決して侮れませんよ。

・グループH

H1・ポーランド
H2・セネガル
H3・コロンビア
H4・日本

さて、我が国日本が入ったグループHですが、またしてもコロンビアと同組という因縁めいた組み合わせとなったという印象を受けます。

長友佑都選手が、

「リベンジのチャンスが与えられた」

とコメントされていましたが、その、ハメス・ロドリゲス選手を擁するコロンビア戦が鍵となりそう。

後ほど戦力分析していきますが、セネガルは身体能力が高いチームですし、ポーランドもレバンドフスキ選手を要するポーランドも強敵…

果たして日本は決勝トーナメントに勝ち進めるのか、非常に注目したいところですね。

以上が、ロシアワールドカップの組み合わせとなっています。

グループBでのスペイン・ポルトガルのライバル対決、グループHの日本・コロンビアの因縁対決など、いきなり注目カード目白押し!

はたして、どのチームがグループリーグを勝ち抜き、決勝トーナメントへと勝ち進んでいくのか、みなさんも楽しみにしてくださいね。

 

日本の対戦相手3カ国の戦力分析

さて、先程お話しした通り、日本はグループHに入り、コロンビア・セネガル・ポーランドと対戦することが決まりました。

では、この3カ国を簡単ではありますが、筆者の独自の視点で戦力分析してみたいと思います。

コロンビア

コロンビア

日本の初戦の相手となるのが、2014年ブラジルワールドカップグループリーグで、日本の最終戦の相手として戦ったコロンビア。

もちろん、当時の結果はみなさんも知っている通り1-4と完敗し、日本は決勝トーナメント進出を逃してしまっています。

もし、この時に1-0でコロンビアに勝てれていれば、ギリシャに変わって決勝トーナメントに勝ち進んでいたかもしれない…

それだけになんとも悔しさだけが残る一戦だったように思います。

さて、日本にとって、因縁の相手とも言えるコロンビア代表ですが、やはり注目選手はハメス・ロドリゲス選手ですね。

2014年のブラジルワールドカップでも、コロンビアをベスト8に導いた立役者の一人ですし、その実績は今も変わりなく、実に怖い存在です。

たしかに、レアル・マドリードでは、ジダン監督の構想に外れてしまったのか、ベンチでの生活も長く調子を落としていた時期もあります。

しかし、バイエルン・ミュンヘンに移籍してからまた調子を取り戻し、いつもの得点感覚がよみがえってきています。

間違いなくボールをもたせたら、怖い存在であるだけに、彼をどのようにおさえるかが重要なポイントといえるでしょう。

ただし、コロンビア代表は、ハメス・ロドリゲス選手だけをおさえれば勝てる相手ではありません。

モナコで多数の得点を叩き出しているファルカオ選手もかなり強敵で要注意…

とにかく得点感覚の高い選手がそろっているので、ブラジルのように乗せると本当に手がつけられなくなってしまいます。

日本としては、守備的に戦いながら相手の隙をどこまで突ききるのか…

弱点といえば守備が小粒であることくらいですから、その点をしっかり付いて今度こそ勝利したいですね。

セネガル

セネガル

セネガルはアフリカ勢の有数の実力国で、とにかく身体能力が高いチームです。

ケイタ選手・マネ選手という両翼は要注意!

一度、調子に乗せてしまう、どこからでもゴール目指して突っ込んで来るので本当に恐ろしいです。

ある種、気がついたら失点していたなんてことも十分考えられるチームなので、まずはこの二人に自由を与えないことが最大のポイントです。

その上で、チームとしてのまとまりきれていない未熟さを突いて、ゴールを決めれば、間違いなく勝てる相手と言っていいでしょう。

どれだけ身体能力を出させないか、そして個人技に走りすぎて、組織力がバラバラになってしまうように仕向けられるのか…

とにかく日本のお家芸である組織力で逆に粉砕したいものですね。

ポーランド

ポーランド

正直、失礼ながら、

「FIFAランク7位というのが本当なのか?」

そんな疑問も浮かび上がるくらい、意外とまとまりのないチームというのが、ポーランド代表に対する筆者の率直な印象です。

まぁ、例えるなら、2014年のブラジルワールドカップで日本が初戦に対戦したコートジボワールのようなタイプのチームと考えていいでしょう。

当時のコートジボワールは、確かに身体能力は高かったんですが、チームとしてのまとまりがなく、序盤は日本が優勢に試合を進めていましたよね。

やはり、エースとしてチームを牽引していたドログバ選手が、ケガで試合に出られなかった部分も影響していたのでしょう。

しかし、ドログバ選手がケガをおして強引に途中交代したことで、一気に形成が逆転。

あっという間に2失点し、日本は負けてしまいました。

コートジボワールも個のチームで身体能力の高さが武器であるだけに、エースが牽引してチームを乗せれば、一気に突っ走ります。

それは、今大会で対戦するポーランドも同じ!

たしかにFIFAランク7位とあって、強いことは間違いありませんが、意外と守備がもろかったり、カウンターが怖かったりするわけではありません。

やはりエースであるレバンドフスキ選手が、その全てと言っても過言でないでしょう。

彼にボールをもたせると非常に厄介ですし、いつゴールを決められるかわからず、本当に怖いです。

とにかくポーランド戦やレバンドフスキ選手にボールを持たせずイラつかせること…

そして守備的に戦いながら、勝ち点3飲みに執着して愚直に戦い切ることが全て!

これは、2014年ブラジルワールドカップに、嫌というほど痛感したことではありますが、とにかく日本は

「きれいに勝つ」

という変なプライドがありました。

例えば、誰かがシュートを打っている瞬間もゴールに向かって詰めていかないから、2次攻撃・3次攻撃が生まれなかったなんて光景がよく見られました。

また、組織として戦いきれていなかったこともその一つではないかと、筆者は考えています。

ゾーン(ポジショニング)で守備をするといえば聞こえは良いですが、ある意味相手任せの守備であり、それは、ボールを奪いに行く守備でない…

もちろん戦術的なこともありますが、そのことを当時の日本代表選手たちが、どれだけ理解していたのか、ただ首をかしげたくなるばかり…

そういった戦い方をしていたからこそ、コートジボワールに逆転負けを喫してしまったように、筆者は考えています。

まずは愚直に戦い切ること、そしてレバンドフスキ選手に自由を与えないこと…

この2点をどれだけ忠実に守り戦いきれるかが、ポーランド戦の勝利の鍵となるでしょう。

以上が、日本がワールドカップで対戦する3カ国の簡単な戦力分析です。

もちろん、ワールドカップ本戦に勝ち進んでいるチームなので、どの国も強いことは大前提!

でも、ブラジルやスペイン・ドイツなど、勝ち点1さえ奪えられない強敵と当たっていないだけに、ブラジルワールドカップ同様、チャンスはあります。

ただし、先程もお話しした通り、プライドを捨てて愚直に戦いきれなければ、間違いなく初戦からコケてしまう結果になりかねません。

それこそ、初戦のコロンビア戦で、中途半端なプレイをして、ボールを奪われ、ゴールを決められてしまったら、また同じことの繰り返しです。

長友選手がリベンジのチャンスとコメントしていただけに、それが本心なら、愚直に組織力を最大限活かして、勝ち切る戦いをしてほしいものですね。

 

まとめ

来年に迫ってきたロシアワールドカップも、ついに組み合わせも決まり、後は開幕戦を待ちながら、あれこれ予想し楽しみな時間がやってきました。

とくに今大会はポルトガル・スペインが同組に入るという組み合わせの妙も見られています。

一方では、欧州予選で死の組に入りながらも勝ち上がってきたフランス・スウェーデンがまた死の組へという現象も…

そして、日本は、ポーランド・コロンビア・セネガルという、ある意味、恵まれたグループに入り、決勝トーナメントへの期待も膨らみます。

実におもしろい組み合わせとなった今大会で、日本を始め、各国がどんな戦いをしていくのか、2018年6月14日の開幕を楽しみにしたいものです。

ページトップへ