今年の漢字2017!ランキングに選ばれた理由や意味をチェック!

時事

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今年の漢字


12月12日は、漢字の日ということで、毎年、その年の世相を反映した漢字1字が「今年の漢字」として発表されますよね。

昨年(2016年)はリオ五輪の金メダルラッシュや、東京都知事の政治資金問題(当時は猪瀬直樹氏)などを理由に、「金」の文字が選ばれました。

そして今年、「忖」、「安」、「乱」、「不」などの漢字が、ネット上で予想されていましたよね。

果たして、どんな漢字が「今年の漢字」として発表されるのでしょうか。

そこで、本記事にて、今年の漢字2017のランキングや理由・選ばれた意味をまとめてみたいと思います。

 

一年の世相を反映する「今年の漢字」とは?

いよいよ今年も終わりを迎えようとします。

みなさんにとって、2017年はどんな年だったでしょうか?

仕事がうまく言って出世した人もいれば、景気が悪く生活が困難な一年だった人もいることでしょう。

全体的に見ていくと、スポーツの世界では、キタサンブラックが天皇賞春・秋を制覇したり、サッカーでは浦和レッズが10年ぶりACL優勝した一年。

その他にも、北海道日本ハムファイターズを筆頭とする北海道フィーバーなど、明るいニュースも多数ありました。

ただし、それはスポーツやエンタメの世界での話…

一方、政治では、北朝鮮の核実験や、安倍晋三内閣総理大臣が、お友達への優遇処置があったのではと疑われている森友・加計問題…

その他暴言・失言議員の続出など、本当にひどいニュースが連発されてしまった一年でもありました。

当然というべきなのか、無差別な事件までも、引き続き何件か勃発され、もう、いつこの世が破綻をきたしてもおかしくない印象すら受けます。

さて、今年もそんな1年の世相を漢字1字で表す、「今年の漢字」の発表のシーズンがやってきました。

後ほど具体的な意味や選ばれた漢字については、紹介していきますが、本当に最低の一年だったと思うほど、ランキングトップ10はひどい…

そんな今年の漢字はどうやって決めているのかというと、実は一般応募によってアンケートされ、今年の漢字を決めているようです。

とはいえ、ノミネートされたものから選択しているわけではないので、アンケートといっても、バラバラな意見が返ってくるんだそうです。

そのため、だいたい4割同じ意見が集まれば、その漢字が「今年の漢字」として選ばれると言われています。

つまり、多くの人たちが、今年はこんな一年だったと、良くも悪くも振り返って答えている漢字が「今年の漢字」なのです。

果たして、私たちは2017年を表す漢字として、どの漢字を選んでいるのでしょうか。

非常に気になるところですね。

 

今年の漢字2017ランキングとトップ10

さて、今年の漢字2017のランキングが、ついに発表されましたね。

先程もお話した通り、今年一年を振り返り、私たちがどのような一年だったと感じているのか、良くも悪くもその思いが反映された漢字1字が選ばれます。

では、一体どんな漢字がランキングに入っているのか見ていきましょう。

・今年の漢字2017ランキングトップ10

1位:「北」
2位:「政」
3位:「不」
4位:「核」
5位:「新」
6位:「選」
7位:「乱」
8位:「変」
9位:「倫」
10位:「暴」

以上が、今年の漢字2017のトップ10で、1位に輝く「北」という漢字が、今年の漢字2017に選ばれました。

詳しい意味・選出理由に関しては、後ほどたっぷり紹介していきますが、先程お話しした通り、明らかに暗い印象を受けるトップ10ですよね。

確かに、不貞騒動や赤ちゃん言葉まで使った暴言連発の議員など、もう事件性と言いたくなるような、最悪なニュースのオンパレードだった一年でした。

ただ、それでも明るいニュースから、漢字が選ばれてほしいとは思っていたのですが…

例えば、将棋界でいうと、藤井聡太四段が公式戦29連勝を果たし、羽生善治九段が永世七冠となったことも明るいニュースの一つ。

また、任天堂が新型ゲーム機「Nintendo Switch」の発売も一つのニュースとして話題になっていますよね。

なんでも品薄状態が今も続き、家族で楽しめるゲーム機として結構需要が高まっているようです。

その他、テレビアニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期のOP「ピースサイン」を歌うアーティスト米津玄師さんのブレイクなども…

まだまだ挙げたらキリがないくらい明るいニュースはありました。

なので、筆者としては、「藤」、「羽」、「将」、「任」、「米」などの言葉が出ても良かったのにと思えて仕方ありません。

また、今年ブレイクしたアーティストといえば、アイドルグループ欅坂46や、和楽器バンドもその一つですよね。

なので、「欅」や「雅」(または「和」)が選ばれても良かったとは思っています。

ただ、そんな明るい話題を吹き消すくらいに暗いニュースが印象に残ってしまった…

もちろん、今年の漢字トップ10の漢字が、暗い話題を象徴する字だったとは言いませんが、暗いニュースが占めていることは間違いないでしょう。

本当に筆者としても残念な一年でしたが、来年こそは、少しでも明るい一年だったと、胸を張って言えるような一年にしたいものです。

 

今年の漢字2017ランキングの漢字が示す意味

今年の漢字2017のランキングトップ10は、先程紹介した通りです。

では、それぞれの漢字が、なぜ、トップ10に選ばれたのか、その文字が示す意味を紹介していきます。

・10位:「暴」

今年の漢字2017ランキングの10位は、あまりうれしいワードではないのですが、「暴」という字がランクインしました。

やはり、その理由は豊田真由子氏を始めとする安倍内閣に所属した政治家達の暴言問題が理由と見ていいでしょう。

「いい歳をして、あまりにも幼稚な暴言しか吐けない政治家って本当に大丈夫?」

と、本気で頭を抱えたくなる政治家ばかりという印象しかありませんよね。

相も変わらず、受け皿がないという理由で、この暴走モードの政治色から脱却できない…

本当にいろんな意味で最低・最悪の一年でした。

もうこれ以上、不謹慎に暴走する議員が誕生しないことを切に願っている。

そんな意味合いを込めて、「今年の漢字」ランキング2017に、「暴」の字が選ばれたと強く感じた次第です。

・9位「倫」

これも、あまりいいイメージの言葉ではなく、『不倫』という言葉を象徴する漢字として、今年の漢字9位にランクインしたのでしょう。

今井絵理子さんや、板尾創路さん、上原多香子さん、宮迫博之さんなど、そうそうたる面々が不貞報道で世間をにぎわせていましたよね。

筆者自身、どうでも良くなるくらい、今年も不貞報道を見てしまった印象が記憶に残っています。

まぁ、オフホワイト発言もあって、宮迫博之さんの不貞騒動は笑ってしまいましたが、

「またかよ…」

と、この騒動に飽々したのは筆者だけじゃないでしょうね。

・8位:「変」

2008年に誕生したアメリカ大統領・バラク・オバマ氏の「CHANGE」が印象に残った変革の一年。

そのことを表す漢字として、2008年の「今年の漢字」は「変」の字が選ばれました。

しかし、2017年はこれといった大きな変化はなかったような気がするんですよね。

そこであらためて振り返ってみると、確かに「変」な一年だったかもしれません。

都民ファーストの流行語を造り、東京都知事選で圧勝した小池百合子氏が、まだ何の結果も残していないにもかかわらず国政に打って出てきた…

筆者は、都民ファーストならぬ

「小池ファースト」

と、都知事選の頃から強く感じていたので、ある種予想通りの展開ではありました。

ただ、予想道理であろうがなかろうが、結果全てを破壊し尽くしてしまった…

そして、ただ闇雲に政治を混沌とさせてしまったことだけは紛れおない事実。

一方、さすが自民党と言いたくなるような暴言・失言を連発する議員が、変人として猛威を奮った一年でもありましたよね。

厳しく言いますが、安倍総理ですら、アベノミクスを途中で放り投げ、新3本の矢とか意味不明なことを言い始めたくらいですから、本当に変人だらけ…

そんな印象が色濃く残ったからこそ、変革ではなく変人の「変」として、今年の漢字2017にランクインしてしまったのでしょう。

・7位:「乱」

これも、発端は小池百合子氏にあると、筆者は感じています。

とにかく彼女が今年の政治(または将来の政治)をメチャクチャに振り回した一年であり、一方で、失言・スキャンダルで乱れまくった一年だった…

それは、先程もお話ししたどうでもいい不貞のニュースも含め、モラルも何もありゃしない、あまりにも身勝手な人間が乱立しすぎた…

つい最近の富岡八幡宮での事件も、完全に身勝手極まりない人間の犯行でしたよね。

そのような、風紀そのものが乱れた一年というのが、正直なところだったのではないかと思います。

・6位「選」

良くも悪くも今年は衆議院総選挙があった年。

結果としては自民圧勝でしたが、その裏では、当然というべきか、豊田真由子氏などの落選もありましたよね。

まぁ、運転中の人間を後ろから殴りつけ暴言を吐き続けたわけですから、人として絶対に許されてはいけませんし、政治家を続けることこそ怠慢。

それも、弱い人間を罵倒しているのだから、本当に許せません。

赤ちゃん言葉を使って罵倒するなら、安倍晋三総理など立場が上の人に向かって、自分の立場を危うくする覚悟を持ってやったらどうかと思うんですが…

もちろん罵倒そのものは絶対にNGです。

あくまで誹謗中傷するなら、自分より強い立場の者に向かってやれと言っているに過ぎません。

それにしても、本当にダメな人間に向かって暴言を吐くのではなく、思い通りにならない人間に向かって罵倒する人間が政治家で良いのか?

そのことの真を問う選挙でもあったような気もしますね。

まぁ、良くも悪くも選挙の年だったということなのでしょう。

・5位:「新」

今年の漢字2017トップ10で、唯一、全面的に明るいニュースからのみ取り上げられた漢字1字が、この「新」という字でした。

とにかく今年は新記録が生まれた年。

先程紹介した、プロ棋士・藤井聡太四段の公式戦29連勝もその一つですし、野球では清宮幸太郎選手、陸上では桐生祥秀選手が新記録を樹立。

さらに言えば、つい先日スピードスケートのワールドカップ女子1000mで、小平奈緒選手が、1分12秒09の世界新を出したばかり…

ついに、女子日本人選手が世界新を出す時代になったのだと、ただこのニュースを見て衝撃を受けた次第です。

本当に2017年は悪いニュースばかりだった印象が強いのですが、こういううれしいニュースもたくさんあった…

そのことを物語る「新」の字のランクインだったように思います。

・4位:「核」

やはり、2017年は、北朝鮮の核実験のニュースが絶えない一年だった印象は強いですよね。

日本の排他的経済水域に何度も核実験と称してミサイルが飛ばされ、その度にJアラートが鳴り、ニュース速報が流れる始末…

日本政府も遺憾と言いながら、経済制裁を強めてはいますが、まるで効き目なし…

本当に核を根絶したいなら、アメリカ・中国・ロシア・イギリス・フランスも核を手放すようにしっかり交渉する!

最低限度それくらいの結果をちゃんと形として示してほしいです。

とはいえ、国を守るためには仕方ないとか、世の中きれいごとばかりではないとか、変な言い訳ばかりして、結局、核根絶には至らない…

そんな気がしてなりません。

おそらく、今後も核実験の標的として日本は永遠に狙われます。

このまま核の標的とされるのか、それとも踏みとどまれるのか、政治家が真剣に北朝鮮だけでなく、核保有国と交渉することを願っています。

・3位:「不」

やはりこう来たかと言いたくなるような漢字が、今年の漢字2017上位にランクインしてしまいましたね。

この日本では、本当に信用ならないことばかりとなってしまいました。

あえて多くは語りませんが、数々のスキャンダルも報道され、もう、何もかも信用できないという人も増えているのではないかと思われます。

だからこそ政治不信という意味も含め、「不」という漢字が、今年の漢字2017として、3位にランクインしてしまったのでしょう。

本当にただ悲しい話ですが仕方のないことです。

せめて、能力はなくとも政治をやる気がある人間が政治家になって欲しい…

今のままでは政治家は人類の足手まといにしかなりません。

ただの給料泥棒になるくらいなら、日本に政治家は一人もいらないというのが、筆者の素直な気持ちです。

彼らも税金から高額の給与をもらっているはずです。

しかも議員年金までもらおうとしているのですから、あまりにもふざけていますよね。

せめて愚直に国民のことを思い政治をする姿勢くらいは示してほしい…

それがなければ、永遠に「不」からの脱却とはならないでしょうね。

・2位:「政」

今年の漢字2017の第2位は「政」という字が選ばれました。

やはり、3位の「不」も指し示すように、政治不信が全てを物語っているということなのではないでしょうか。

自分の保身のためだけに動いている政治家がほぼ100%といっても過言ではないくらい、今の政治家はただひどい!

選挙に行くことが大切と一方で言いながら、投票した全ての立候補者が、まともに政治ができない人ばかりでは、どうしようもありませんよね。

政治家だから秘書に暴力を奮って良いと思いっている議員。

北朝鮮のおかげで選挙に勝ったと不謹慎に喜ぶ議員…

もうそんな不まじめな議員はいりません。

愚直に国民のために政治をおこない、ちゃんと理想を追い求める事のできる政治家のみ政治家として活動してほしい。

そんな意味が込められている「政」という字ではないだろうかと、筆者は考えている次第です。

・1位:「北」

この「北」という文字は、ネット上でも予想されていた方が結構いました。

何かと世間を賑わす北朝鮮の核実験問題や、それに付随した拉致問題など、今年も北朝鮮におけるさまざまな問題が勃発しましたよね。

拉致問題も含め正しいことは誰がやっても正しいし、間違いは誰がやっても間違いと認める社会ができれば、まだ多少は改善に向かったかもしれない…

しかし、安倍内閣は、アメリカの傘に入ることばかり考え、第二次世界大戦の反省すらすることなく、アメリカの核をなくさせようともしません。

あくまで筆者の意見と言われればそれまでですが、核そのものがなければ、事態はここまで大きくはなっていないはずです。

ロシア・中国・アメリカ・イギリス・フランスが、完全に核を手放し、核による戦争の危険性がなくなれば、北朝鮮にも交渉は持ち込めるはず…

もちろんそれでも意気揚々と核実験しようものなら、国連が北朝鮮を地球から除外すればいい話(今後国として認めないとか…)です。

でも、肝心の保有五カ国が核を手放さない以上、

「じゃあ保有国は核を持っていていいの?」

と反論されて終わってしまいます。

それなのに、被爆国である日本が、なぜ積極的に核廃絶に動いていかないのか…

もちろん、核廃絶運動はされているんだと思いますが、結果が出なければ意味がありません。

アメリカ大統領トランプ氏は核を増やそうと考えていると報道もされていましたし、ますます、時代はおかしな方向に向かっていると思います。

そんなくらいニュースが世間をにぎわせてしまい、結果「北」という文字が、今年の漢字1位にランクインしたのかもしれませんね。

ただ、「北」に関する世相を見ていくと、こんな暗い話題だけではないことが分かります。

競馬で言うと、大阪杯・天皇賞(春)・(秋)で三冠を取ったキタサンブラックも大活躍していますよね。

もはや名馬と言っても過言でないキタサンブラックのオーナーは、みなさん知っての通り、歌手・北島三郎さんで、「北」の字が名前に入っています。

一方、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手が、いよいよメジャーリーグに挑戦することとなり、大フィーバー。

既に2018年シーズンからアナハイム・エンゼルスに入団が決まり、メジャーでの二刀流も期待されています。

北海道日本ハムファイターズつながりで言えば、清宮幸太郎選手のドラフト1位指名を勝ち取り、大フィーバーが巻き起こりました。

また、サッカー(Jリーグ)で、北海道コンサドーレ札幌2003年以降初のJ1残留を果たしたこともニュースとなりましたよね。

このように何かと北海道が盛り上がる一年だったという意味で、「北」という文字が今年の漢字1位にランクインしたのでしょう。

確かに北朝鮮やスポーツの世界だけに限らず、経済でもじゃがいもの供給が追いつかず、ポテトチップの製造中止もニュースになりました。

そのことを考えると妥当な結果だったのではないかと思いますよ。

以上が、今年の漢字2017トップ10に選ばれた漢字の選考理由と意味です。

本当に最悪の一年で、ただ悲しくなってしまうような漢字ばかりが選ばれてしまい、ただ情けなさがこみ上げます。

しかし、決してそれだけではないということもちゃんと物語っていましたよね。

そのことだけが唯一の救いでした。

果たして2018年はどんな年になっていくのでしょうか。

最低でも今年のような、最低の年にだけはならないようにしていきたいと思う次第です。

 

まとめ

2017年の今年の漢字が発表され、「北」という漢字が、今年の漢字となりました。

朝鮮絡みの問題が色濃く印象に残ったことや、大谷翔平選手や清宮幸太郎選手を始めとにかく北海道モード一色だった一年でもあった…

そのことが、今年の漢字として「北」の字が選ばれた最大の理由だと思います。

その他にランクインした漢字もとにかく5位の「新」を除き、暗い話題を象徴とする漢字ばかりで、ただ悲しくなってきます。

政治にしても、もうこのような悪いニュースは御免被りたいですし、2018年こそは最低の年と言わなくて済むような一年にしたいものですね。

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