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エイプリルフールの覇者!ゲーム会社アイレムのおすすめネタを紹介

更新日 投稿日2015年03月29日

突然ですが、皆さんは「エイプリルフールの覇者」と呼ばれるゲーム会社が存在することをご存知ですか?

そのゲーム会社の名は、「アイレムソフトウェアエンジニアリング」通称『アイレム』です。

アイレムと言うと、ちょっとの段差ですぐに倒れてしまう主人公が洞窟を冒険するゲーム「スペランカー」が有名ですよね。

アイレムは、公式ホームページでの「エイプリルフールネタ」企画を、他企業に先駆けておこなっており、1998年から毎年エイプリルフールネタを披露していました。

そこで今回は、アイレムがこれまでに世へ送り出したエイプリルフールネタの中でも、非常に評判の高かった2つのネタを紹介します!

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【アイレムのエイプリルフール】2009年「秘密結社ブラックアイレム団」

秘密結社ブラックアイレム団

2009年4月1日、アイレム公式サイトに突然次のような犯行声明文が現れました。

「我々、秘密結社ブラックアイレム団は、全国を制覇する足掛かりとして、ここアイレムを占拠した。」

何が何だかよくわかりませんが、さらに画面をスクロールすると、「謎の男」の台詞が現れます。

「この場所を知られてしまったからにはただで帰すわけにはいかん!ひっとらえろ!」

どうやら、アイレム公式サイトが「秘密結社ブラックアイレム団」のアジトとなっており、たまたまこれを見つけてしまったユーザーは、この秘密結社に捕獲されてしまうようです。

その後、謎の博士が出てきて主人公を魔改造してしまい……と、物語が進行していきます。

つまり、2009年のエイプリルフールは、アイレム公式サイト自体がアドベンチャーゲームと化していたのです!

そのボリュームは、下手するとエイプリルフールの日だけでは終わらないくらいの内容量であり、非常にプレイし応えのあるネタとなっていました。

一日限定のイベントであるにもかかわらず、ここまで手の込んだネタが用意されていたことに、エイプリルフールに対するアイレムの熱意を、改めて感じさせられた一日でした。

 

【アイレムのエイプリルフール】2001年「どきどきすいこでん」

どきどきすいこでん

2001年4月1日に、アイレムは新作恋愛シミュレーションゲーム「どきどきすいこでん」を発表しました。

ちなみに、「水滸伝(すいこでん)」とは中国で明代に書かれた奇書(おとぎ話)であり、「西遊記」「三国志演義」と並ぶ、中国四大奇書の1つです。

「宋江率いる軍勢が山東省で反乱を起こした」という史実をベースに、108人の好漢(英雄)が国のために活躍する、といった内容となっています。

この「水滸伝」を元ネタにした「どきどきすいこでん」には、「水滸伝」と同じ108人ものヒロインが登場し、しかも全キャラがフルボイスという盛りだくさんの内容である、とのことでした。

さらに、初回限定盤(49800円)は、

・オリジナルポストカード(全108種類)

・「どきどき」カレンダー(21世紀100年分)

・全ヒロインが描かれた特大ポスター(10m×2m)

など、全部で11点のグッズが付属している超豪華版だとか。

もちろん、これらはあくまでエイプリルフールネタだったのですが……

その後の東京ゲームショウで実際にキャラクターグッズが発売されたり、アイレム公式サイト内の4コマ漫画に「どきどきすいこでん」のキャラクターが登場したり、といった具合に、何故かエイプリルフール後もアイレムはこのネタを引っ張ります。

また、アイレムファンの中にも根強い「どきどきすいこでん」ファンが存在し、ゲームが発売されていないにも関わらず、同人誌や架空のオープニングムービーが製作されるなどの盛り上がりを見せていました。

同時に、こういった「どきどきすいこでん」ファンからは、「どきどきすいこでん」を実際にゲーム化して発売してほしい、という要望も少なくありませんでした。

そしてついに、このエイプリルフールから10年後の2011年5月12日、PSP向けのアドベンチャーゲームとして、「どきどきすいこでん」が発売されることになったのです!

さすがに、108人のヒロインや豪華特典の実現は難しかったようですが……

こんな「嘘から出た真」を実現できてしまうのも、エイプリルフールに情熱を捧げるアイレムならでは、だったのかもしれませんね。

 

まとめ

ゲーム会社「アイレム」の秀逸なエイプリルフールネタ、いかがでしたでしょうか?

残念ながら、エイプリルフールネタの企画を主導していたクリエイター、九条一馬氏が退社した2011年以降、アイレムのエイプリルフールネタは縮小、2013年以降は全く行われなくなりました。

一方で、九条氏は独立後、新たなゲーム会社である「グランゼーラ」を設立。

アイレムホームページ上で連載されていた四コマ漫画も、グランゼーラの公式ホームページで再開しており、もちろん毎年のエイプリルフールネタにも力を入れています。

たとえば、2014年のエイプリルフールでは、CNN風のニュース報道部「GNN」が設立され、クオリティの高い嘘ニュース動画が投稿されていました。

九条氏は、今後もエイプリルフールに力を注ぐ気満々のようですから、近い将来、グランゼーラが「エイプリルフールの覇者」になるかもしれませんね。

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