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RMTやBOTの意味と問題点・対策を解説!ドラクエ10終了の原因?

更新日

オンラインゲーム化された『ドラクエ』である『ドラゴンクエスト10』。

そのYahoo!版が、2016年3月31日にサービスを終了しましたね。

サービス終了の理由としては、

「RMTに起因する問題に対処し、万全な状態でのサービス提供が困難となった」

とのことです。

RMT…

ソーシャルゲームやオンラインゲームをよくプレイする方には、なじみ深い言葉であり、同時に、

「絶対許さん!」

と思う方も多い行為です。

事実、筆者もRMTに対しては、あまりいい感情を抱いてはいません。

そこで当記事では、RMTの意味や、それに関連したオンラインゲームでの禁止行為について、紹介していこうと思います。

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RMTとは?意味を解説!

RMTとは、

Real Money Trading(リアルマネートレーディング)

の略であり、主にオンラインゲームのキャラクターやアイテム、ゲーム内で用いる仮想通貨を、現実世界のお金で売買する行為を指します。

また、ソーシャルゲームが人気となってきた現在では、アカウントそのものを売買するタイプもRMTに含まれるようになりました。

メルカリや、ヤフオクなどを見ると、

『ソーシャルゲームアカウント売ります』

というような出品がたくさんあり、そこからソーシャルゲームの闇が伺えますね。

 

具体的なRMTを行う方法としては、RMTを行う業者が、

  • 業者自身で強いキャラクター育成やレアアイテム集め
  • ユーザーから強いキャラクターやレアアイテムを現金で買いつける

といった方法でRMTで売る商品を用意します。

そしてゲームユーザーが、この業者から現金でキャラクターやレアアイテムを購入し、業者は差額分の利益が得られるわけです。

近年では、メルカリなどのフリマアプリが人気なため、一般ユーザーでも、

『もうプレイしなくなったソーシャルゲームのデータを売買する』

というような事例が増加しています。

 

RMTは、ほとんどのオンラインゲーム・ソーシャルゲームで契約上、

禁止行為

とされています。

RMTが発覚した場合は、キャラクター削除やアカウント永久凍結(いわゆる垢BAN)などの、厳しい措置が取られることになります。

RMT行為は、定期的にゲームの運営会社がアカウントを凍結させたりという措置をとってはいるのですが、いまだ撲滅には至っていません。

それどころか、RMTによるお金稼ぎを目論んでいる業者は今も根強く残っているくらいです。

これは、ソーシャルゲームの人気上昇につれ、一般ユーザーでさえも、軽い気持ちでアカウント売買などを行うようになってしまったことが拍車をかけているのでしょうね。

 

RMTが禁止行為の理由

お金

では、そもそもRMTはどうして、禁止行為となっているのでしょうか?

 

このRMTが禁止となっている、最も大きな理由には、

RMTによって本来設定していたゲームバランスが崩壊し、メーカー側が不利益を被る恐れがある

という点が挙げられます。

MMORPGなどのオンラインゲームは、強い敵を倒してレベルアップやレアドロップを狙い、お金を稼いで装備を整え、また強い敵を倒して……

と、時間をかけてゲームを進めていきます。

つまり、プレイ時間が多いプレイヤーと少ないプレイヤーで、キャラクターの能力差が大きくなるようにできているのです。

基本無料のゲームならばともかく、『ドラクエ10』のように、月額料金の発生するゲームだった場合、プレイ時間が延びれば伸びるほど、メーカーはお金を稼げる、というわけですね。

(実際は、サーバーの維持費で多くの利益がふっ飛んでしまうそうです…)

ところが、ここでRMTが登場すると、こういった

プレイに費やす時間を現実のお金で買える

ようになってしまいます。

たとえば、本来ならば、ゲームクリアのためにキャラクターを1ヵ月以上かけて育てないといけないところが、RMTによって、お金さえ払えば、わずか1日で強いキャラクターが入手できてしまうのです。

その他にも、RMTによって

  • ゲーム内のレアアイテムの相場が下がり、ゲームバランスが崩れる
  • 『経験値2倍』などの課金アイテムが売れない
  • お金さえ払えば強くなれるため、初心者の正規ユーザーのプレイ意欲が削がれる

といった、メーカーが望んでいないことが多く起こってしまうのです。

ただ、RMTで強いキャラクターは入手できても、名前を自分好みにできなかったり、見た目が自分の好きな見た目ではなかったり、期間限定のコスチュームパーツなどが揃っていない場合もあるため、そこまでRMTも万能ではありません。

これらのことから、プレイヤーを性能だけでなく、見た目まで自由にカスタマイズできるゲームでは、RMTでは融通が利かないことが多いです。

いずれにせよ、くれぐれもRMTを利用しないようにしましょう。

 

RMTはプレイヤーにも悪影響

これまで、RMTについて紹介してきたわけですが、ここまでの話では、

「うーん、それはメーカーが不利益を被るだけで、プレイヤーにはあまり関係ないんじゃないの?」

と思うだけかもしれませんね。

しかし、それは大きな誤解です。

RMTが引き起こす副次的な問題に、

BOTによるユーザーのプレイ妨害

が挙げられるのです。

パソコンと手

BOTとは、人間に代わって作業を行うコンピュータープログラムのことを指します。

Twitterなどでも、ある時間になったらbotが自動ツイートをしたりしますし、

「お役立ち情報BOT」

「○○のセリフBOT」

などのBOTをフォローしている方も多いですよね。

オンラインゲームにおけるBOTも、これと同じような仕組みです。

要するに、

ゲームを自動的にプレイしてくれ

のです。

具体的には、BOTを複数台起動させることで、

モンスターをひたすら倒し続けるなどの単調作業を24時間永遠と繰り返す…。

RMTで売る商品のために、普通のプレイでは滅多に出ないレアアイテムを入手したり、高レベルのキャラクターを人間では不可能な速度で育てたりするのです。

似たようなものに、マクロがありますね。

しかし、BOTは、マクロよりもさらに複雑な動きができるため、TASに代表されるような、人間のできる限界の操作を機械的に行うことが可能になります。

このBOTがゲーム内に充満してしまうと、狩場のモンスターや、プレイヤー皆で倒すはずのボスが、全てBOTに占有されてしまい、通常のゲームプレイができなくなってしまうのです。

そうなってしまうと、真面目にゲームを楽しみたいユーザーにとっては、迷惑極まりない話ですよね。

 

BOTの対策は可能?

では、こういったBOTを撲滅することはできるのでしょうか?

 

現状を見る限りでは、ゲームの運営は、BOTの対策がうまく進んでいないみたいですね。

というのも、運営側がBOTに対するアップデートを行ったとしても、業者はとてつもなく速いスピードでその対策をくぐり抜けるBOTを作ります。

そして、またその対策をしても、またくぐり抜ける…

つまり、業者と運営のイタチごっこになってしまっているのです。

また、たとえば技術的な対策として、

・サーバー側で「不審な挙動をするユーザー」を強制ログアウトさせる

・特定の時間内にレベルが一定値に達したら、レベルアップをストップする

・セキュリティソフトを用いてBOTをブロックする

という手段をとったとしても、厳密にBOTと正規プレイヤーを区別するのは困難であることから、

「普通にプレイしていただけなのに、勝手にログアウトさせられた!」

「なんか急にレベル上がりにくくなったな……」

といった形で、一般のユーザーがBOTと誤認識されてしまう恐れもあるのです。

そうして凍結されてしまうと、いわゆる『誤BAN』されてしまったことになり、凍結されてしまったユーザーは、わざわざ証拠を見せ、凍結を解除してもらわなければなりません。

その時点で、そのユーザーとしてはモチベーションがだだ下がりになるでしょうし、

「こんなずさんな管理の会社のゲーム、やってられるか」

と、誤BAN報告をSNSにでも流されてしまったら、他のユーザーからも見限られてしまいます。

オンラインゲームの運営会社は、こういったRMTやBOTなどの問題点の対策については、ゲーム内容と同じくらい力を注いではいるものの、現状では、問題解決は一筋縄ではいかず、四苦八苦しているみたいですよ。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は、オンラインゲームに潜むRMTやBOTの問題点についてまとめました。

ゲームの運営は、何とかしてこのRMTやBOTを撲滅しようと努力しています。

しかし、さすがに運営だけで全てを監視することは不可能なのが現実です。

そのため、皆さんがゲームをプレイしている時に、

  • 実際のお金を使う取引を持ちかけられた or 見かけた
  • 明らかに動作がおかしいキャラクター(BOT)を見かけた

といったことがあれば、すぐに運営会社に報告するよう心がけ、RMTやBOTの撲滅に協力しましょう。

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