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ファイナルファンタジー16で実装?スクエニの超CG動画をチェック!

更新日

2015年に、アメリカのサンフランシスコで、マイクロソフトが開催しているイベント『Microsoft Build Developer Conference』がありました。

このイベントの2日目の講演で、

  • Microsoft
  • NVIDIA
  • スクウェア・エニックス

が、共同で制作した最新技術である『リアルタイムCG技術』を用いた動画が公開!

この公開された動画が、超クオリティであると、当時はネット上で評判になったのです。

その動画は、

『The WITCH CHAPTER 0 cry』

という名前の動画だったようですが、一体どういった映像だったのか?

当記事では、2015年のイベントで発表された、スクウェア・エニックスの最新技術によるリアルタイムCG映像について紹介します。

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『The WITCH CHAPTER 0 cry』の動画の詳細とは?

冒頭で紹介したイベントで発表された動画は、

『The WITCH CHAPTER 0 cry』

と題されました。

その動画がこちらです。

映像技術などに関しては、筆者は素人なのですが、この動画は本当に細かいところまでリアルだということを感じました。

ファンタジックな世界に泣き崩れている女性

この女性は、2012年に公開されたリアルタイム技術映像『Agni's Philosophy』に登場した女性と同一人物のようです。

実際、『Agni's Philosophy』と同じ製作チームが中心となって作られているので、いわば続編といってもいいでしょう。

この女性は、

「本物の人間が演じているのでは?」

と思えるほどのリアルさです。

筋肉の動きや光の反射、肌の質感などが実写のようで、とても作られたCG映像には見えませんよね。

髪の毛の1本1本まで再現されており、非常に高品質な映像です。

ただ、一つ課題を挙げるとするならば、まだ『目の動き』については、少し生気が感じられない、とは思いました。

しかし、動画を見てわかる通り、これほどのグラフィック進化を遂げているので、ゆくゆくはこの課題となる目の動きに関しても、作り物らしさがなくなるのではないでしょうか?

本物の人間と、そっくりの動きを再現できる…

そう期待せざるを得ないほどの完成度でした。

ちなみに、この映像技術は、Windows10に実装されたグラフィックスAPO『DirectX 12』が用いられているそうです。

また、スクウェア・エニックスでは、この映像技術を『Luminous Studio』に組み込み、

実際に『ファイナルファンタジー15』の開発で使用した

そうですよ。

ちなみに、今回の映像は『GeForce GTX TITAN X』という、ウルトラハイエンドGPUを4台用いた、いわば

モンスター級のPC

で動作していたとのこと。

この映像がそのままゲームで表現されるかというと、現段階ではそう簡単にいかないようです。

まだ先の話ですが、『ファイナルファンタジー16』あたりには、この美麗なグラフィックが実装されることを期待したいところですね。

ちなみに、2012年に公開された『Agni's Philosophy』の過去の動画がコチラ。

『The WITCH CHAPTER 0 cry』へのネットの反応は?

最新技術によって作られた動画『The WITCH CHAPTER 0 cry』。

この動画にネットユーザーはどのような反応を示したのでしょうか?

 

ネット上では、

「リアルタイムCGで人間もここまで描写できるようになったとは!」

「スクエニのグラフィックへのこだわりはすごい」

「進化しているけど、やっぱり不気味の谷は越えられていない」

という様々な反応が返ってきていました。

『進化した映像がハイクオリティだ!』

という意見がある一方で、ユーザーの中にはまだ

『不気味の谷』現象

を越えたとはいえない、という意見も。

この『不気味の谷』というのは、確立された理論ではないのですが、ゲーム業界では大切にされている基準、経験則のひとつです。

バーチャルリアリティで再現されるものが、実物との忠実度が高くなるにつれて、人々は好印象を抱きます。

しかし、これが

ほぼ実物と同じになる一歩手前

の段階まで来たときになると、人は逆に嫌悪感を抱くようになるのだそうです。

これが、さらに再現度が高くなり、実物と全く見分けがつかないほど同じ物になると、人々は再び好印象を受けるようになります。

この好印象/嫌悪感の関係をグラフに表すと、V字型になることから、『不気味の谷』と呼ばれるようになったのです。

今回の『The WITCH CHAPTER 0 cry』を見ても、『不気味の谷』現象を感じる方がまだ一定数存在していた…。

ということは、『The WITCH CHAPTER 0 cry』は、まだ完成形とはいえないのかもしれませんね。

今後も映像技術はまだまだ進化を続けていくでしょう。

近い将来には、作られた自然風景や人の映像に対し、実物を見ているのと変わらないほどのリアル感を、全ての人が感じられる日が来てもおかしくないかもしれませんね。

 

おわりに

スクウェア・エニックスは、Microsoft、NVIDIAの最新技術を用いて、高品質なリアルタイムCG映像を完成させました。

おそらく次世代ゲーム機では、この映像のように綺麗で、よりリアルに近いグラフィックを実現してくるでしょう。

とくに、スクウェア・エニックスの看板ゲームである『ファイナルファンタジー』では、今回の映像、それ以上のリアル感を味わえるかもしれません。

ただ、最近の『ファイナルファンタジー』は映像の素晴らしさは進化する一方で、肝心のストーリーやゲーム性が薄れているように感じられるのも事実です。

実際に、プレイヤーからも

「映像技術にお金をかけなくていいからもっと面白い内容を」

「ゲームなのに肝心のゲームがおまけになっていてつまらない」

と言われている現状。

もちろんグラフィックの進化を追求をするのは決して悪い事ではありません。

ただ、RPGなどのゲームにおいては、なによりもゲームシステムとストーリーでユーザーを魅せて欲しいものです。

どれほど映像技術や演出が素晴らしい映画でも、ストーリーがつまらなければ面白くないでしょうし、決して名作とは呼ばれません。

ゲームも同じです。

映像が素晴らしい=ゲームが面白い

ではありません。

映像面においてのスクウェア・エニックスの素晴らしい技術は、今回の動画で十分に示されました。

後は、ストーリー構成や、ゲームシステムの開発力を見せて欲しいところです。

今後のスクウェア・エニックスのゲームがどのように進化していくのか、今回の動画で、それが楽しみになったことは言うまでもありません。

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