
元々は、アイドル歌手というよりもピアニスト色の強いメンバーで、実際にソロピアニストとしてもCDデビューしています。
また、フジテレビ系のバラエティ番組『芸能界特技王決定戦TEPPEN』のピアノ部門で3度も優勝しています。
グループ全体を見渡せば、HKT48のメンバーである森保まどかさんもピアノ経験があり、なかなかの実力者です。
しかし、森保まどかさんがピアニストとしての側面を見せ始めたのも、先に松井咲子さんがピアニストとしての力を魅せ、そのレールを引いてくれたからかもしれません。
まさに、
元祖AKB48のピアニスト
と言えるメンバーです。
そんな松井咲子さんが、2015年5月29日にAKB48チームA公演の中で自身の卒業を公表し、ファンを中心に衝撃を与えました。
当日は、SKE48の古畑奈和さんとNMB48の矢倉楓子さんを送る会も行われたらしく、彼女たちを送る会の中での卒業発表だったのです。
「松井咲子さんは心苦しそうにしていた」
と、翌日のTwitterで明かされています。
AKB48の中ではピアニストとしての一面以外、なかなか目立つことができず、選抜入りは、第1回じゃんけん選抜大会の『チャンスの順番』のみ。
それでも影で慣れないダンスなども必死に練習し、頑張ってきたからこそ、今があるのだと思います。
ソロとしては、アルバム『呼吸するピアノ』が、
オリコン初登場トップ10入り
という快挙も成し遂げています。
ただ残念ながら、2015年の選抜総選挙には参加せず、松井咲子さんが選抜総選挙で選抜入りすることは叶いませんでした。
今後のタレント人生においては、特技のピアノを中心に様々なメディアで活躍し続けてほしいですね。