
エルメスのバーキンが自宅からなくなっていた
のです。
この時は、
「きっとどこかにあるだろう」
と思い、気にしなかったとのこと。
個人的には、とんでもない高級品がなくなっているにも関わらず気にしない、その感覚が既に一般人とはズレているように思います。
さて、その後、神田うのさんは、改めて失くなってしまった高級バックを探してみたそうですが、結局バッグは見つからず。
さらに、この時に他にもルイ・ヴィトンや、シャネルのバッグもなくなっていることが判明します。
神田うのさんは、バッグがなくなったことを信頼している被告に相談すると、彼女は、
「あの外国人シッターが怪しい」
などと平気でうそぶいていたそうです。
動揺もせず、平然と嘘を答えたあたり、普段から盗みを働く常習犯だったことが伺えます。
実際に、
70点以上の金品がなくなっていた
ので相当に手癖が悪いことは確実です。
そして、ついには警察が動き出す事態に発展し、現場を検証した警察は内部の犯行と断定。
被告は、任意の取調べを受けようとした他のベビーシッターに対し、
「そんなものは受けなくていい!」
と激怒したそうです。
さらには、警察の捜査の手が被告自身に及びそうになると、
「仕事を辞めます」
と、神田うのさんに伝えたのだとか。
最終的には、被告の犯行が明るみになり、逮捕されて判決が言い渡されるまでに至ったので何よりですが…。
それにしても、自分の子供を預ける信頼するべきベビーシッターだからといっても、所詮は他人という、なんとも後味の悪い印象ばかりが残る事件です。
追記
後日、神田うのさんは、このベビーシッターによる盗難事件についても、バラエティ番組『しくじり先生』の中で赤裸々に語っていました。