
要は、たとえ業績不振でなかったとしても、131店舗に関しての閉店は、変更することなく敢行していくということなのでしょう。
異物混入騒動により一気にお客の数が激減。
様々な施策を練り、ここから盛り返していくという時ではあるのですが、そこに温情もなく、予定通り閉店というのは、フランチャイズ契約しているオーナーたちには大打撃に見えます。
しかし、事態はもっと深刻なことになっていて、マクドナルド閉店を前に、
『一斉にフランチャイズから撤退してしまおう!!』
という噂まで流れていたのです。
この噂は、2015年6月のこと。
(ただ結論から言えば、フランチャイズ一斉撤退はありませんでした)
結局のところ、続々と閉店するマクドナルドの店舗が増えているのは事実です。
ますますマクドナルドから消費者離れが進んでいるからこそ、380億円の赤字という業績予想も報告されてしまうのだと思いますよ。
せっかくメニューを刷新し、大々的な改革を進めようとしていても、誰にも喜ばれない独りよがりな改革なら意味がありません。
このままではマクドナルド終焉も時間の問題と思うと、なんともやりきれない気分ですね。
追記
この記事を掲載していた当時(2015年6月頃)は、あくまで噂として、マクドナルドのフランチャイズ店の閉店がささやかれていました。
結局、この噂は本当だったみたいです。
一気に閉店とはならなかったものの、予定されていた
131店舗すべて閉店
してしまったそうです。
当時、フランチャイズ契約をしていたオーナー達は、困惑しながら、別の人生を歩むことになったようです。
まぁマクドナルドを残すためとはいえ、犠牲を生んでしまったことは事実で、実にショッキングなニュースと言えるでしょう。