
ここから炎症を引き起こさないようにするために、
濡れタオル
で肌を冷やしてあげましょう。
当然、氷水のようなキンキンに冷え切った濡れタオルでは、余計に刺激されて肌に負荷を与えてしまうだけです。
少し冷たいくらいの温度の水の濡れタオルで十分です。
優しく包み込んであげるように、濡れタオルで脱毛・除毛処理した肌に当ててあげてください。
次に、低刺激のローションを肌に塗っていきます。
この際も、
強い力でこすりつけるのはNG
です。
肌に刺激を極力与えないように、優しく押さえ込むように、ローションを塗っていくことがベストです!
(感覚的には肌に置いていく)
最後に、ボディ用乳液やボディ用クリームを、上から保護するように塗ってあげてスキンケアは完了です。
(ローション同様、上から押さえ込んであげるように塗りましょう)
このようにしっかり保湿させ、肌を保護するようにスキンケアを施すことで、脱毛・除毛処理した肌を乾燥から防ぐことができるのです。
ぜひ試してみてくださいね。
サロンで脱毛・除毛アフターケアを教わる
これは、ムダ毛処理後のスキンケアと直接関係ないかもしれません。
ただ最悪、どのように脱毛・除毛処理後にケアしていいかわからない場合、専門家(サロン)に教わるのも有効です。
もちろん、突然出向いて、
『ムダ毛処理後のアフターケアの方法を教えてほしい』
と言っても、なかなか教えてはくれないでしょう。
一度サロンに通って、ムダ毛処理のサービスを受けたお客様であれば、ケアの方法を教えてくれるでしょう。
自己処理ではなく、サロンでムダ毛処理を考えている人なら、そのついでに教わることは可能なはずです。
施術後にケアの方法をしっかり確認した上、さらに自宅使っているスキンケア商品と、エステサロンでの脱毛・除毛に用いた機器や商品との相性。
また、どの程度の期間において、脱毛・除毛に対してのケアをした方が良いのか?
などを個別にアドバイスしてもらえば、今後、ムダ毛処理した際のスキンケアに大いに役立てることができます。
せっかくサロンに通っているのですから、わからないことはドンドン質問してみてください。
プロにアドバイスを貰えれば、こんな心強いことはありません。
スキンケアへの不安を払拭できるので、聞かない手はないと思いますよ。
ぜひ専門家のアドバイスも賢く活用し、ムダ毛処理後のスキンケアに務めてみましょう。
自分で脱毛・除毛するなら事前ケアも
何かと気になるムダ毛を処理するために、T字カミソリや脱毛器などを使って、自分で処理している女性もたくさんいると思います。
やはり、エステサロンに通うと高額ですので、躊躇する気持ちもわかります。
ただ、一つだけ警告させてください。
とくに自分で処理される女性には、
脱毛・除毛前のケアが重要
ということを知っておいてほしいのです。
実は、このケアを怠ってしまうと、やはり肌トラブルに陥ってしまう可能性が高まってしまいます。
その理由は、肌というのは非常にデリケートであるため、本来ならば、ムダ毛処理用(剃毛用)のクリームを塗ってから、ムダ毛処理しなければいけません。
ボディーソープを代用して剃毛処理しただけでは、
肌(厳密に言えば肌の角質)がカミソリ負けして傷ついてしまう
のです。
もちろん傷ついたと言っても、目に見えない程度の傷であれば、処理後のスキンケアを施し、カバーすることも可能かもしれません。
しかし、ムダ毛処理直後の肌というのは、ムダ毛を剃り落とし無防備な状態です。
さらに、肌が傷ついたとなると、そこから細菌などが入り込み、炎症をおこすことだってあり得るわけです。
ただ一時的に傷つくだけでは済まされず、長期間の肌荒れトラブルを引き起こすことが考えられるのです。
もちろん個人差がありますので、必ずそうなるとは言いません。
ただ危険な状況を生んでしまうことには違いありませんので、絶対にムダ毛処理前にケアを施した上で処理してください。
自分でムダ毛処理する前にどんなケアをすれば良いの?
さて、自分でムダ毛処理する際には、事前のケアが重要とお話しました。
では具体的に、どんなケアを行えば良いのでしょうか?
まずは、剃毛する際には、剃毛用の
専用のクリーム
を塗った上で剃毛しましょう。
専用クリームと言われると
『高額なクリームを購入しないといけないの?』
と不安になってしまうかもしれませんが、そんな必要はありません。
価格はピンきりですが、だいたい2,000円~3,000円くらいでネット購入できます。
実店舗のドラッグストアなどでも探せば購入できるでしょう。
シャンプーや、ボディーソープを購入するのと同じような感覚で購入し使用することが可能です。
次に大事なのは、錆びついたような
切れ味の悪いカミソリの刃を使用して剃毛しないこと
です。
先程からお話しているように、剃毛する際は、どうしても肌も一緒にダメージを負ってしまいます。
それは明らかに目に見える傷でなくても、肌は傷ついているのです。
スキンケア以前に、基本的に極力肌を傷つけないようにするのが大前提です。
錆びついたカミソリの刃を使って、ムダ毛処理した場合、きれいに剃れないため、つい力を入れて剃ってしまうでしょう。
当然、力を入れるほど、肌は傷つく一方です。
さらに錆びついた刃から雑菌が肌に入り込んで炎症になる可能性もあるわけです。
毎回カミソリを変える必要はないとしても、切れ味の悪い刃を変えずにムダ毛を剃るのは論外です。
また、錆の原因となる浴室に、カミソリを保管することも問題です。
湿気の強い浴室にカミソリを放置しておくだけで、錆の原因にもなります。
必ず湿気のないところで保管し、錆のない、切れ味の良いカミソリの刃を使って、ムダ毛処理するようにしましょう。
脱毛・除毛する部分を事前に洗う
脱毛・除毛して、スキンケアを行い、どんなに綺麗に手入れしたとしても、
毛穴に汚れが詰まったまま
では、肌の炎症などを引き起こしかねません。
まず脱毛・除毛前には、事前にしっかり部位を洗い、毛穴の汚れを取るようにしておきましょう。
その上で、肌を蒸しタオルなどで温めておくと、肌への負荷をより優しく最小限に軽減させながらムダ毛処理ができます。