ギリシャ経済危機の理由原因を解説!現在の状況と日本への影響は?

時事

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ギリシャ

ギリシャはEU加盟国だったため、ギリシャ国債とともに、ユーロまで暴落してしまったのです。

そして、IMFやEUは、ギリシャに対して融資を行っていくわけですが、その金融支援もなかなか上手くいきません。

というのも、IMFとEU(とくにドイツ)、そしてギリシャが対立してしまっているからです。

何故対立しているかと言うと、

  • IMF→ギリシャに緊縮財政を、EUには債務削減を要請
  • EU→IMFが協力することを前提として、債務削減は受け入れられない
  • ギリシャ→難民問題まで起きてしまい、財政緊縮は限界に近づいている

と、それぞれがそれぞれの主張に反対する立場をとってしまっているのです。

この対立が原因となって、3回目のギリシャへの金融支援に遅れが生じています。

このことは現在まで尾を引いて、2017年には、再びギリシャに経済危機が訪れるのではないかと言われる状況を迎えてしまいました…。

 

ギリシャ経済危機の原因は過剰な公的サービス!

では、そもそもなぜ、ギリシャの経済危機は起きてしまったのでしょう?

その原因に迫っていこうと思います。

まず1つ目は、

ギリシャの公的サービスが過剰に充実していたこと

にあります。

具体的には、

  • 病院の診察料が無料
  • 大学の学費が無料
  • 公的年金は現役賃金の95%を保証

といった、世界でも類を見ないレベルの、高水準の福祉政策ですね。

同時に、これらの公的サービスを実現するために公務員も多く採用されており、

全労働人口の20%以上が公務員

だったそうです。

それなのに、経済成長戦略はなく、構造改革をしなかった。

これこそが、ギリシャ経済危機のきっかけを起こしてしまったのです。

それに加え、ギリシャはEUに加盟するため、財政状況を粉飾する嘘をつきましたね。

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