
なんと、2018年のブルームーンは、
- 1月31日
- 3月31日
となっていて、年に2回もあるのです!
しかも、
1月31日のブルームーンは、皆既月食も起きる
というさらに特別な日。
1日に2つの天体ショーを見ることができてしまうわけです。
皆既月食の時は、月が赤くなることがありますし、もしかすると、
赤いブルームーン
という、とても珍しいものを見られる可能性もあるわけです。
なんだかワクワクしてきますよね。
さらに言えば、2018年の
1月最初の満月である1月2日はスーパームーン
という、これまた特別な満月になります。
2018年は、年初めから天体ショーが盛りだくさんです。
ちなみに、ブルームーンが見られるのは、当たり前ですが夜です。
この時、くれぐれも無理に車などの運転中にブルームーンの空を見上げることは、危険なので絶対にしてはいけません!
事故の元になりかねないので、ブルームーンを見たくて焦る気持ちはわかりますが、ブルームーンは逃げませんので、落ち着いたところで見ましょう。
月食などとは異なり、すぐに見えなくなってしまうわけではないので、多少の時間のずれは問題ないはずです。
2018年のブルームーンの方角
そして、もうひとつ気になるのは、
『ブルームーンの日に月はどの方角に向かって出ているか?』
ということですよね。
いざ月を見ようとしたら
『家のベランダが月と間逆の方向にあってブルームーンが見えない!』
ということもありがちです。
ということで、東京のみとなりますが、2018年のブルームーンの方角を調べてみることにしました。
すると、
- 1月31日の夜は東~南東
- 3月31日の夜は東南東~南東
ということがわかりました。
基本的には、全国的にこの方角は同じです。
ベランダや普段その時間帯にいる部屋の窓が、南から東の間にないという人は、場所の移動が必須です。
位置をあらかじめ確認しておきましょう。
また、それよりも気がかりなのは、当日の天気です。
こればかりはどうにもならないので、雨が降ってしまったり曇ってしまった場合は、諦めるしかないでしょう。
幸いにも、2018年のブルームーンの見られるチャンスは2回もあるため、1回は雨に降られても大丈夫ですよ。
また、沖縄の夜空は、日本でもとても素晴らしいという評判があります。
ブルームーンを最高の条件で観測したい場合は、2018年1月31日、3月31日に沖縄旅行を計画してみるのも良いですね。
日程ギリギリになると、航空機のチケットやホテル代も高くなるので、予約はできるだけお早めに!
まとめ
ひと月に2回も満月が現れる神秘的な現象・ブルームーン。
2018年のブルームーンは1年に2回あり、1月31日のほうは皆既月食と重なるという、かなり珍しい年といえます。
3年に1度ほどの間隔でしか見られない現象が、1年に2度もチャンスがあるのは嬉しいですよね。
さらにいえば、2018年1月2日にある1回目の満月はスーパームーン。
こんなに珍しいことは、生きているうちに何回あるかわかりません。
是非見ておきたいですね!
幸運を呼ぶ神秘的な月を見て、ゆっくりと夏のひとときを過ごすというのも、日々の疲れが癒されていいリフレッシュになると思いますよ。