ユニクロの人気と売上が低迷する理由は商品価格の認識違いが原因?

時事

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ユニクロ

まぁだからと言って、価格の割には安っぽい作りになってしまったのは、ユニクロの問題だと言えますが…。

 

続いて、ユニクロの売上が低迷した2つ目の理由をお話しましょう。

その2つ目の理由は、ズバリ…

トレンドに乗り遅れていたから

ということ。

ユニクロのビジネスは、基本的には

半年から1年前にデザインを決めて素材を調達して商品を大量に作る

ことが主流です。

いわゆる『スローファッション』と呼ばれる形態ですね。

いわゆる、定番商品を大量生産というスタイルなわけですが、このビジネススタイルには1つ、大きな落とし穴があるのです。

その落とし穴こそが、

店頭に商品が並ぶ頃には、既にトレンドが去っている

ということにあります。

つまり、

1年先の流行を読み違えると、大量の欠品ができてしまう恐れ

をはらんでいるのです。

 

ものすごく簡単に説明すると、例えば、猛暑に対応した服を1年後の夏に向けて大量に生産したとしましょう。

しかし、1年後の夏が冷夏になってしまったとしたら…。

当然ながら、売上が伸びるはずがありません。

実際のファッション業界は『○○スタイル』などという細かいトレンドもあり、そんな単純なことではないのですが、イメージとしてはこのような感じです。

また、大流行というものがなく、トレンドがばらけてしまうと、ニーズは幅広くなります。

スローファッションでは、その幅広いニーズにも対応できませんし、短期間でトレンドが変化していく状況にも対応ができません。

こういった、ユニクロの従来のビジネスモデルの弱点が露呈したことも、ユニクロの売上が低迷した理由の1つと言えるでしょう。

 

今後のユニクロの対策は?

ユニクロ

さて、ユニクロもただ売上が低迷していくことを黙って見ているわけではありません。

当然ながら、ユニクロもこの売上低迷に対し、しっかりと策を講じています。

2016年春からは、

再び商品を値下げ

し、低価格路線へ回帰しました。

さらに、東京・有明には物流倉庫と一体となったオフィスを建設しましたよね。

ユニクロはこの新オフィスで、

  • ネット通販への本格的な対応
  • トレンド・ニーズの変化にすぐ対応できるようにする

といった、ユニクロのスローファッション、その弱点の克服に取り組んでいるのです。

先ほども触れたように、ユニクロの売上が低迷している理由は、半年から1年前にデザインを決めて商品を生産しているため、トレンドに対応できない点にありました。

同じファーストリテイリングの子会社であり、ユニクロの兄弟のような存在であるGUは、低価格路線、そしてトレンドに敏感な対応を見せることで大幅に売上を伸ばしています。

このGUでの成功を、ユニクロも参考にすることで、再びユニクロの復活を目指しているのです。

 

まとめ

これまで常に右肩上がりで成長し続け、毎年2桁成長する『奇跡の企業』とまで言われていた、あのユニクロ。

ここ1、2年は売上が低迷しています。

その理由は

ユニクロの商品の値上げ。

そしてスローファッションの弱点とも言える、

トレンドに対応しきれない部分

にありました。

しかし、ユニクロもしっかりと対策を講じ、巻き返しを狙っています。

ユニクロは、繁栄から衰退までがマクドナルドみたいだと言われてもいます。

これが本当にマクドナルドみたいと言うのであれば、2016年にマクドナルドが果たしたように、ユニクロも売上のV字回復が可能なはずです。

今後のユニクロの復活に期待しましょう!

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