テザリングでオンラインゲームはマナー(ネチケット)違反の理由

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テザリング


これらのジャンルのゲームでネット対戦をする時には、テザリングでのネット接続は、絶対NGと言われているほどです。

テザリングでプレイしている側から見た画面では、とても快適に動いているように見えるのですが、他のプレイヤーから見た画面では、急にキャラクターが別の場所にワープして見えたり、動きが不自然にカクカクしたりするのです。

もはやゲームを気持ちよくプレイできるとは、とても言えないような状況に陥ってしまうわけです。

というか、理不尽過ぎてゲームにすらならないこともよくあります。

例えば、大人気ゲームの『スプラトゥーン』。

『スプラトゥーン』では、

テザリング通信のせいで通信が不安定となり、エラーで落ちてしまうとなれば、プレイヤーが1人減り、自陣営の疫病神となってしまいます

他のプレイヤーにとっては、非常に画面がもたつきカクカクしていて、プレイしていて不快です。

続いては、『モンハン』の例です。

例えば、ホストを務める人がテザリング通信をしていたとします。

4人集まり、クエストに出発!

…とここまでは良いのですが、いざモンスターと戦うと、

ホストの人の通信が非常に悪いため、モンスターはワープして見えるし、見えないところから攻撃を受けて力尽きる

など、ハプニングが続出。

結局、クエスト失敗…となってしまうのです。

これがプレステのゲームであれば、回線の状態が色で表示されるため、黄回線・赤回線の人をキックしたり、その部屋に入らなければいいだけの話で済むのですが…。

また、テザリングを使っている方の意見で、よくあるパターンとして、

「アップロードとダウンロードが早いから大丈夫だ」

と、通信速度ばかりを気にしている方が、とても多いです。

オンラインゲームで最も重要とされているのは、通信速度ではなく

PING値(安定性)

です。

ここで、PING値が50以下ならば問題なしと言われています。

これが100を超えるようなPING値である場合、タイムラグが確実に発生する危険域に達しています。

また、テザリングによるラグ問題が話題になった『スマブラ』では、『スマブラ』生みの親・桜井政博さんが

「通信環境はなるべく快適なものでお願いできれば…」

と発言するまでに至っています。

テザリングを使ったオンラインゲームへの参加は、

「高速道路に50ccのスクーターで来るようなもの」

というイメージの認識を持っていただければ、と思います。

また、人によっては

「病院の一般待合室でタバコを吸うようなものだ」

といった非常識だ!という例えをする人もいるほどの大問題なのです。

 

テザリングプレイヤーに対するネット上の反応は?

驚く男性

テザリングを利用してゲームのオンラインプレイする人が多いという問題について、実際にネット上ではどのように受け取られているのでしょうか?

早速見てみると、多くは

「テザリングでやるくらいならオンラインやらないでほしい…」

「『ドラクエ10』とかならまだしも、『モンハン』や『スプラトゥーン』をテザリングでやるとかありえない」

と、厳しい意見が多く寄せられていました。

オンラインゲームにおける回線状況というのは、いまやネチケット(ネットでのエチケット)に該当する項目です。

仮に参加するのであれば、もっと意識してほしいと願うばかりです。

そうは言っても、やはりお金がなかったりすると、そう簡単にネット環境を整えられるわけではないですよね。

「それこそ、子供が遊べなくなってしまうではないか!」

そんな意見もあると思います。

一部のゲームのように、相手の回線状況が悪ければキックできたり、自分で回線状況の良い部屋を選べるのであれば、テザリング以外のプレイヤーも我慢できるでしょう。

しかし全員が同じサーバーで、その中から回線状況に関係なくランダムにプレイヤーが選ばれて戦う…

そんなゲームだと、どうしても回線状況の悪い人が迷惑者となり、足を引っ張ってしまいますよね。

そのため、非常に厳しい言い方になってはしまいますが、まともなネット環境が整っていないのに、インターネットでのオンラインプレイをしようとするのはやめてほしい、と思っています。

例えばですが、学力もないのに何もせずに東大合格をする、というのは無理な話ですよね?

学力のなかった人が東大に入れたという話自体はありますが、それも全て、猛勉強による努力が実った結果です。

それと同じです。

ゲームでのオンラインプレイについても、回線状況が悪いのに、気軽にオンラインプレイをして欲しくないのです。

正直なところ、プレイする資格すら満たしていないと思います。

結局、オンラインプレイ環境を用意できないような人たちを排除し、快適な環境を作るために、任天堂は『ニンテンドースイッチ』でのオンラインを有料化することに決めたのでしょう。

オンラインが無料という感覚に慣れ過ぎ、それがきっかけで、どんなネット回線でも無料だからプレイしようという人が増加。

そういったライトユーザーが非常に増えていきました。

今回、『ニンテンドースイッチ』がオンラインを有料化するということで、これに反発しているライトユーザー層が減り、オンラインプレイがより快適なものになるのだとしたら、

「これはいい方針だ」

と、筆者としては、賛成せざるを得ないわけです。

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