
第80回アカデミー賞主演女優賞を受賞
しています。
そんな、ハリウッドでも注目されている女優:マリオン・コティヤールが、実写映画『アサシンクリード』では、ソフィア・リッキン博士役として出演しています。
博士というだけあって、ソフィアは科学者として本作に関わっていくわけですが、独立心が強く情熱的とあり、ただ科学に没頭するだけの人物でもないとのこと…。
ゲームファンは、どんな人物なのか知っていると思います。
この先は、マリオン・コティヤールが、どのように演技しているのかにも注目し、実際に確かめていただきたいですね。
アラン・リッキン役:ジェレミー・アイアンズ
元々は演劇には全く興味を持つことなく、大道芸をはじめ、あらゆるアルバイトに精を出しながら生きてきたそうです・
そんな異色の経歴を持つ、イギリスの俳優:ジェレミー・アイアンズ。
客観的に見て、遅咲きの俳優という印象もあります。
そんなジェレミーは、1979年。
ロシアの伝説のバレエダンサー
として有名な、ニジンスキーの悲劇的な生涯を描いた映画『ニジンスキー』で、スクリーンデビューを果たすと、頭角を現します。
そして、英アカデミー賞やエミー賞などを総ナメし、数々の賞を受賞する名優へと飛躍していくわけです。
ちなみに、ジェレミーは、2016年公開の映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』にも出演しています。
主人公・ブルース・ウェイン(バットマン)の執事アルフレッド・ペニーワース役を演じているので、そこで知っている人もいるのではないでしょうか。
そんなジェレミーが、実写映画『アサシンクリード』では、アラン・リッキン役として出演されます。
アラン・リッキンは、先程紹介した、ソフィア・リッキン博士の父親で、『アニムス・プロジェクト』を推進する、アブスターゴ社のCEO。
このキャラクターを通じて、ソフィアやマイケル・ファスベンダーが演じる主人公:カラム・リンチと、どのように絡んでいくのか楽しみですね。
マリア(アサシン)役:アリアーヌ・ラベド
フランス国籍の両親を持ち、自身はギリシャ・アテネに生まれ、英語も含めてギリシャ語・フランス語の3ヶ国語を自在に操る女優・アリアーヌ・ラベド。
主にギリシャ映画や多国籍映画などに出演している女優なので、あまり日本人には馴染みのない女優とも言えるかもしれません。
2015年の多国籍(英語)映画『ロブスター』では、メイド役として登場。
「あのメイド役は誰?」
と大注目されたそうです。
現在、ロンドン在住でプロのダンサーという、異色の経歴をも持つ女優として注目されているアリアーヌ・ラベド。
今回の実写映画『アサシンクリード』では、アギラールとともに『エデンの果実』を奪うという、ミッションに忠実に従う、アサシン・マリアとして登場。
アリアーヌ・ラベド演じるマリアというアサシンは、アギラールの味方なのか、それとも敵なのか、その答えは、ぜひ劇場で確認してみてくださいね。
とりあえず、三人の主要キャストを簡単ながら紹介いたしました。
当然、他にもたくさんのキャストが起用されています。
全てを紹介していくのはキリがないのと、あまりにもすべてを語ってしまうと、面白みもなくなるかもしれません。
ここから先のキャストは配役と名前だけ紹介しておきます。
映画アサシンクリード・他のキャスト一覧
- ジョセフ・リンチ:ブレンダン・グリーソン
- エレン・ケイ:シャーロット・ランプリング
- ムサ:マイケル・ケネス・ウィリアムズ
- マクゴーウェン:ドゥニ・メノーシェ
- サルタン・ムハンマド12世:ハリド・アブダラ
- メアリー・リンチ:エッシー・デイヴィス
- エミール:マティアス・ヴァレラ
- ネイサン:カラム・ターナー
- ベネディクト:カルロス・バルデム
- トマス・デ・トルケマダ:ハビエル・グティエレス
- オヘダ:ホヴィク・ケウチケリアン
- リン:ミシェル・H・リン
- 若い頃のジョセフ:ブライアン・グリーソン
以上が、実写映画『アサシンクリード』に出演する主なキャストとなっています。
この一覧を観てもわかる通り、本記事では紹介しきれなかった個性豊かな豪華俳優たちが、数多く出演してています。
ぜひ映画本編を観ながら、彼らの演技を楽しんでみてくださいね。
実写映画『アサシンクリード』の評価レビュー
ゲームファンを筆頭に、多くの人達が日本での公開を待ちわびていた映画『アサシンクリード』。
遂に、2017年3月3日に公開されましたね。
ネット上では、6月に公開と予測されていたのに、3ヶ月も早く公開とあって、嬉しい知らせとなったことでしょう。
ただ、公開前から期待され、原作ファンを失望させる作品になる可能性は、かなり低いと予想されていた割には、いざ公開されてみると、やはり
評価レビューの賛否は大きくわかれている
印象を受けます。
もちろん、実写映画『アサシンクリード』でもゲームの世界観はかなり忠実に再現されています。
中世ヨーロッパを舞台としたアクションムービーが、歴史感をよりリアルに再現してくれています。
まるで、自身がタイムスリップして、その舞台を疑似体験しているかのような感覚を味わせてくれると、高評価のレビュー意見もたくさん聞かれます。
ただし、
世界が広大すぎてとっつきにくい
というのも事実としてあるようです。
「何がなんだかよくわからなくてつまらない」
という評価レビューの意見もあり、賛否はどうしてもわかれてしまっている模様…。
とはいえ、決して中途半端に描かれて、ゲームファンをゲンナリさせているというわけではありません。
これらは全く『アサシンクリード』の世界観がわからない人が、否定的な感想を述べているにすぎないので、ただ万人受けしていないだけでしょう。
まぁそこはハリウッド映画ですから、スケールの大きさは半端ありません。
多くの原作(ゲーム)ファンをも楽しませてくれる、素晴らしい映画に仕上がっていることは、間違いないのだと思いますよ。
ただし、実写映画『アサシンクリード』の評価レビューの賛否は大きくわかれている映画なので、必ず楽しめるという保証はできかねます。
しかし、こういった映画の中には、飛び抜けた良作が出てくることもあるので、一度観る価値はあるかと。
まとめ
2017年3月3日に、日本でも劇場公開された映画『アサシンクリード』
この映画は、ゲームがベースとなっている作品でもあるので、多くのファンから期待された作品でしたが、賛否はわかれている模様。
「伏線の回収が難しかったり、世界観についていけていない」
という意見もありましたが、豪華キャストや、壮大なスケールを評価している人もたくさんいました。
本記事では、簡単ながら予備知識として吸収できるように、ストーリーや結末のネタバレも紹介してみました。
それらを参考にして、ぜひ一度は自身の目で、『アサシンクリード』がどんな内容の映画なのか、確認してみてくださいね。