
2024年のオリンピック招致に向けて、
『パリが全力をあげて盛り上げる』
といわれている、レスリング世界選手権2017。
2017年は、8月21日から開催されるらしく、開催が近づくにつれて、世間の注目も高まってきているようです。
そんな、レスリング世界選手権2017では、優勝を勝ち獲れる可能性を秘めた、女子日本代表選手が数多くいます。
全階級での優勝も決して夢ではないでしょう。
そこで本記事にて、レスリング世界選手権2017女子の、各階級の有力選手や大会の日程をお話していきましょう。
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レスリング世界選手権2017
一時は、
「夏のオリンピックの競技から、外されてしまうのではないか?」
と、言われていたレスリング競技。
レスリングは、
1896年の第1回アテネオリンピックから、1900年のパリ大会以外のすべてのオリンピック
で、正式競技として実施され続けてきました。
それだけ伝統のある競技が消えるかもしれないとニュースが流れた当時を考えると、まさに耳を疑いたくなる話でした。
一部では
女子日本代表があまりに強すぎるため
日本にメダルを取らせないために、狙い撃ちした話もあるようです。
とはいえ、それはあくまで噂。
実際には、伝統にあぐらをかき過ぎたために、レスリングのルールがわかりづらく、知らない人に魅力が伝わりにくい問題を、放置し続けた結果だったようです。
つまり、オリンピック競技として、レスリングの魅力が伝わらないにもかかわらず、改善努力がなにも見いだせなかったからなのです。
そのために、オリンピック競技から除外しようという動きがあったわけです。
これに待ったをかけたのが、吉田沙保里選手や伊調馨選手たち、日本のレスリング選手たちでした。