レスリング世界選手権2017女子の日程と階級別出場選手の優勝候補!

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吉田沙保里

しかし、パリで2017年のレスリング世界選手権が開催されることだけは、ほぼ間違いなさそうですね。

フランス協会のホームページによると、どうやら会場は、パリ最大の室内競技場と言われている、

『ベルシー・アリーナ』

で開催されるらしいのです。

日本の会場でいうと『さいたまスーパーアリーナ』や、『横浜アリーナ』クラスの会場で、収容人数も1万5千人~1万7千人を収容可能という話も…。

 

さらに、フランス・パリは、2024年のオリンピック開催地に立候補しているそうです。

2017年のレスリング世界選手権の半月後の、

9月13日に開催されるオリンピック総会へのアピールの場として、パリが総力を挙げて、レスリング世界選手権の開催を華々しく演出する

とのことです。

これは、非常に楽しみですね。

なお、中継の予定など、まだ詳しいことは何もわかっていません。

具体的な階級ごとの日程やテレビ中継の放送日時に関しては、後日追って発表されると思います。

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レスリング世界選手権2017の出場選手!

女子レスリングにおいては、リオ五輪で金メダルを獲得した、

登坂絵莉選手(48kg級)、伊調馨選手(58kg級)、川井梨紗子選手(63kg級)、土性沙羅選手(69kg級)

など、たくさんの有力選手が日本にはいます。

もちろん、リオ五輪では銀メダルとなってしまったものの、

霊長類最強と異名を持つ吉田沙保里選手(53kg級)

もいるわけで、日本レスリング界にとっては、彼女らは宝と言っても良い選手ではないでしょうか。

ところで、パリで開催されるレスリング世界選手権2017(女子)では、どんな選手が出場するのでしょうか?

とりあえず、日本代表選手については、先日発表されましたね。

海外選手に関しては、まだ具体的な発表がないので、正式に誰が出場するのか分かっていない状況です。

筆者個人の予想として、出場すると思われる有力選手をピックアップしていきたいと思います。

レスリング女子『48kg級』

女子48kg級は、やはりこの人を外すわけにはいかないでしょう。

2013年から世界選手権3連覇の実績を持ち、2014年アジア大会、2016年のリオ五輪でも金メダルを獲った

登坂絵莉選手が、今大会でも優勝候補の筆頭

と思っていたのですが…

実は、彼女は怪我のために世界選手権の選考会を兼ねたレスリング明治杯2017に出場できず、今回は不参加となってしまいました。

その空席となった48kg級の代表の座を掴んだのが、須崎優衣選手です。

須崎優衣

須崎優衣

須崎優衣選手は、現在18歳。

これまで、多くの大会で優勝をしてきた選手です。

中学時代は、当時の伊調馨選手のような体つきで、将来が期待される選手として注目されていたそうです。

先日開催されたレスリング明治杯2017(全日本選抜選手権)でも優勝し、

今回のレスリング世界選手権2017の女子48kg級の代表の切符

を手に入れました。

世界選手権は初の代表入りと、実績はありません。

それは世界選手権のみの話で、世界との戦いでもジュニア・カデットの部ではあるものの、優勝し続けてきている実績の持ち主なのです。

自身の全てを世界選手権にぶつけて、戦ってほしいものです。

そして、レスリング世界選手権で輝かしい成績をもたらし、ニューヒロイン誕生となる姿を見たいものですね。

 

さて、海外の注目選手ですが、具体的に誰が出てくるのかまだ分かっていないために、はっきりとしたことは言えないのです。

これまでの実績を参考にお話させていただくと、

2015年の世界選手権で、

一時2-0とリードしながら逆転負けを喫し、リベンジに燃えているマリヤ・スタドニク選手(アゼルバイジャン)

を筆頭に、有力選手達がこの階級の金メダルを取りに来ることと思われます。

2014年のアジア大会で2位になった孫亜楠(スン・ヤナン)選手(中国)や、欧州4位の実績を持つエリチャ・ヤンコバ選手(ブルガリア)など

も、今大会のシード選手として、出場してくると思われます。

あくまで推測でしかありませんが、きっと、彼女らを中心に激しい戦いが繰り広げられると思います。

果たして、須崎優衣選手が新女王となるのか、これまでのキャリアのある海外選手がこの階級の頂点を取るのか。

いろんな意味で注目したいところですね。

レスリング女子『53kg級』

女子53kg級といえば、

霊長類最強の吉田沙保里選手

を思い浮かぶ人が、大多数と言っても過言ではないでしょう。

残念ながら公式戦での連勝記録は、リオ五輪で途絶えてしまいましたが、それでも銀メダルは獲れています。

少なくともメダルに手がとどかないことはなく、最強女王と言って良いでしょう。

ただし、それは、吉田沙保里選手がレスリング世界選手権に出場すればの話です。

そもそも、2020年の東京オリンピックもでられるかどうか分からず、現在は広報活動に回っている印象も強く伺えます。

まだはっきり引退を示唆しているわけでもありません。

少なくとも明治杯には出場せず、今回のレスリング世界選手権には代表入りしていないので、残念ながら吉田沙保里選手が出場することはありません。

代わりに出場を決めたのが、向田真優選手。

向田真優

向田真優

向田真優選手は現在20歳と若い選手です。

吉田沙保里選手が絶対女王として君臨してきたこの53kg級で、

2016年の全日本選手権、2017年の全日本選抜選手権(明治杯)に優勝

しています。

今回代表に選ばれ、ポスト吉田沙保里としても一部から期待されている選手なのです。

 

ただ、海外に目を向けると、出場可否について確証はありませんが、これまでの世界大会を見てきて、強敵が揃いなのです。

それだけに、簡単に彼女が世界の頂点を取れるという保証はどこにもありません。

なお、こちらが世界の有力選手たちです。

  • リオ五輪で吉田沙保里選手を破ったヘレン・マルーリス選手(アメリカ)
  • 3年連続決勝を争ったソフィア・マットソン選手(スウェーデン)
  • 女子レスリング界の真のチャンピオンと評価の高いナタリア・シニシン選手(アゼルバイジャン)

以上が、世界の注目すべき53kg級の選手たちですが、いずれも強敵ばかり…

一方、アジアに目を向けても、2014年のアジア大会では、

吉田沙保里選手をあと一歩でフォール勝ちというところまで追い詰めた鐘雪純(ゾン・シュチャン)選手(中国)

など、強敵がひしめいています。

もちろん、全員が2017年の世界選手権に出てくるかどうかは別としても、鐘雪純選手以外はシードにされているそうです。

大変な階級であるとも言えるでしょう。

向田真優選手には、いろんな意味でプレッシャーの掛かる大会となると思います。

ぜひ、そのプレッシャーに打ち勝ち、金メダルを持ち帰ってきて欲しいですね。

レスリング女子『55kg級』

この55kg級は、オリンピックでは除外されている階級でもあるので、誰が優位に立っているのか、全くわからないのが正直なところです。

一応、

  • イリナ・オロゴノワ選手(ロシア)
  • アイーム・アブディルディナ選手(カザフスタン)
  • ダヴァーシュク・オトゴンツェツェグ(モンゴル)

がシードされているみたいです。

それだけに、全く誰が出るかもわかっていないこの状況で、優勝候補を選ぶだけでも、難しいですね。

 

先日、日本代表に関しては発表されましたので、ここで紹介しておきます。

2017年の明治杯で優勝した奥野春菜選手が、今回のレスリング世界選手権2017に出場することとなりました。

まだ若干18歳で、今回が初出場となるみたいです。

どこまで結果を出してくれるのか期待したいものですね。

レスリング女子『58kg級』

この階級は、

ほぼ伊調馨選手一択

と言っても過言ではないと、誰もが考えていたはず…。

しかし、吉田沙保里選手同様、2016年リオ五輪後しばらく休養状態が続き、明治杯にも出場していないため完全なる空席となってしまっています。

その空席である58kg級の代表の座を勝ち取ったのが、坂上嘉津季選手です。

この選手は24歳とまだ若いですが、もともと60kg級で戦っていたものの、ヘルニアによる手術を受け戦線離脱…。

さらに、58kg級に転向するも怪我が相次ぎ、満身創痍の状態で戦い続けてきた選手…。

そんな苦労の中、先輩(伊調馨選手)が守ってきた58kg級の絶対王者の席に滑り込み、伝統を引き継いでいかなければと気合が入っているそうです。

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