
「いたずらに規模のみを追わず、誠意と独自の技術をもって、広く世界の文化と福祉の向上に貢献する」
これは、創始者である早川徳次氏の意を汲んで盛り込まれたらしい一文です。
しかしシャープは、この理念から外れた行動をしてきてしまったのではないでしょうか?
主力である液晶事業のみを追ってしまい、新事業の開拓が疎かになってしまい、その結果、時代の流れを読み切ることができず、その波に飲まれてしまったように思いました。
大企業として生き残っていくには、その時代に合わせた対応力が大切…。
そのことを改めて痛感させられましたね。