
これは明らかに行き過ぎた発言で、選手として言うべき言葉ではないでしょう。
しかも、
拍手するタイミングが明らかにおかしい。
勝つことだけに左右されているファンが大多数で、内容など見ていないのではないか。
と、イタリアのサポーターまで批判したのです。
これだけでも大変なことなのに、さらにその後にも、
「クラブが継続性を欠き、それに比例して暗黒期が伸びている」
と発言しました。
さらに続けて、
フェルナンド・トーレス選手、ディエゴ・ロペス選手、ジェレミー・メネズ選手、アレックス選手など、鳴り物入りで加入した大物選手について、
「引退間近の選手を獲得するべきでない」
という意味の発言もあったようです。
このあたりの発言も、一選手がすべきものではありません。
これらの発言により、本田圭佑選手は、イタリアのメディアはもちろん、サポーターなどから、総スカンという有様。
もともと、本田圭佑選手は、
ビッグマウスにより自らを追い込み、それをバネにして飛躍する
というところがありました。
しかし、このミラン批判の発言は、これまでのビッグマウスとは全く異なります。
どうにも
自分が試合に出られない腹いせ
という感が強いのです。
そして、このような状態では、ミランとの契約延長はありえないという、メディアでの意見が多くなったのです。
あとになって本田圭佑選手は、これまでの発言を弁解し、また謝罪しました。
ミランのガッリアーニCEOに対しては、
ミランに招き入れてくれて感謝しています。
これまでクラブやチームに自分のベストを見せられていないことを謝りたい。
と語ったそうです。
このミラン批判の一連の発言は、日本の取材者への発言が、イタリア語に翻訳される時に、