『ゲド戦記』あらすじを分かりやすく解説!原作との違い、評価は?

映画

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竜が人間界に現れ、共食いを始めたことで均衡を失った国の王子・アレン(役:岡田准一)

彼は衝動的に父(役:小林薫)の命を奪い、国を捨てて逃亡します。

@sou_101703)さんの投稿

しかし、実態のない影に追われ、心身崩壊しそうに。
そんなときに、賢者ハイタカ(役:菅原文太)に救われます。

そして共に、「ホート・タウン」と言う街に足を運びました。

@sou_101703)さんの投稿

この「ホート・タウン」という街は、かつては美しい街でした。

しかし現在は、人を狂わせる薬人買いが横行する、荒んだ街に成り果ててしまっています。

そんな街でアレンは、人狩りのウサギ(役:香川照之)に襲われそうになっていた少女・テルー(役:手嶌葵)を見かけます。

@ghibli_29)さんの投稿

そしてアレンは彼女を救おうとしますが、逆に自分が捕まってしまい、奴隷として売り払われそうになってしまいます。

アレンが窮地に陥っていることに気がついたハイタカは、再びアレンを救出。

ハイタカはアレンを連れて、離れの街で暮らしている昔なじみのテナー(役:風吹ジュン)のところを訪れます。

@ghibli____441)さんの投稿

アレンが救おうとしたテルーは、親に捨てられ、テナーの元で暮らしていたことが発覚するのです。

ハイタカはアレンを匿ってもらう代わりに、ここで生活し、アレンたちを守ろうと決意。

しかしある日、たまたま用事で出かけていた隙に、近くの魔法使い・クモの部下がやってきてテナーを誘拐してしまいます。

@nate_phnx)さんの投稿

その際、テルーに対して、ハイタカに城へ来るように言付けるのです。

一方、アレンもクモ(役:田中裕子)にさらわれ、正気を失ってしまう有様。

遅れて帰ってきたハイタカに事の顛末をテルーが告げると、慌てて城に乗り込みます。

ですがハイタカまでも魔力を奪われ、城に幽閉されてしまうのです。

@ghibli____441)さんの投稿

頼みの綱であったハイタカまでも捕まってしまい、万事休す。

ハイタカからアレンの剣を受け取っていたテルーは、単身城に乗り込みます。

そこで、正気を失ったアレンを説得し、闇から救い出し、魔法の剣を渡すのです。

@ghibli.kiki)さんの投稿

正気に戻ったアレンは、見違えるように強くなっていましたが、クモは強力な魔法を駆使して、城ごとアレンたちを破壊しようとします。

これには、強くなったとはいえ、さすがにアレンも太刀打ちでききない様子。

再び窮地に陥ったアレンを救ったのは、他でもないテルーであり、テルーは何とドラゴンへと変身し、クモを倒すのです。

@ziburi___880)さんの投稿

かつてクモが、

永遠の命の欲しさに、禁忌とされていた「生」の世界と「生」とは真逆の世界をわかつ扉を開けた

ことで、世界の均衡が崩れてしまったのです。

この世界の崩れた均衡は、クモが倒れたことで再び取り戻し、ようやく世界に平和が訪れます。

そしてアレンは、テルー・テナーと再会を誓いながらも、父の命を奪った罪を償うために国に帰っていくのでした…。

@tink______12さんの投稿

以上が、ジブリのアニメ映画『ゲド戦記』の、結末までのストーリーあらすじです。

身勝手で私利私欲な行動が、世界の均衡をも破壊し、混沌とする世を作り上げてしまう…。だからこそ、

他人に迷惑をかける身勝手な行動など許されない

ということを教えてくれた作品だと考えています。

ゲド戦記の謎あらすじ…アレンはなぜ父親を殺した?

ゲド戦記の冒頭部では、主人公のアレンが国王である父親を殺すシーンが描かれています。

実の息子が実の父を殺すと言う…ショッキングなストーリー。

なぜアレンは父親を殺したのでしょうか?

実は父親を殺した真相について本編ではその原因が明かされていません

  • 自身の境遇から生まれてきた閉塞感や正義感などの中で次第に気持ちががんじがらめになり…。
  • 暴走したアレンは、彼が生きるうえで最も頼りにしていた父親に殺意を抱いてしまった…。

宮崎吾朗監督はインタビューの中でそのように語っています。

@ghibli.jiji)さんの投稿

この話を聞いた時、正直なところ私はとても衝撃的でした。

いくら自分が社会の中で生きる希望を見失ったとしても…。

父親や母親はその中で唯一自分の味方でいてくれる頼れる存在のはずなのです。

それなのに暴走した心が父親を殺すという行為に走らせた…。

そんなストーリーを作ってしまった宮崎吾朗監督が心配になったのです。

こんなふうに感じ取ったのは私だけではなく、一部のファンの間では、ゲド戦記の主人公と父親の関係=宮崎吾朗と宮崎駿の関係…。

つまりメタファーなのではと噂されています。

@wa0515)さんの投稿

確かにスタジオジブリと言うひとつのとてつもなく大きい王国を築き上げた父親を見て育った宮崎吾朗監督。

越えてみたいけれど、目の前に立ちはだかった「宮崎駿」という壁はあまりにも高かったのかもしれません。

私には宮崎駿のような父親がいませんので、有名人の子供が実際にどんなことを感じて生きているのか?

想像することしかできません。

一般人からすると「評価素晴らしい父親を持って羨ましすぎる」なんて思ってしまいますが…。

あれだけの才能を持った宮崎駿監督もおそらく欠点があるはずです。

家族にとってはそれがきついものだったのか…。

「ゲド戦記」は宮崎吾朗監督のそんな父への気持ちが描かれた作品だったのではないでしょうか…

映画『ゲド戦記』は、原作小説の第3巻の一部だった

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