
そのドラマは、視聴率も15.17%を叩き出し、視聴率としても好評でしたね。
同様の路線にあたる『オトナ女子』に関しても、制作サイドは絶対の自信を覗かせていたことでしょう。
しかし、いざ『オトナ女子』の放送が開始し、蓋を開けてみると、
初回視聴率:9.9%
2週目:9.2%
と、元々の期待値のことを考えると、かなり低空飛行に苦しんでしまったのです。
同時期には『下町ロケット』が、初回放送16.1%、『遺産争族』も初回放送14.2%を叩き出しています。
これを見ると、『オトナ女子』が、その後に挽回できるかどうか、微妙な感じがしてなりませんよね。
ただ、ここで意外なところで好評価を受けているドラマもわかってきました。
元々あまり期待されていなかったドラマ『サイレーン』が、意外にも面白いと評価を受けていたのです。
そういった背景もあり、『下町ロケット』に続く、視聴率2番手をいくつかのドラマが争っている印象の2015秋ドラマでした。
追記
アラフォー女子に向けたドラマとして前評判は高く、注目されたドラマの一つだった『オトナ女子』。
いざ蓋を開けてみると、意外と不評(理由については後ほど語っていきます)で、結局初回の視聴率低空飛行を巻き返すことはできませんでした。
とくに『オトナ女子』第3話に関しては、全話中ワースト(7.2%)を叩き出してしまいました。
これで、もはや挽回は難しくなってしまったのが率直なところでしょう。
最終結果として、平均視聴率8.74%は、この時期放送されたドラマでは、下から5番目の結果。
この時期のフジテレビの月9『5-9』以外のドラマは、全てワーストから数えた方が早かったのです。
かなり厳しい結果を突きつけられ、フジテレビとしては非常に残念でしたね。