
皆さんは森脇和成という人物を知っていますか?
森脇和成とはかつて有吉弘行とお笑いコンビ『猿岩石』を組んでいたお笑い芸人です。
彼の相方であるはずの有吉弘行ばかりテレビで見かけ、森脇和成に関してはその姿を全く見かけませんよね。
もしかしたら森脇和成という名前すら聞いたことない人もいるかもしれません。
テレビですっかり見かけない森脇和成ですが『しくじり先生』に出演したことで、再び彼の人生に注目が集まっています。
そこで本記事では、かつて有吉弘行の相方であった森脇和成について探っていきたいと思います。
有吉弘行とお笑いコンビ・『猿岩石』を組んでいた森脇和成
お笑いコンビ『猿岩石』は1996年に放送されていた「進め!電波少年」のユーラシア大陸横断ヒッチハイクという企画に参加したことをきっかけに、一気に人気に火がつき、スター街道を登っていったかのように思えました。
しかし、猿岩石のブームは短期間に終わり芸人として全く売れない低迷期を迎えてしまいます…。
#musicsalad 猿岩石キタキタキタキタ━(゚∀゚)━! pic.twitter.com/Q20OHgkc9Q
— 🦄ただちゅ~(^з^)-☆ 🦄 (@00100Tada2) July 2, 2018
その後も全く売れない時期が続き、「手裏剣トリオ」とコンビ名を改名し、話題作りを狙うも、全く花が咲きませんでした。
そして有吉弘行と森脇和成は2004年3月、遂に解散を迎えてしまうのです。
全盛期の猿岩石はアイドル並みの人気だった
「進め!電波少年」に出演していた頃の猿岩石は、誰もその勢いを抜かせないほど、人気がありました。
その勢いを象徴するものとして、有吉弘行と森脇和成が綴った「猿岩石日記」がベストセラーとなったのです。
この「猿岩石日記」は「進め!電波少年」のユーラシア大陸横断ヒッチハイク中に彼らが綴った日記。
《ヒルナンデス》1997年
スタジオ「有吉〜!w全然やる気ねえw」
南原「どこでマイク握ってんだw」ナレ「電波少年で大活躍中だった猿岩石が1997年白い雲のようにを発売。デビュー曲でありながら売り上げ枚数はなんと113万枚、ミリオンセラーを達成しました」 pic.twitter.com/IXXFmb8dK5
— あずきっく (@azukiq0918) January 9, 2017
テレビで視聴率を取れるだけでなく、日記がベストセラーになるなんて、今の芸能界では考えられないほどの人気だったのではないでしょうか…。
また、猿岩石は歌手としてCDデビューも果たしています。
なんと、累計で200万枚前後のシングル売上を記録していたのだとか。
こういったエピソードからも当時の猿岩石は、今の芸能界で匹敵する人物がいないほど売れていたことがわかります。