
そのため、ネット上でも、
「そのドケチな大物俳優は誰なのだろう?」
と、推測するようになったとかで、やはりテレビの影響は凄まじいようです。
当時は、永井大さんが結婚を機に注目されていただけに、ネットでも、すぐさま関心を持ち始めてしまいましたね。
さて、今回の永井大さんが暴露したドケチ俳優騒動の顛末を、ここで振り返ってみたいと思います。
まず、事の発端は、数年前のこと。
永井大さんがドラマの撮影で、京都ロケをした際に、大先輩である大物俳優の人から食事に誘われたのです。
共演している女優さんと、その女優の母親で、マネージャーをしている人の4名で食事に出かけたそうです。
食事をした場所は、大物俳優の行きつけのお店で、店に到着するやいなや、
「好きなモノを食べなさい」
と勧められるものの、永井大さんたちは、遠慮して
「おすすめがあればお任せします」
と、大物俳優に任せることにしました。
そこで大物俳優は、小鉢料理を注文し、あわせて良い焼酎を2杯のみ、女優と彼女のマネージャーは、烏龍茶を1杯飲んだそうです。
そうして楽しく食事会が終わり、30分後に会計を済ませようとします。
すると、大先輩である大物俳優が食事を奢ってくれるのかと思いきや、全くそんな素振りも見せず、
「一人5000円ね」
と、お金を要求してきたのです。
確かに、彼らも食事をしているわけですから、食事会費用として5,000円払っても、別におかしな話ではありません。
とくに芸能界に携わる人は、
先輩がおごる風習が暗黙の了解
とされていますし、そもそも大物俳優の行きつけの店での食事です。
それだったら、後輩たちにおごってあげるのが、その場では常識だと誰もが思うはずでしょう。