
近未来を舞台にしたSF作品
そして、この『ハーモニー』は、
著者・伊藤計劃さんの遺言
という話もあるそうです。
一部では、このストーリーの時代設定である2019年には、伊藤計劃さんは自身が亡くなることを予測していたのか、世界のことを憂いた上で、
ある計画を残していった
なんて話も…。
一体どんな計画を立てていたのか?と多くのファンから注目されている作品となっているのです。
近未来のSFとして描かれる多くの作品には、何十年か未来の話が描かれることが多いのです。
しかし、『ハーモニー』では、遠くない数年先の未来を舞台に、描かれた作品なのです。
これがアニメとして劇場公開されるというのは、近年だからこそ起こりえる、時代の流れなのかもしれません。
2019年のアメリカを舞台に、いったい未来に何が起こると伊藤計劃さんはメッセージを残しているのか。
私達が警鐘として受け止めなければいけない事実とは一体何のことなのか…。
もちろん、この『ハーモニー』という作品は、予言ではありません。
ただ、伊藤計劃さんの遺言という話があるだけに、何か意味深な作品であることは紛れもなく事実と見ていいと思います。
わざわざ『伊藤計劃』と言うペンネームで作品を発表しているだけに、アニメファン以外もその中身が気になりますよね。
アニメ映画『ハーモニー』のストーリーあらすじ
何かと気になる要素が詰め込まれている、アニメ映画『ハーモニー』。
具体的に『ハーモニー』は、どんなストーリーとして描かれているのでしょうか?
さっそく、簡単な『ハーモニー』のストーリーあらすじを紹介していきます。
舞台は2019年のアメリカ。
この頃、アメリカ合衆国では、『ある暴動』が発生。