
と思わずに生まれてくる人間なんていないはず…。
予言と思わせるような惨劇は、現実に次々起こっています。
それだけに、戦争や内戦ばかりしている国々には、そのような考えを一刻も早く捨ててもらって、世界平和へと軌道修正してもらいたい!
この『ハーモニー』のストーリーあらすじから結末を知り、筆者としては、改めてその事を強く感じました。
はたして伊藤計劃さんのメッセージが、どれだけ強く訴えられているのか。
その全貌が気になる人は、ぜひ一度『ハーモニー』を見て、現在の世界情勢を考える機会としてみてください。
伊藤計劃さんが遺した映画『ハーモニー』から、何かを感じるきっかけとなることを心から願っています。
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映画『ハーモニー』のキャラクターと声優
映画『ハーモニー』は、故・伊藤計劃さんの小説が、原作となっているアニメ作品です。
この作品を通じて、著者のメッセージが語られているという話もあります。
しかも舞台は、2019年のアメリカ。
かなり意味深な舞台設定とあって、いろんな意味で注目された作品となっています。
さて、次に気になるのは、『ハーモニー』のキャラクターや、声優だと思います。
ここで主なキャラクターと声優を紹介していきます。
まずこのアニメ『ハーモニー』の主人公は、WHO螺旋監察事務局の上級監察官の女性『霧慧トァン』。
彼女は少女の頃、一度命を捨てる行動を起こしています。
彼女を演じる声優は、最近のアニメ『ルパン三世』で、『峰不二子』の声を担当していることでもお馴染みの
沢城みゆきさん。
果たして彼女が、霧慧トァンを通じて、どんな大切なメッセージを伝えてくれるのか。
霧慧トァンの友人『零下堂キアン』役には、
洲崎綾さん
少女の頃に共に命を捨てる行動を取り、亡くなった『御冷ミァハ』役には、
上田麗奈さん
が、声優として起用されています。
アニメ『ハーモニー』としては、この三人を中心にストーリーが進展していきます。
トリプル主演として、『ハーモニー』がどんな作品になっていくのか、注目していきたいところです。
そのほか、
『オスカー・シュタウフェンベルク』役:榊原良子さん
『アサフ』役:大塚明夫さん
『エリヤ・ヴァシロフ』役:三木眞一郎さん
『冴紀ケイタ』役:チョーさん
『霧慧ヌァザ』役:森田順平さん
が、声優として起用されています。
若手から大物まで幅広く有名声優が揃い、まさに『ハーモニー』となって、近未来に警鐘を鳴らすアニメ作品となっています。
まとめ
ノイタミナの10周年記念となる、ノイタミナムービー第2弾作品『ハーモニー』が、2015年11月13日に公開されました。
このアニメ映画『ハーモニー』は、作家・伊藤計劃さんが亡くなる前にこの世を危惧して残した遺言的作品とも言われています。
もちろん、『遺言なんて大げさな』と軽く捉えることもできます。
ただ、ストーリーの舞台は、2019年のアメリカで、近未来に起こりえる戦争・紛争を危惧して描かれています。
それだけに、やはり何かしらのメッセージ性は強く感じる作品です。
だからこそ、本当に伊藤計劃さんの遺言なのか、そして、何をメッセージとして伝えようとしているのか?
ぜひ、その全貌を一度観てくださいね。