グラスホッパー結末ネタバレ!映画と原作ストーリーの違いとは?

映画

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グラスホッパー

しかし、色々この謎を紐解いていった筆者ですら相当頭が混乱する、ややこしいストーリーです。

映画の評価の賛否が分かれるのもわかる気がしますね。

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『グラスホッパー』ストーリー結末ネタバレ考察

先程も紹介したように、この『グラスホッパー』という作品は、

三人の全く違う事情を抱えた男たちが、とある『押し屋』を追っていくストーリー

です。

しかし同時に、

全く別の解釈もある

という話も、はじめにしました。

おそらく実写映画では、その部分の解釈に違いが発生していると思います。

その原作と映画の違いとは一体何なのか。

また本当の答えとは一体何か。

ここで『グラスホッパー』のネタバレを考察してみます。

もし、映画『グラスホッパー』を見る前に、本当の答えを見たくない方は、ここから先は見ないでください。

 

実は、この『グラスホッパー』というストーリーは、全て

鈴木という人物の幻覚から始まっている

というのです。

これは、全く想定外のストーリー展開で、筆者も驚きました。

ただの直感的なもので、この都市伝説のような説が語られているわけではありません。

『グラスホッパー』のストーリーの中に、鈴木の幻覚という根拠は存在していました。

この『グラスホッパー』という作品では、『田中』という元カウンセラーのホームレスが登場します。

この田中という元カウンセラーが、『グラスホッパー』という作品の答えを導き出すキーマンとなっています。

田中は、幻覚症状に関して、こんな話をしています。

街で立っている時に、目の前の信号の点滅が止まらない錯覚を引き起こしたり、どれだけ昇っても、階段の終わりが一切見えないという現象に苛まれたりするという症状が、幻覚症状を引き起こしている人に見える特徴の一つである

実は、鈴木も同じような症状を引き起こしています。

そのために、実は『蝉』『鯨』という人物は、いなかった…。

こういう解釈も成り立っているのでしょう。

結論から言うと、『蝉』『鯨』は、鈴木の中に潜んでいた別の人格です。

『押し屋』と対峙する内に、その別人格が打ち消され、元の人格に戻っていった

というのが本当の答えとなります。

だからこそ『蝉』、『鯨』は、『押し屋』に命を奪われつつも、鈴木だけが三人の中で唯一生き残った…。

これが『グラスホッパー』の本当の答えだと言われています。

追記

『グラスホッパー』という作品は、実に複雑な設定が絡み合っているストーリーです、

そのために、2時間程度の映画で全てを語ることなど、到底不可能と言われていたようです。

その心配が的中しているのか、やはり具体的な部分は描かれず、映画のストーリーは結末を迎えてしまいました。

まぁ、原作『グラスホッパー』でも、鈴木の幻覚であるという話は直接的に描かれていません。

それを映画化で、一つの解釈として描くことは無理があるといえるのかもしれません。

それにしても原作ではなかったハロウィンのシーンが描かれていたり、あまり登場しなかった寺原が、映画『グラスホッパー』では、わかりやすいように登場したりします。

原作とは違うシーンが、結構描かれていきました。

というのも、2時間の映画で完結させなければいけないだけに、わかりやすく見せようと演出されていると言われていますね。

そのため、どこか拍子抜けしてしまっている話も聞かれますが…。

 

まとめ

三人の別人格で、それぞれの事情を抱えた人物の主観で描かれていく映画『グラスホッパー』。

2015年11月7日に実写映画が劇場公開されました。

そのストーリー内容は、かなり謎めいたものになっています。

しかも、バイオレンス色の強い作品で、評価として、賛否も分かれてしまったようですね。

この『グラスホッパー』の作者自身が、

「三人の視点で描かれた、この『グラスホッパー』を映画化するのには、かなり無理がある」

と言っていたくらいです。

単純に三人が追いかけている『押し屋』の正体だけでなく、実は裏に隠れた真のストーリーも描かれているのでは?と期待されていたのです。

しかし、やはり映画でそれを期待するのは難しかったのかもしれませんね。

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