下町ロケットの吉川晃司の演技力は大根?ネットの評判と感想!

ドラマ

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吉川晃司

藤間秀樹同様、

スターダスト計画を成功させ、自国だけの部品によって、ロケットを飛ばすこと

に熱い情熱を持った財前道夫を吉川晃司さんは、見事に演じきりました。

また今回のドラマ『下町ロケット』で、不格好ながら熱い男を演じたキャストたちに入り込み、水を得た魚のように活き活きと演じていた…。

吉川晃司さんの演技を見てそう感じた次第です。

 

吉川晃司の演技力に舞台演出家までも大根と…

『財前道夫』役を演じた吉川晃司さんに対する筆者なりの感想は、先程お話したとおりです。

ただし、視聴者全体の意見としては、吉川晃司さんの演技力について、完全に賛否がわかれているようです。

中には吉川晃司さんの演技力は、財前道夫だから成立しているだけで、

「はっきり言って大根以下だ!」

と切り捨てる舞台演出家もいます。

まぁドラマと舞台・ミュージカルは、質そのものが違います。

舞台演出家が切り捨てる領分など、どこにもないと思うのですが、まぁそれも人の感想なのでしょう。

あくまで個人的な意見を言わせてもらえば、先ほどお話したとおり、俳優にはいろんなタイプの役者がいます。

大きく分けて、柔軟性のある起用な俳優と、一つのタイプに特化した存在感の強い俳優の二通りです。

その素材となるキャストを上手く組み合わせ、脚本を描き、演出していくのが演出家の仕事だと思います。

時には、舞台演出家が思い通りに演じきれないキャストたちを、大根呼ばわりして、罵倒しているシーンを見かけます。

それは演出家の能力がないだけの話にも映ります。

本当の演出家は、最高の舞台なりドラマなりを作り上げていくために、キャスト選びから、脚本・演出などを綿密に組み立てます。

そして、その事をキャストや制作スタッフに、具体的にわかりやすく伝えることのできる、監督の仕事のできる人を演出家というべきでしょう。

吉川晃司さんの演技を大根と吐き捨てた舞台演出家は、そういう考えが全くない演出家なのだと思えます。

そもそも、藤原竜也さんのような起用に何でもこなすタイプの役者が、財前道夫のような男を演じて、吉川晃司さん以上に感動を生むのでしょうか?

おそらく、ただ演技が上手いなぁで終わっていたでしょうし、視聴率も20%以上取ることは、きっとなかったように思います。

別に藤原竜也さんの演技力が低いと言っているのではありません。

彼の演技は綺麗すぎて、財前道夫のような不格好で愚直な人間の役には向いていないと言っているのです。

吉川晃司さんの演技力は、かなり低いのかもしれません。

正直、筆者も、セリフが棒読みではないか?と思うこともしばしばありました。

しかし、吉川晃司さんがそういう役者だからこそ、『下町ロケット』に欠かせないキャラクター『財前道夫』という役を演じることができたのです。

同じく愚直なキャラクターとして阿部寛さんが演じた佃航平と、対等に渡り合っていったのです。

大根 = 芝居が下手

というのではなく、

大根という部分をうまく活かしながら、吉川晃司さんのように堂々と演じきり

それでいて大物感漂うオーラを存分に見せられれば、それは一つの個性となりえるのではないでしょうか。

それが、その作品にビタっと当てはまった時には、多くの視聴者から絶賛されるのだと思います。

吉川晃司さんの演技力だけに留まらず、阿部寛さんを含めたあらゆるキャストの演技力に、賛否はわかれています。

そんな中、『下町ロケット』第5話で平均視聴率20%以上取っている結果を見れば、全てをひっくるめて

多大な評価を受けている

ことは十分に伺えます。

吉川晃司さんとは、別の意味で大根と批判されたEXILE・AKIRAさん出演のドラマ『HEAT』は、視聴率4.12%と惨敗していましたよね。

同じ棒読みと評される役者でも、ここまでの差が出るのは、単純に『下町ロケット』が素晴らしいドラマであることだけではありません。

吉川晃司さんの役者としての存在感・オーラが多くの視聴者に受け入れられている証なのです。

追記

吉川晃司さんのことを『大根役者』と酷評する演出家がいるその一方で、『シャタラー』、『漂流街』、『天国から来た男たち』と、

3本の映画作品で吉川晃司さんを起用し続けてきた三池崇史監督

のように、吉川晃司さんのことを高く評価している監督もいます。

ちなみに、三池崇史監督が吉川晃司さんに対してどのような評価をしていたかというと、

「他の俳優にない異質な存在感を持っている俳優」

と彼のことを賞賛し、

「特別な役にもってこいな人」

として三池作品3作に、彼を起用したそうです。

まさに、小手先の演技力云々ではなく、

持って生まれた存在感が吉川晃司さんの最大の魅力

であり、吉川晃司さんが俳優として大成した大きな要因なのかもしれませんね。

ちなみに吉川晃司さんが、俳優として一般的に脚光を浴びるようになった作品は、2009年の大河ドラマ『天地人』だったようです。

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