
1992年9月に第1巻が発売され、それ以降5巻まで発売されていますが、実はこの漫画はまだ終わっておらず、未完のまま時だけが流れているのです。
普通、連載中のものを除き、漫画はどこかで終わりを迎えています。
しかし、一部の漫画には、『続きがある』と告知しておきながら、いつの間にかフェードアウトするタイプの漫画があります。
『新・白鳥麗子でございます!』も第5巻の巻末に
『第6巻に続く』
と記載されているそうなのですが、そのまま時が流れ、今だに発売されていないのです。
『新・白鳥麗子でございます!』第5巻ラストでは、
白鳥麗子がウエディングドレス姿になり、パパが『結婚は許さん』と式場に乗り込んでいく
ところで、終わっているという話です。
本当は白鳥麗子と秋元哲也がゴールインするところが描かれて終わる予定だったのかもしれません。
もしかしたら何かの伏線があるのかもしれませんが、ちょっと消化不良のような終わり方ですよね。
まとめ
過去に何度もドラマ化され、1995年には映画化もされた伝説のドラマ『白鳥麗子でございます』。
それが約20年ぶりに、メーテレ制作のドラマとして2016年1月に放送されました。
2016年版の『白鳥麗子でございます!』の主演は、河北麻衣子さん。
またあのプライドの高い高飛車なお嬢様の壊れっぷりが、大々的に露呈され、実に面白かったです。
なぜか原作『白鳥麗子でございます!』は、未完のままフェードアウトしていますが、ドラマでは無事ハッピーエンドで終わったようですね。
2016年版ドラマ『白鳥麗子でございます!』の評価の賛否は分かれているものの、キャラありきのドラマとしては、まずまずの結果だったと思いますよ。