
2014年からメジャーリーグは、『チャレンジ制度』というシステムを導入し、
『誤審を減らそう』
という取り組みを開始したことは、野球ファンであれば記憶に新しいと思います。
そして、ベースボールの本場、アメリカでは
ストライク判定を機械が自動的におこなう
試みも始めています。
2015年からアメリカの独立リーグでは、この仕組みが試験的に導入されていて、将来的にはメジャーリーグでも球審の機械化の可能性も見えてきました。
そこで当記事では、この野球の審判の機械化の可能性や、その利点・デメリットなどをまとめてみました!
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アメリカの独立リーグでストライク判定ロボット!
『野球のストライク判定を機械がおこなう…』
野球ファンであれば、一度はしてほしいと思ったことがあるのではないでしょうか?
テレビ中継を見ていると、
「これはどう見てもストライクだろう…」
と思うことが多々あります。
ただ、このテレビ中継では、投手の真後ろから中継してしまうと投手の身体に隠れてボールが見づらくなってしまうため、カメラが少し横にずれて中継しているのです。
そのため、
「中継の角度を考えれば、これはボールで正しい」
というケースもあるので、実際は何とも言えません。
しかし、この角度のズレを考慮しても、明らかにストライクゾーンに入っているのにボールとなってしまったり、ボールのはずなのにストライクになってしまう…。
そんなことが、プロ野球では1試合に1回くらいは必ずあります。
人の目で判定すると、どうしても判定にバラつきが生じてしまい、公平性には欠けてしまいますよね。
しかも、
「この審判は右打者のアウトローをとらない」
「この審判は高めをよくとる」