
2017年のプロ野球は、巨人がセ・リーグ王座を奪還するために、史上稀にみる大型補強を行いましたね。
乱獲とも言えるFA選手3人の獲得から、トレードまで…。
しかし、ドラフト1位の吉川選手がコンディション不良、2位の畠投手とFA移籍してきた陽選手が怪我。
また、山口投手も違和感で3軍スタートなど、新戦力は散々な状態です。
新戦力が軒並み不調の中、怪我からの完全復活を目指す杉内俊哉投手は、キャンプでも好調を維持しています。
当記事では、怪我からの完全復活を目指す巨人の杉内俊哉投手について、成績や年俸、怪我の状態などについて、まとめてみました。
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杉内俊哉の2017年の年棒は?
巨人の杉内俊哉投手と言えば、2016年に、
4億5000万円ダウンとなる、5000万円プラス出来高
で単年契約したことが、話題となりましたよね。
この減俸額は、減俸の上限額を大きく上回るものとなり、なんと球界史上最大の減俸となってしまいました。
しかし、これには深い事情があります。
そもそも、この大減俸は、巨人ではなく、
杉内俊哉投手からの直訴
によるものでした。
基本年俸を抑えて、出来高をつける契約をしたいという申し出に、巨人が合意した形です。
杉内俊哉投手は、怪我によって手術をしたため、実践復帰できたのは2016年夏のことです。
2016年のシーズンを棒に振り、さらには手術や入院も、巨人が全面バックアップしたわけです。
そう考えれば、この年俸も納得できます。
杉内俊哉投手は、2017年の契約更改に臨み、その結果、
5000万円プラス出来高
という現状維持で契約を結び、2017年の完全復活を目指していくことになります。