初詣のお寺や神社のお賽銭はいくら?参拝マナーや作法をチェック

正月 雑学

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初詣

インドから伝わる仏教に即した施設であり、当然神様はそこにはやって来ません。

墓があるというのも、仏を弔う概念があるからこそで、目には見えないですが、まさにそこにいて、私達を見守ってくれていると考えていいでしょう。

当然、神様を呼ぶ神社とは異なり、既に仏様がいるわけですあら、柏手を打って呼ぶ必要はありません。

また、柏手には邪気を払うという意味もあるので、まるで仏様に失礼と受け取られてしまうこともあるみたい…

なので、寺での参拝では柏手を打つことはないのです。

詳しい参拝方法については、後ほどお話ししていきますが、とにかく、このように神様・仏様という決定的な違いがあるというわけ。

とはいえ、この手の話はあまり認知されていないところも多く、とくにお寺で柏手を打つ参拝客も多いようです。

まぁ、神頼みといってもどこまで本当に叶うものなのか、それは神のみぞ知るといったところでしょう。

そもそも、そんな簡単に願いが叶うことはありません。

あくまで努力し尽くした上で、それでもどうしようもない願いを叶えてくれるかもしれないという程度であることを、ちゃんと理解しておきましょう。

そして、神社であってもお寺であっても、闇雲に願いを唱えるのではなく、新年を迎えるにあたって感謝することに重点をおいてください。

それが、初詣をするにあたり大切なことだと思います。

その上で、神社と仏閣それぞれの違いを踏まえながら、初詣に出かけてくださいね。

 

お寺での初詣の参拝方法・参拝マナー

先程もお寺と神社とでは、参拝方法に違いがあるというお話しをいたしました。

ということは、当然参拝方法にも違いは生じてきます。

そこで、ここからは、お寺での参拝方法・参拝マナーについて語っていきたいと思います。

・参拝方法・マナーその1:山門では一礼しよう!

まずは、山門の前で一礼します。

みなさんは、神社の鳥居をくぐる前に一礼するという話を聞いたことがあると思いますが、お寺の場合は、それが山門に変わるだけです。

基本的な考えは全く変わりません。

誰しも他所様の自宅にお邪魔するのに、一礼はされますよね。

それと同じで

「お邪魔します」

という意味合いを込めて、山門というお寺で言うところの入口(玄関)で一礼するのが、マナーと言われています。

意外と山門をそのまま通り過ぎる人が多いので、一つのマナーとして、ぜひ山門で一礼するよう心がけましょう。

・参拝方法・マナーその2:手水舎で体を清める

みなさんは、泥だらけの格好をした人が、いきなり自宅を荒らされたら、どのように思われますか?

きっと、大多数の方が怪訝な顔をされることでしょう。

お寺は、仏様を祀っている聖地です。

もっとざっくり言えば、

仏様がくつろぐ自宅

と考えても良いでしょう。

その自宅を、汚れた格好でいきなりズカズカとやってこられたら、さすがに良い気はしませんよね。

ましてや、そんな奴からの願いを叶えてあげようとは、間違っても仏様は考えません。

なので、まずは身と心を清め参拝するよう心がけましょう。

この点は神社仏閣でのマナーと共通していますので、絶対に忘れないようにしてくださいね。

では、これから具体的な身と心の清め方を紹介していきますが、その方法は意外と簡単です。

手水舎(ちょうずや・てみずや)と呼ばれる場所で、手水を使いながら、身と心を清めれば良いだけです。

基本的には、手水舎におかれている柄杓を使い、一杯分の水を汲んで、両手を洗い、口をすすいで、最後に柄杓を洗い流します。

では、もう少し掘り下げて手順を紹介していきますね。

まず、柄杓に一杯分の水を汲みます。

続いて、軽く左手・右手に水をかけ洗います。

その後、左手をお椀のようにすぼめ、水を移して口をすすぎます。

この時また左手が汚れてしまうので、口をすすいだ後に、再び左手を洗いましょう。

最後に、柄杓を自分の方向に倒すように傾け、柄の部分に水流して洗い、元の場所に柄杓を戻して終了です。

この手順で、両手と口をすすぎ洗いすることで、身と心が清められます。

ここまでやって参拝の準備完了なので、まずはしっかり覚えておきましょうね。

・寺の参拝方法・マナーその3:お線香をあげる。

浅草・浅草寺など、お寺の中には、お線香が用意されているお寺もあります。

もし、そんなお寺で初詣をされるのであれば、お線香をあげておくのも良いかもしれません。

お線香をあげるという行動には、いくつか意味があるわけですが、その中の一つには、空気を浄化し邪気を払う意味も含まれています。

既に、身と心を清めているわけですし、絶対とは言いませんが、さらに身を清める意味も含めてお線香をあげたほうが、より願いは聞き届けられます。

せっかくお線香が用意されているのであれば、使わないのは損です。

ぜひ、身を清め、厄災を振り払う意味で、お線香をあげておいてください。

・寺の参拝方法・マナーその4:本殿では合掌してお参りする。

さて、ここからが、お寺での参拝の本番と言っていいでしょう。

本殿へ趣き参拝していくわけですが、その際によく間違えてしまい、柏手を打って参拝される方がいます。

これは、先程もお話しましたが、単純に仏様を驚かせるだけでなく、邪気呼ばわりするかのような失礼に当たります。

間違って柏手を打ってしまい参拝した場合、十中八九その願いは聞き届けられないと考えても構いません。

なので、仏様がいるお寺での参拝をする場合は、必ず手を合わせて合掌するようにしてください。

そして静かに、心の中で願いを唱えるのです。

この際、ただ願い事だけを唱えるのはNG!

あくまで、神社仏閣というのは、神様・仏様に対して感謝して、翌年の目標や抱負を誓うための場であり、闇雲に願いを唱える場ではありません。

だから、単純に願い事だけをしてもスルーされてしまうだけです。

そもそも、全く苦労をせずに何でも欲張る自分勝手な人の願いを、誰が叶えてくれるというのでしょうか?

もし、あなたが、せっかく誰かのために心を尽くして寄り添ってあげたとしても、

「そんなことはしなくていいから、要求だけ応えろ!」

なんて言われたらどう思いますか?

あまりにも身勝手な要求に腹を立て、もう二度と寄り添ったり助けたりしたいとは思わないはず…

極端な話、

「そんなに感謝もせずに、身勝手な態度を取り続けるなら、もう勝手にしたら良い!」

と憤り、相手がどんなにピンチに陥ろうが、完全に見限っていくはずです。

人の心はもろいです。

だからこそ、お互いが支えあることができなければ、誰からも助けてもらう環境なんてできませんし、願いが叶うなんてことは夢のまた夢です。

確かに、人の願いを叶えるために、誰かが協力したりすることは素晴らしいことですが、それは当たり前の話ではないのです。

そのことは、仏様への参拝でも同じことです。

「助けてくれて、願いを叶えてくれてありがとう!」

と、仏様に感謝もできない人に、寄り添い願いを叶えようとはしてくれないのです。

そのことをしっかり理解した上で、初詣に行かないと、何のための参拝なのかわからなくなって終わるだけです。

まずは、仏様に今年一年の感謝をしましょう。

そして、自分はどんな努力をしていくのか誓ってください

その上で、願い事と称した、新年の抱負や目標を心のなかで語っていくのです。

仏様だって、そんなに万能ではありません。

あくまで目標・抱負を願いとして考えてくれるに過ぎないのです。

そして、感謝を忘れず一生懸命努力する人にのみ、その願いを聞き届けてくれるだけなので、そのことを理解し、初詣のお参りをするようにしましょう。

以上で、お寺での参拝の方法・参拝のマナーは終了です。

細かい部分では、本堂で写真を取ってはいけないとか、参拝時には自分の名前を心の中で名乗るなど、いろいろマナーはあります。

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