
筆者も子供の頃に何かと親戚のおじさんおばさん、おじいさんやおばあさんから貰ってきたお年玉。
その金額は、ほんとうに各家庭によってまちまちでした。
筆者が子供の頃にお年玉をもらっていた同級生の中には、総額5万円くらい貰っていたという子もいて、かなり羨ましい思いをした記憶があります。
さて、そんな子供たちのお正月の楽しみでもあるお年玉ですが、最近では毎年どれくらいの金額のお年玉を貰っているのでしょうか?
大人たちは、お年玉にいくらあげれば良いのか困っているようですし、子供たちは他の子よりもどれだけ多くお年玉を貰えたのかが気になるみたいです。
そこで本記事では、2017年のお年玉の金額・相場はいくらくらいなのか、年齢ごとにご紹介していきます。
2018年のお年玉を上げる際の参考にしてみてくださいね!
子供は毎年貰えて嬉しいお年玉!
子供の頃に新年を迎えるイベントの一つとして楽しみにしているのは、祖父・祖母、または親戚縁者と会った際に貰えるお年玉ではないでしょうか?
最近は、親からもお年玉がもらえるというご家庭が珍しくなくなったと聞き、親から一切もらえていなかった筆者としては、実に羨ましい話です。
ところでみなさんは、お年玉の由来をご存知でしょうか?
子供には毎年貰えて嬉しいお年玉ですが、本来は供えた鏡餅のお下がりを子どもたちに食べさせる風習がルーツだったそうです。
それは、御歳魂と言って家長である父が供えた鏡餅を分けて、
「神様から運気を分け与えてもらって、その年の1年を幸せに過ごせますように」
という気持ちを込めて子供たちに渡していたのが、お年玉という訳です。
また、このお年玉の由来にもとづき鏡餅のように丸い玉を分け与えるという意味を込めて、昔は丸い硬貨を子どもにあげるのが風習となっていました。