紅白歌合戦2015の結果・視聴率が最低に悪い理由は出演者と楽曲?

テレビ

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いろんな意味で出場者に対して、違和感を覚える様なキャスティングもあったので、あまり紅白歌合戦2015の放送前から、こういうことを言うと否定しているようで気が引けることから、建前的には「楽しみだ」という話はしていたのですが、正直、実際に紅白歌合戦を視聴する気は、ほとんど起こりませんでした。

まぁ筆者の理由は、一つの例にしか過ぎませんが、いろんな理由でいつもより紅白歌合戦の支持率が下がっていたのは、紛れもない事実と言っていいでしょう。

まだまだ民放各局との視聴率の差は歴然ですが、NHKにとっては、アニメ企画やら、戦後70年企画やら、何かと奮起されていただけに、今回の紅白歌合戦2015の視聴率の結果は、ショックだったと思いますよ。

 

紅白歌合戦2015の視聴率が悪かった理由

視聴率

紅白歌合戦2015そのものが、ダメだったと言うと、語弊を招くことになりますので、何かとネットで表現されている

『紅白歌合戦2015の視聴率が悪い』

という表現はあまり良くないと思います。

ただ、紅白歌合戦2015の第2部の視聴率が過去最低であったことは、先程もお話した通り、紛れも無い事実。

第1部が最低ではなかったとしても、過去10年を振り返ってみると、どちらかと言うと『紅白歌合戦2015』の視聴率は、下位に低迷している印象は拭えません。

誤解を招くとは言いましたが、あながち間違いでも無い微妙な話であることは事実です。

では、2015年の紅白歌合戦の視聴率がなぜ振るわなかったのでしょうか?

視聴率が低迷した理由は、いろいろあると思います。

そこで、考えられる視聴率が低迷した理由を幾つかピックアップして、検証していきます。

視聴率が悪い理由1 時代にマッチしない!コネ?の出演者

一昨年(2014)の紅白歌合戦第2部で、視聴率42.2%を取れたのは、キャスト云々の話もあるとは思いますが、何よりも『アナ雪』という、その年に大ブレイクした巨大コンテンツを活用した演出が、多分に見られたことにあったと思います。

確かに、2014年の紅白歌合戦の前半は、HKT48、Sexy Zone、E-girlsなど、ありきたりなアイドル枠で、つまらないと感じていた視聴者も多かったのか、思った以上に視聴率が伸びず、35.1%に留まりました。

しかし、アナ雪効果を多大に受けたこともあり、後半にMay J.さんや神田沙也加さん・イディナメンゼルさんなどが登場し、一気に視聴率が上がりました。

また、ワールドカップイヤーでもあった2014年を象徴するように、椎名林檎さんの『NIPPON -紅白ボーダレス篇-』が流れたのも、視聴率増加の大きな理由となったと思われます。

このような、その年にマッチした出場者が盛り上げてくれたからこそ、2014年の紅白歌合戦は盛り上がりを見せたのです。

ところが、2015年の紅白歌合戦は、正直、意味がよくわからない…

もちろんアナ雪のような時代にマッチした巨大コンテツは少なかったようにも思いますが、それでも、ゴールデンボンバーや、和田アキ子さんなど、明らかにこれはないだろう、という出場者が多数見られたのも事実です。

例えば、アイドル枠に関しても、AKB48やSKE48以上にNMB48がブレイクしていたかというとそうは思えず、何故SKE48が落選してNMB48が出場となったのか、全く意味が分かりません。

確かに山本彩さんは、朝ドラ『あさが来た』の主題歌『365日の飛行機』でセンターを務めていますが、あくまで、この楽曲はAKB48名義であり、NMB48とは異なります。

その事を考えても、あえてNMB48を紅白歌合戦2015にブッキングする意味があったのだろうか?

そして、ゴールデンボンバーは相変わらずの賑やかしで、『女々しくて』を歌いながら、お笑いコンビ『ピース』の又吉さんと、相撲を取ってみたり、『人間除夜の鐘』をやってみたりと、意味不明な演出を繰り返しています。

ある意味、電撃ネットワークのような印象すら伺えますし、いくら又吉さんが2015年に芥川賞を受賞していたからといって、こういう出演は、逆に紅白歌合戦のイメージを悪くするだけのように思えて仕方ありません。

もちろん、瞬発的に視聴率が上がるかもしれませんが、歌合戦を楽しみにしている視聴者は、間違いなく離れていくでしょう。

そして最も意味がわからないのは、とくに最近は歌手としてヒットしていない和田アキ子さんの出場と、ジャニーズ枠の多さにあります。

どう考えてもジャニーズ枠の6枠は異常で、和田さん同様、コネで紅白歌合戦に出場しているとしか考えられないのです。

これでは、視聴者は紅白歌合戦についていけず、離れていくのも頷けます。

視聴率が悪い理由2 曲順と曲目のアンマッチ

あくまで筆者個人の感想ではありますが、芸能生活35周年記念だからという理由で、近藤真彦さんをトリに持ってきたり、演歌枠を前半に固め、今井美樹さんや、レベッカを後ろに配置するというのも、よく分かりません。

そして一番気になったのが、安保法案が社会現象化した中で、戦後70年企画まで行い、美輪明宏さんの『ヨイトマケの歌』などを後半に配置しているのに、何故SEKAI NO OWARI』Dragon Night』が、後半で起用されないのでしょうか?

セカイノオワリ

SEKAI NO OWARI

彼らのこの楽曲の歌詞を見れば、一目瞭然ですが、まさに戦争に対して、若者たちの主張が凝縮された楽曲であり、コレを戦後70年の紅白歌合戦で外すとは、どういうつもりなのだろうか?と、首をかしげたくなるばかりです。

もちろん、あくまでコレは筆者個人の考えであり、人によって考え方はバラバラでしょう。

しかし、少なからず期待していた楽曲が出なかったり、紅白歌合戦の曲順のまずさに萎えてしまい、観る気を失った、という視聴者はいらっしゃるでしょう。

細かい部分かもしれませんが、こういう配慮が欠けていると、視聴者の見る目は結構厳しいので、それも視聴率に反映してしまうのだと思います。

視聴率が悪い理由3 意味不明な企画が紅白歌合戦を台無し?

これは、ネット上でいろいろ囁かれていた話ですが、2015年にブレイクした、とにかく明るい安村さんが、細川たかしさんの心残りの中の演出として登場していたり、先ほどお話した、『ピース』の又吉直樹さんの出演など、本当に、意味不明な演出企画が目立ちました。

それを紅白歌合戦の視聴者が望んでいたというのならまだしも、基本は歌番組であり、お笑いショーとは全う違う番組です。

まぁゴールデンボンバーは、ほとんど賑やかしなので、まだ百歩譲って許せるとしても、細川たかしさんのケースは、高齢者も楽しみにしている演歌歌手の歌であり、そんなシーンに、とにかく明るい安村さんが登場することなんてありえません。

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