
このことについて、制作統括を担当している三鬼一希さんは、
「裏でかぶってますしね。こちらがよくても、先方がダメなのでは?」
とジョークで会場の笑いを誘い、羽鳥慎一アナの起用は構想にないことを明かしています。
追記:2017年7月19日(視聴率について)
既に放送終了となっているNHK朝ドラ『べっぴんさん』ですが、その平均視聴率は、20.3%とまずまずの結果を出した印象です。
まぁ『とと姉ちゃん』の22.8%、『あさが来た』の23.5%と比較したら、あまりいい結果とは言えないのは事実。
ただ、テレビ離れも進んでいるこの時代で、
視聴率20%を切ってしまうタイトル(『まれ』、『純と愛』、『カーネーション』、『ゲゲゲの女房』など…)もある
くらいですから、視聴率20%を割っていないところを考慮して、及第点といえるのではないかと思います。
もともとNHK朝ドラは、比較的視聴率のいいドラマとして評価されています。
しかし、近年はNHK朝ドラでも20%を切ってしまうドラマが増え始め、ある種、この辺がボーダーラインとも一部で言われているようです。
まぁ好き嫌いなど賛否両論ではあると思いますが、『べっぴんさん』は、比較的面白かった作品だったと個人的に感じた次第です。
NHK朝ドラ『べっぴんさん』のストーリーあらすじから結末
それでは、続いて『べっぴんさん』のストーリーあらすじについて、紹介します。
『べっぴんさん』は、昭和の初めに神戸の山の手で生まれた、刺繍や手芸が大好きな女の子、
すみれ
がヒロインです。
すみれの家庭は、会社経営をする父、元気な姉と恵まれており、18歳の時にはお見合い結婚も果たすほど、まさにすみれの人生は順風満帆。