
名優・高倉健さんの代表作として、多くの世代から高い支持を得た映画『鉄道員(ぽっぽや)』
堤真一さん主演映画として2006年に公開された、映画『地下鉄(メトロ)に乗って』
などの原作者としても知られる小説家・浅田次郎先生。
その浅田次郎先生が20年前に書いた小説『きんぴか』。
その小説が2016年2月、WOWOWにてドラマ化されましたね。
既にドラマの放送は終了していますが、当時、原作の世界観が、そのまま映像化されると楽しみにしていた記憶が蘇ります。
本記事では、ドラマ『きんぴか』の、ストーリーあらすじから結末、原作ネタバレ、キャストをドラマの魅力とともに振り返ってみます。
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ドラマ『きんぴか』のストーリー結末と原作ネタバレ
2016年2月13日(土)から、毎週土曜22:00に放送されたWOWOWプライムのドラマ『きんぴか』。
このドラマ『きんぴか』は、
- ある事情から、反逆者となった元自衛官
- 人の命を奪う事件を起こして、13年の刑期を受け、組織から見放された元暴力組織団員
- 大物政治家の身代わりにされて、賄賂罪で逮捕され、全てを失った元政治秘書
の三人が主人公のドラマです。
完全に何一つ接点のないこの三人でしたが、いずれも出世の道を取らずに、
筋を通した
が故に組織から弾かれてしまい、裏切られてしまった共通点を持っています。
そして、この三人がひょんな事で出会います。
彼らが筋を通すために、不器用ながらも行動を開始したところに、ドラマとしての面白さが描かれているのです。