
まるで、
コーディエの再来
を感じさせ、オリックスファンとしては、かなり不安に思っているのではないかと思います。
ヘルメン投手には、コントロールを改善してもらい、コーディエの再来とならないことを祈るしかなさそうですね。
2017年のオリックスの新外国人選手4 ステフェン・ロメロ
オリックスの補強ポイントとして、
糸井選手の抜けた穴
という、埋めるのが非常に難しい部分があります。
とくに、糸井選手は打率が高かったので、アベレージを残せる打者の補強が必要となりました。
そこで、オリックスが目を付けた外国人選手が、ステフェン・ロメロ選手です。
ロメロ選手は外野手の28歳。
3Aでは通算351試合に出場し、
打率.299、出塁率.347
という好成績を残すアベレージヒッター。
しかし、アベレージヒッターである割には四球を選べなかったり、ひどくはないものの、三振をそれなりにしてしまう一面も…。
また、メジャーリーグでは打率.195と、全く通用していないため、タイプとしては、
阪神に在籍していたヘイグ
のような選手ではないかと思っています。
心なしか、バッティングフォームも似ていますしね。
つまり、基本的には、あまり期待してはいけない選手だと言っていいでしょう。
ロメロ選手は、スライダーやチェンジアップなどの逃げていく球に弱いそうなので、
逃げる球への対応
これが、日本プロ野球で活躍できるかのカギとなりそうです。
2017年のオリックスの新外国人選手5 ダリル・ジョージ
オリックスの補強ポイントになっているかは微妙な内野手ですが、ダリル・ジョージ選手も2017年から加入します。
ジョージ選手は、オーストラリア出身。
アメリカでは主にマイナー暮らしをしていた選手で、開幕直前に24歳となる若手。
アメリカでは、残念ながら、1Aですら全く通用しなかったみたいです。
その後、オーストラリアンリーグでプレーしていたのですが、2015年に打撃が開花!
そして2016年は、BCリーグ新潟でプレーしていました。
フリーバッティングでは、バックスクリーンに直撃し、モニターを破壊する150メートル弾を放ったそうで、
パワーが持ち味
という選手なのではないでしょうか?
打撃が開花したのはごく最近のようですし、まだまだ未知数なところが多いですが…。
ジョージ選手は、もしかしたら大化けする可能性もあるので、それなりに期待してもいいのかもしれませんね!
まとめ
オリックスの、2017年から加入するドラフト指名ルーキー、移籍選手、外国人選手の情報をまとめました。
新戦力は、補強ポイントである投手中心になっていますね。
野手は、割と若手が育ってきているため、糸井選手の穴をどう埋めるか、それに尽きます。
基本的には、2017年のオリックスが飛躍するには、新戦力はもちろん、
従来の選手の復調
これがカギになるのではないかな?と感じた次第です。