
1994年には、イタリアのセリエAのジェノアCFCに移籍し、アジア人初のセリエAプレーヤーとなっています。
そして、クロアチア移籍などを経て、日本に帰国。
日本人選手最年長ゴールを決めたりもし、三浦知良選手(カズ)は未だに活躍を続けています。
また、2012年には、FIFAフットサルワールドカップ日本代表にも選出され、そこでもゴールを決めています。
その後も、最年長ゴールをゴン中山こと、中山雅史選手と争い、たびたび最年長ゴール記録を更新してきました。
2016年8月には、またも最年長ゴール記録を更新しました。
49歳5カ月12日
残念ながら現時点では、世界記録となる
50代での得点
はまだあげていません。
とはいえ、49歳でプロのサッカーの試合に出場し、ゴールを決める…
これがスーパーマンでなければ、なんと言うのでしょうか?
まさに、キングの愛称にふさわしい経歴と言えますね。
三浦知良(カズ)は年齢がいくつになるまで現役?
さて、それでは三浦知良選手(カズ)は、現役をいつまで続けるつもりなのでしょうか。
現在、三浦知良選手(カズ)が所属しているJ2の横浜FCのオーナーは、三浦知良選手(カズ)の大ファンだそうで、
「50歳の現役プロサッカー選手の勲章を手に引退してもらう」
と言っているそうです。
このコメントもあるように、三浦知良選手(カズ)は、実際に
50歳まで
現役を続行しています。
筆者としては、現在の三浦知良選手(カズ)の状態なら、50歳どころか、60歳の還暦まででも、十分プレーできそうだと思うくらいです。
なので、ぜひ、三浦知良選手(カズ)には、後にも先にも二度と現れることのないてててであろう、
60歳まで現役でプレー
してもらい、横浜FCのオーナーにも、
「還暦の現役プロサッカー選手の勲章を手に引退してもらう」
と言ってもらいたい…
そう思う次第です。
三浦知良(カズ)のエピソード・名言を紹介!
これだけ長い現役プロサッカー選手を続けてきた三浦知良選手(カズ)には、実に多くのエピソードがあります。
その中には意外なものも多いため、ここで、いくつか紹介していきますね。
三浦知良選手(カズ)は、お酒のテキーラが大好きで、
「これがおれの走るためのガソリンだ」
と、名言を語っていました。
一晩でテキーラを2本も空けてしまったこともあり、三浦知良選手(カズ)のこの名言も相まって、本当にテキーラが好きなのだと伝わってきます。
そして、次に、三浦知良選手(カズ)の愛称でもある『キング・カズ』について。
この『キング・カズ』という愛称は、1993年のワールドカップ・アメリカ大会アジア最終予選で、2ゴール1アシストの活躍をした時、地元の新聞の見出しに、
キング・カズ
と掲載されたことが、三浦知良選手(カズ)が『キング・カズ』と呼ばれるようになったきっかけだそうです。
また、三浦知良選手(カズ)は、好きな食べ物は、
おはぎ
『全国おはぎ協会会長』と、自称ではありますが、名乗っているそうです。
このおはぎ好きは、筋金入りで、なんと三浦知良選手(カズ)自身のエッセイ本のタイトルを『おはぎ』としてしまうほど。
あの『キング・カズ』と呼ばれる三浦知良選手(カズ)が、ここまでのおはぎ好きというのは、筆者としては、なんとも意外で、大きなギャップを感じてしまいます。
また、三浦知良選手(カズ)は、『11』という数字にも、強いこだわりを持っていることでも有名です。
ブラジル時代につけた背番号『11』を、今でもとても大切にしており、自身のラッキーナンバーにもしています。
藤吉信次さんが、11番をつけていた際には、
「500万で売ってくれ」
と、名言のようなジョークを言ったこともあるそうですよ。
練習のビブスも11番、車のナンバーも11番にしているらしく、また、駐車場の11番が空いていたら、たとえそこが狭かったとしても、止めようとするのだとか。
三浦知良(カズ)のエピソード
長友の試合でホテルから追い出される!?
三浦知良選手(カズ)が、インテルの長友佑都選手の試合を現地観戦に訪れた時のことです。
前日ホテルに会いにいったのよ。
ところが警備がすごい厳しくて、警備員に
『君、出てってくれ』
って追い出されちゃった。
そしたら長友が走って迎えにきてくれて、
『お前、なんてことしてくれんだ!』
って警備員に言ってくれた。
で、警備の人が謝りにきて、『すいません』って。
その警備員は三浦知良選手(カズ)のことは知らなかったようですね。
イタリアでプレーしたのは、ずいぶん前のことですから、まあしょうがないでしょう。
200個のボールに自筆サイン
三浦知良選手(カズ)がある時、ブラジルの少年たちに200個のサッカーボールを寄贈しました。
これだけならよくあることなのですが、凄いのはその200個のボール全てに、
「夢をあきらめるな カズ」
とサインしたことです。
そのため、ボールをプレゼントされた少年たちは、その後、
もらったサッカーボールのメーカーが『カズ』である
と思い込んでいたとのことです。
ゴッドファーザーカズ?
三浦知良選手(カズ)が『ゴッドファーザー』が大好きなことは、よく知られています。
よく行く店でも、来店するとBGMに必ず『ゴッドファーザーのテーマ』をかけさせるほどなのです。