
その後、インディアンスのスカウトの目に留まり、ベースボールの本場・アメリカへ渡米したのです。
アメリカでは、1試合だけメジャーリーグで登板したものの、大半をマイナーで過ごしました。
2016年のオフに自由契約となったところを、日本ハムが契約したみたいですね。
多彩な変化球を武器に、アメリカ仕込みの投球術で、日本ハムを連覇に導いてくれることを期待しましょう!
2017年の日本ハムの移籍加入選手2 公文克彦
日本ハムが、巨人との2対2のトレードで獲得したのが、公文克彦投手です。
公文投手は24歳のプロ4年目。
Wikipediaなどでは2015年からサイドスローに転向とありますが、現在はスリークォーターに戻っています。
サイド時代の2015年後半の投球フォームと比べると、現在のフォームが全く違うのは一目瞭然です。
やはり、ストレートが150キロをマークすることもあるだけに、サイドスローで球速が激減したのがよくなかったのでしょうね。
セ・リーグのあるチームを応援している筆者的には、
「クロスファイヤーが決まるようになると、山口並みのセットアッパーになれそうだな…」
というイメージを抱いていたこともあり、公文投手の飛躍を恐れていたので、実はパ・リーグへ移籍してくれたのは嬉しかったりします。
このように、公文投手は育てれば、
全盛期の巨人・山口(鉄)投手のようなセットアッパーになれる
そんな逸材です。
日本ハムの育成手腕次第とは言えますが、
期待をしていい投手
であることは、間違いないと思います。
ストレートにはキレがあるので、変化球で1つ尖った球種を覚えると、一気に活躍ができそうです。
公文投手には、日本ハムという新天地で、ぜひ1軍定着を目指してほしいですね。
補強ポイントとしては、キレのある球を投げ込む左腕ということで、合致していますね。
2017年の日本ハムの移籍加入選手3 大田泰示
巨人入団当初は、あの松井秀喜さんの背番号『55』を授かり、巨人の期待が伺えた大型大砲・大田泰示選手。
しかし、何度も何度も、
「今年がチャンスだ」
と言われながら、その才能はついに開花することなく、2016年のオフに、
日本ハムへトレード
という衝撃のニュースを持って、巨人を退団しました。
完璧に芯でとらえた時のホームランは、実に豪快な特大弾になるので、そのパワーは魅力的なのですが…。
どうも、188センチという身長が、打撃フォームと合っていないような気がしてしまいますね。
大田選手は、ちょっと身長が大きすぎるのではないかというほど、長身を持て余しているように思えるのです。
どちらかと言えば、日本ならば投手向きの長身だったのでしょう。
太田選手には日本ハムに移籍したことで、いいコーチと巡り合え、未完の大器が完成すればいいのですが…。
日本ハムで、今度こそ大田選手の才能が開花し、日本プロ野球最強スラッガーとして目覚めることを期待したいです。
日本ハム2017!新外国人選手エドウィン・エスコバーを紹介!
最後に、2017年から日本ハムでプレーする新外国人選手、エドウィン・エスコバー投手について調べてみました。
エスコバー投手は、まだ24歳という若さが売りの左腕。
2016年は最速154キロ、常時150キロだったというストレートが持ち味です。
縦に割れるカーブも、カーブを投げる投手の中では、空振り率が高いレベルになっています。
エスコバー投手は、メジャーリーグには、2年在籍しましたが、
25投球回で防御率7.01、WHIP1.79
という悲惨な成績。
一応、2A時代はかなり期待されていた投手のようですが、3A昇格後は、年々悪化の一途を辿っているみたいですね…。
日本ハムとしては、このエスコバー投手は、
補強ポイントであった左投手
に該当するみたいですね。
栗山監督が、
「補強ポイントであった左のパワーピッチャーの獲得が決まり、大変心強く思います」
とコメントしていますし、