バガボンド単行本コミックス最新刊(38巻)の発売日と収録ストーリー

漫画

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『バカボンド』の単行本コミックス最新刊(38巻)に収録されるストーリーは、

武蔵が伊織と豊佐と共に、時折、道場で剣術を子供たちに教えながら、旅をする

323話『旅衣』

から始まります。

ここまで聞いても、まだまだ佐々木小次郎との巌流島決戦までは、ほど遠いですね。

というのも、まだ目の前に富士山が見えている話です。

小倉を目指して旅していくとしても、まだこの『バガボンド』のストーリーでは、浜松(静岡)か、甲府(山梨)辺りではないかと思われます。

小倉は九州地方なので、現状で相当な距離があり、いつになったら『バガボンド』のストーリーは終わるのやら、といったところです。

しかも、この次の『バガボンド』

324話『小倉の宝』

からは、佐々木小次郎のストーリーが始まります。

佐々木小次郎が、細川家の指南役を相手に剣の腕を披露すると、それを観ていた

大殿(細硬忠興)

が、小次郎をえらく気に入り、小次郎を忠実な家臣として取り入れようとします。

しかし、自由奔放な気質の小次郎は、その気が一切なく、まるで調教前の猿を相手にするかのよう…。

忠興の目の前で、小次郎に負かされた忠興の家臣たちは、何やら画策を企てます。

一方で、又八を送り、小次郎を教育しようとしたものの失敗に終わっていると耳にした細川の若殿は、忠興に、

「小次郎は腕は立つが礼儀作法がなっておらず、手がつけられない」

と進言します。

しかし、忠興は、

「名宝とは、それに伴う対価を支払って手に入れるものだ」

と聞く耳持たずに若殿からの進言もスルーしていました。

しかし、あまりにも自由奔放な小次郎の振る舞いに、遂に堪忍袋の緒が切れてしまうのです。

ざっくりした『バガボンド』のストーリーあらすじではありますが、このようなストーリーが、

324話『小倉の宝 』~327話『忠興という名の』

までで描かれていきます。

ただ、驚くことに、富士山の目の前にいたはずの武蔵たちが、327話『忠興という名の』では、突然、

忠興の父:幽斎の下を訪れていた

というストーリー展開が描かれています。

ちなみに幽斎がいた場所は、京都の三条。

いきなり京都までワープ?

もちろん、それまでに小次郎のストーリーが展開されていたので、その間に武蔵たちは移動していたのでしょう。

とはいえ、ぷつりとストーリーから消え、いきなり京都となると、ちょっと驚きですね。

ということは、あと2話ほどで、小倉まで…。

そんな予感もなくはないのですが、さすがにそれは話を急ぎすぎている印象もあります。

おそらくは、そこまで一気にストーリー展開するとは思いません。

いずれにしても、小次郎との巌流島決戦を一番の盛り上がりとして、『バガボンド』のストーリーを持って行こうとしていることだけは伺えます。

おそらく『バガボンド』単行本コミックス最新刊(38巻)では、その手前で終わるところなのでしょう。

もちろん、単行本コミックス38巻を発売するには、残り2話ほど収録数に足りていません。

井上雄彦先生がどんな風に、この先の『バガボンド』のストーリーを描いていくかによります。

しかし、とりあえず『バガボンド』の単行本コミックス38巻は、

『バガボンド』単行本コミックス39巻のクライマックスへ向けての序章

といったようなストーリー展開が見られるのでは?と予想しています。

(巌流島決戦が最終回と見込んだ上で…)

果たして、単行本コミックス38巻発売までの残り2話で、どんなストーリーが『バガボンド』で展開されていくのか…。

連載そのものは止まっていますので、まずは気長に『バガボンド』の連載を待ちたいと思う次第ですね。

追記:2017年7月25日

残念ながら、327話『忠興という名の』が掲載されて以来、『バガボンド』は連載休止したままです。

いつ再開されるのかすら、全くめどが立っていない状況です。

なので、ここから先の話は、あくまで推測でしかお話できません。

 

武蔵は京都へ、細川忠興の父:幽斎の元を訪ね、修行として剣術勝負を挑もうとするが、幽斎に相手にされず、軽くあしらわれてしまいます。

前ほどではないとしても、何かにつけて剣術に生きる武蔵の血気盛んな様子に、少々呆れ顔の幽斎。

彼は剣術を用いず武蔵を圧倒し、武蔵の弱さを浮き彫りにしてしまうのですが…。

 

というような塩梅で、押し問答のような展開が、単行本コミックス38巻に収録され、残り2話に渡り展開されていくのではないかと予測します。

まぁ、イメージとしては、宝蔵院胤栄や、沢庵和尚に諭されていた展開が待っているのではないかと思うのです。

もちろん武蔵も、いつまでも馬鹿じゃありませんし、成長はしています。

それでも、人生の大先輩とも言える、胤栄のような老人からしてみれば、まだまだ子供同然といったところだと思うのです。

なのでおそらく、また同じようなことの繰り返しが幽斎ともやり取りされていくのではないかと考えています。

とはいえ、これは武蔵のキャラクター性を考慮した上で推測しているだけに過ぎません。

『バガボンド』のストーリーがどのように変化していくのかは、作者である井上雄彦先生にしか、分かり得ない話です。

もしかしたら精神的にも、大人になった武蔵が、礼儀をわきまえた上で、幽斎に会いに行ったストーリーが展開されるかもしれません。

果たして、どのようなストーリー展開が待っているのか、単行本コミックス38巻への残り2話に関しても、しっかり注目しながら、連載再開を待ちたいものですね。

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『バガボンド』が農業漫画?

バガボンド

バガボンド

『バカボンド』は、宮本武蔵を主人公とした、剣客の青春物語です。

決して漫画『銀の匙 Silver Spoon』のような酪農漫画でもなければ、『JA~女子によるアグリカルチャー~』のような

農業中心の漫画ではありません。

しかし、なぜかネットでは、『バガボンド』が

農業漫画

と揶揄されている話を耳にします。

それは一体どういうことなのでしょうか?

実は、その真相は、『バガボンド』の単行本コミックス第37巻までのストーリーを振り返ると分かる話でした。

 

というのも『バガボンド』単行本コミックス34巻あたりから農業編がスタートしました。

また巌流島決戦を前に、農業編がしばらく続いていたことと、その間にも連載の休載がたびたび続いていたことが大きく影響しているようです。

そして、あまりにも『バガボンド』農業編が長いと誤認されてしまい、いつしか

農業漫画

と、一部のバガボンドファンの間で定着してしまったんだとか…。

確かに、連載が休載してしまうことが頻繁に起こってしまえば、それまでのストーリーも思い出せなくなることはあるでしょう。

農業に携わっていた部分がインパクトとして残ることで、『バガボンド』が農業漫画として定着するというのも頷けます。

もちろん、この『バガボンド』農業編は、宮本武蔵のストーリーのごく一部で、ちょっと脇道にそれたエピソードを語っているに過ぎません。

あくまでバガボンドは、登場人物たちのリアルを切り取ったような重厚な作品です。

武蔵の生活の一部として、農業生活が描かれることがあるのも、ごく自然な話です。

そういうところを描いてこそ『バガボンド』なのだと考えています。

また、武蔵は『山で育った』と言っても過言ではないくらいのキャラクターです。

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