
柳瀬投手には、阪神の勝利の方程式として、活躍をしてほしいですね!
続いてご紹介するのは、もはや説明不要なスーパーマン・糸井嘉男選手です。
NPB史上初となる
6年連続打率3割・20盗塁・ゴールデングラブ賞
を記録し、さらに2016年は盗塁王のタイトルを獲得。
NPBでの最年長盗塁王記録
を樹立し、35歳になっても衰えを感じさせない、まさに超人です。
そんな糸井選手が阪神に加入したことで、ゴメス選手の抜けた穴。
そして、40歳という年齢により、フル稼働が難しい福留選手の負担を減らしてくれる役割を担うこととなります。
1つだけ欠点を挙げるとすれば、『宇宙人』と呼ばれるその独特の感性でしょうか。
コミュニケーション面が非常に不安ではありますが、誰もが恐れる実力者であることには違いありません。
2017年の糸井選手の活躍に期待です!
2017年の阪神の新助っ人外国人を紹介!
最後に、2017年から阪神でプレーする、新助っ人外国人について、選手の特徴を調べてみました。
2017年の阪神の新助っ人外国人1 ロマン・メンデス
抑え不在という不安を抱えたまま終わった2016年の阪神。
去就未定のドリス投手の代わり、そして新守護神候補として獲得したのが、ロマン・メンデス投手です。
表記は、ロマンがローマンだったり、メンデスがメンテスだったりと、彼の名前はメディアによって違いが見られます。
26歳という若さと、
190.5センチ
の長身から振り下ろされる
最速150キロ台後半のストレート
が持ち味。
変化球の持ち球としてスライダーとチェンジアップ、カーブ、シンカーがあります。
このうちカーブとシンカーは、ほぼ投げていないに等しい割合。
実質的には、スライダーとチェンジアップですね。
スライダーは、縦に割れるような変化を見せる時は空振りが奪え、非常に効果的な変化球。
しかし、
基本的には小さな横変化が多いスライダー
ようです。
一方のチェンジアップは、よく空振りを取れる球種のため、決め球として使えれば、非常に有効な武器となるでしょう。
欠点としては、マテオ投手、ドリス投手のように、
球速の割にはストレートで空振りが奪えない
ことでしょうか。
また、フォームは立ち投げに近いことから、
日本の柔らかいマウンドに順応できるか
という不安点もありますね。
とくに『甲子園のマウンドは柔らかい』と言われているので、本拠地に順応できないのは非常に痛手。
メンデス投手はもともと、コントロールがいい方とは言えないので、制球難で苦しみ、実力が1軍レベルにならないことも十分想定されます。
2017年の阪神の新助っ人外国人2 エリック・キャンベル
エリック・キャンベル選手は、27歳でメジャーデビューを果たした、遅咲きのユーティリティプレーヤーです。
打撃面では、コンパクトなスイングでライナー性の当たりを狙うことから、
阪神ではマートン選手のようなタイプ
と言えそうですね。
ただ、マートン選手と決定的に違う部分がいくつかあります。
マートン選手よりは三振が少なく、我慢して四球を選べる
という点。
そして、