
野手では高橋選手、福田選手。
投手では、伊藤投手や野村投手など。
中日ドラゴンズには、覚醒が期待される若手は実に多くいるのです。
まずは、2年連続最下位という不名誉な結果順位を残さないための戦力が必要です。
2017年ペナントレース、中日が最下位を脱出するうえで重要なキーマンとなるのは、
平田選手
だと思っています。
2016年の平田選手は怪我に悩まされながらも、1シーズンをなんとか戦い抜きました。
しかし打率は.248と、下に阪神の鳥谷選手、巨人の小林選手しかいないという目も当てられない成績…。
せめて、.280、本塁打25本はほしいところです。
打点と得点圏打率の高さという点から、勝負強さは健在でしたから、2017年の平田選手には、チャンスメークや一発にも期待をしたいですね!
6位 阪神タイガース
筆者が2017年のペナントレースでセ・リーグ最下位に予想したのは、阪神です。
打撃面では、驚異の身体能力を誇る糸井選手がFAで加入しましたが、年齢も35歳ですし、古傷の再発でキャンプも別調整中。
また、打率はともかくとして、糸井選手の打点などの得点力で言えば、退団したゴメス選手と同程度の打点です。
差し引きした戦力的にプラス値はそれほど大きくありません。
- 主力の福留選手が2017年で40歳を迎える
- 鳥谷選手の不振が継続する
- 若手が育たない
など、貧打の不安の方が大きいです。
投手でも、藤浪投手が不振から脱却ができるか?
その他で期待できる投手が岩貞投手しかおらず、中継ぎも抑えも不在…
期待できる要素より、不安要素の方が大きかったこと
が、阪神の6位予想の根拠となりました。
逆に言えば、全てが上手くいった場合は、この戦力の阪神でも上位に食い込むことも夢ではないと思いますよ。
まとめ
プロ野球もキャンプインとなり、本格的に球春が始まりました。
そこで、一足早く2017年のペナントレースにおけるセ・リーグの結果順位予想をしてみましたが、いかがでしたか?
予想をしてみて、
『1位はAクラス予想の3チームのどこか』
としか言えず、どこも盤石とは言い難いと感じましたね。
逆に言えば、セ・リーグは予想のできない要素が多く、ペナントレースの順位変動を見るのが非常に面白くなると言えます。
はたして2015年のような大混戦となるのか、2016年のような1チームの独走となるのか…
全く予想がつかず、2017年のセ・リーグは非常にワクワクしますね!