
PSVitaと連携してゲームを楽しんだり、映像コンテンツを楽しむために発売されたゲーム機「PSVitaTV」。
実際に自宅のテレビにも繋げてプレイできたことは一つの魅力ですが、なぜか、2016年2月末で「PSVitaTV」が出荷がストップしました。
僅か2年で生産終了になり驚きを隠せませんが、その理由は一体何だったのか。
本記事では、「PSVitaTV」が生産終了となった理由と対応していたソフトの数なども調べまとめていきます。
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突然の「PSVitaTV」の生産終了
みなさんは2013年11月に発売された「PSVitaTV」をご存じでしょうか?
基本的にネットワークとリンクし、
PSVitaのゲームをテレビと繋げてプレイしたり、
映像コンテンツを楽しむ
ことを目的として発売されたゲーム機です。
このコンセプトは、まだ日本でPS4が発売される前ということもあって、多くのユーザーから高い評価を得てきました。
サイズもかなりコンパクトで持ち運びもしやすいのが一つの魅力!!
DUALSHOCK 3(コントローラー)とPSVitaで使用しているメモリスティック・テレビがあれば、外出先でもプレイできます。
移動中はPSVitaで、移動先(テレビがある場所)では、「PSVitaTV」でゲームが楽しめる…
そんな新たなコンシューマーゲーム機の楽しみ方が、提供されたわけです。
しかも、9,954円と、価格が1万円を切っていたことも魅力的!!
そんな「PSVitaTV」が、発売2年後にはひっそり生産終了…
生産終了のアナウンスも特に聞かれず、気がついたら生産終了になっていたものだから、好んで使っていたユーザーたちに衝撃が走ります。
「なんで生産終了になってしまったの?」
と、疑念の声も上がり、一つの物議が生まれます。
しかし、実際のところ、賛否両論だったことも事実で、画期的と好まれて使われていた一方で、全体的に見渡して売り上げはあまり良くなかった…
なので、生産終了になるのは、発売当初から時間の問題だったとも言えるでしょう。
後ほど、その理由や生産終了になった背景・理由もご紹介していきますが、手軽にコンシューマーゲーム機に触れてもらうきっかけは与えられた…
発売元であるソニー側のコンセプトにもあった様に、ひとまずその狙いはクリアできたような気はします。
ある意味、PS4発売までのつなぎ的存在でもあり、その役割を十二分に果たした「PSVitaTV」は、静かにその幕を閉じたといえるでしょうね。