天皇陛下の収入・年収はいくら?年間休日は会社員より少ない現実

雑学

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今上天皇陛下


まぁ、例えるなら、学校の校長先生のようなものと考えると、少しイメージしやすいかもしれません。

基本、校長先生自らが、クラスの担任となって、授業を受け持ったりすることはありませんよね。

あくまで、生徒を指導するのは、先生達であり、校長の直接の仕事ではありません。

ただ、入学式・卒業式など、重要な場面で挨拶したり、訓示を述べたりすることが一つの仕事となっています。

あくまで外見的なイメージで述べていますが、天皇陛下が宮内庁でのイベント行事に参加するのも同じようなものです。

国にとって内閣総理大臣は政治を司るトップでもありますし、最高裁判所長官も裁判所のトップで重要責任者です。

そんな重要人物の新任を与えるということは、それなりに責任が重い仕事です。

たとえ政治に関与しない天皇陛下であっても、このような新任を与える業務は、宮内庁のイベントの一つとして行われています。

もちろん、勲章の授与なども、国にとって重要なイベントとして天皇陛下が出席し、対象者に与えているというわけ。

あくまで、国の象徴に過ぎませんが、国の象徴だからこそ求められる仕事が、天皇陛下に与えられているのです。

・公務その2:災害時の被災地への慰問や、福祉施設への訪問。

災害によって家や仕事を奪われ、食べるものも困り不安を抱える被災者はたくさんいらっしゃいます。

東北などでは、東日本大震災の影響を受け、現在も仮設住宅で過ごされ、不安を抱えていらっしゃる方はいらっしゃいますよね。

そんな人達を少しでも元気づけるように、天皇陛下は、被災地へ慰問して被災者の声を聞いて周っているのです。

もちろんこれは、被災地だけに限らず、障害者や老人が過ごす福祉施設なども同じこと。

要は、国民たちに少しでも寄り添い元気づけることが、天皇陛下の重要な仕事なのです。

・公務その3:諸外国への訪問

基本的に、諸外国と仲良くしたり、貿易など海外を相手に政策を交わすことは外交官や政治家の仕事です。

よって、天皇陛下自身が、諸外国に渡り、相手国の大統領などと対話する義務はありません。

しかし、国と国がぶつかりあった場合など、友好的に会話が進みづらくなることも中にはありますよね。

そこで、国の顔でもある天皇陛下は、日々諸外国を渡り、相手国の記念行事に出席したり、施設を訪問することで、国際親善に努めているのです。

時には大統領や国王などにも接見することがあるでしょう。

やはり、人と人はコミュニケーションを取らなければ仲良くなれません。

また、国と国が仲良くならない限り、外交も全く進みません。

天皇陛下は、国と国が支え合い幸せに過ごすことが出来るように、日々動いているのです。

その他、細かい仕事も多数ありますが、主な仕事は以上の3つと考えていいでしょう。

ただ、この3つの業務はかなり数多く、年老いた天皇陛下の体では少々全うするのが厳しいという風にも考えられているようです。

あくまで一つの目安ではありますが、だいたい年間80日前後しか休日が与えられておらず、一部ではブラック企業並みの激務だという話も…

ただし、恩恵だってたくさん得ているので仕方がないという意見だってあります。

そもそも、何故、皇族に生まれただけで幼い子供にまで様付けで呼ばないといけないのか?

一般人と平等に扱われているのであれば、それこそ

「◯◯さん、◯◯ちゃん」

と呼ばれるのが普通ですよね。

しかし、皇族は、全て

「◯◯様」

と呼ばれてきています。

まぁ天皇陛下のみ陛下と呼ばれたりしますが、それでも差別化された恩恵を受けていることが十分伺えます。

こういう言い方もどうかとは思うのですが、一部では、戦争責任は天皇にありと未だに、憤慨されている方だっていらっしゃいます。

一方、昭和天皇自ら命をとして、マッカーサーに、

「自分の命と引き換えに、国民を助けてやってほしい」

と直訴したなんて話もあるそうです。

この当時、マッカーサーは、昭和天皇が命乞いをしてくるようなら、その責任を突きつけようと考えていたという話もされていたそうです。

もしそれが事実で、国民の命を蔑ろにして自分の命は勘弁してほしいと直訴していたら、間違いなく皇族は根絶やしにされていたことでしょう。

これらのことを踏まえて考えると、戦争責任の一つとして、天皇陛下が激務に耐えるのは当たり前であるという考えも一理あるような気はします。

とはいえ、この辺の部分はまさに賛否両論であり、一概にこうであると断言できない部分もあります。

いずれにしても年間100日を切る休日というのは、あまりにも過酷な状況であり、年老いた天皇陛下が満足行く働きが出来ないというのも頷けます。

一つ間違えば、過労死させてしまう恐れだってあるだけに、いま何かと社会問題となっている中ですから、生前退位は仕方ないのかもしれませんね。

天皇陛下の収入はいくら?

ダグラス・マッカーサーとの接見の席で、自身の命と引き換えに国民の命を救ってほしいと嘆願した昭和天皇…

その姿に、感銘を受け、当初ソ連(現在のロシア)・アメリカでは天皇極刑という指示が出ていたにも関わらず、マッカーサーは反発。

昭和天皇の助命に紛争するだけでなく、食料などが乏しく困窮していた日本に物資を届けるよう手配までしてくれていたそうです。

もちろん、これは後に明かされている一部の情報を元にお話ししていることで、二人の間でかわされた言葉は具体的には明かされていません。

ただ、少なくとも今の皇族があるのは、昭和天皇の捨て身の懇願と、マッカーサーの慈悲によるものだと筆者は考えております。

なので、いまの皇族が、どんなに激務に耐えてでも、国民に寄り添い責務を全うするのは当然のことだと考えております。

ただ、激務であることに変わりはありませんし、それなりの待遇だってなければ、それこそ人権無視していることになりかねません。

なので、それなりの待遇はあるはずと、筆者は考えていました。

とはいえ、具体的なところは分かっておりません。

そこで、改めて、天皇陛下の収入を探ってみることにしました。

まず、天皇陛下の収入を探る上で重要となるのが、

・宮内庁費
・皇室費

の二つ。

具体的に天皇陛下自身、誰かに給与をもらって生活しているというわけではなく、皇室経済法に従い、活動費として税金からもらっているに過ぎません。

では、具体的に、宮内庁費・皇室費はどれくらいあるのでしょうか。

・宮内庁費

この宮内庁費というのは、宮内庁の運営のために使われる予算のことを意味し、宮内庁に務める人たちに支払う人件費などもここから支払われています。

2017年は、112億1,761万円が予算に組まれたそうですよ。

・皇室費

皇室費は、実務にかかる費用(諸外国への訪問・被災地への慰問など…)や品位を保つためのコスト、皇族の生活費などが含まれています。

つまり、天皇陛下の収入もここから、割り当てられているというわけ。

具体的には、

・内廷費
・宮廷費
・皇族費

の3つに分けられ、この中の内廷費の一部が、天皇陛下の収入となります。

内廷費そのものは、3億2400万(2017年当時)ですが、当然、皇太子一家の生活費や人件費など、さまざまな費用がここから割り当てられます。

なので、実質的には天皇陛下の純粋な収入・年収は1億円弱ではないかと言われていますね。

ただし、これは憶測の部分が強い話です。

実際のところ、具体的な金額は公表されていないので、あくまで目安としか言いようがありません。

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