
念願のマイホーム(住宅)を手に入れたものの、残された住宅ローンを何十年と払うこととなり、頭を抱える日々を過ごすご家庭は、決して少なくないでしょう。
やはり住宅は、一世一代の買い物です。
その想いとは裏腹に、住宅ローンという代償も計り知れないというのが現状なのでしょう。
ただ、国としても、少しでも国民の住宅ローンを還元できるように、住宅ローン控除という制度を制定してくれています。
では実際に、この制度を受けるに当たって、どのような書類が必要なのか。
また、その書類を揃えるための手続きを、本記事にてご紹介していきます!
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知っておきたい確定申告!住宅ローン控除制度
皆さんは、住宅ローンを組んだ際、一定条件をクリアさえしていれば、そのローンの一部が還元されるという事実をご存知ですか?
これを『住宅ローン控除』といって、住宅ローンの残高に応じて、最大1%の金額がキャッシュバックか、税金免除の待遇を受けることが出来る制度があるのです。
その制度を受けるには、たとえサラリーマンであっても、
住宅購入初年度の確定申告で、一緒にその申請をしなければならない
のですが、その事を全く知らずにいたら、最大1%貰える住宅ローン控除による還元が得られなくなってしまうので、かなり損をすることになりかねません。
実際に、この住宅ローン控除の制度を受けるための条件や、還元される金額など、詳しくは別途記事にしていますので、そちらを併せて読んでいただければと思います。
例えば、2016年4月以降にマイホームを購入された場合、最大4000万円を一つの条件(もちろん他にも条件はありますが…)に、
40万円
の住宅ローン控除が受けられます。