中国人が謝らない2つの理由は国民性と歴史!日本人との違いとは?

雑学

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しかし、中国では、お礼は何かして貰った

「その場で言う」

のが大原則だそうですよ。

後々、その人に会っても、そのことに改めて礼を言うというのは、まずないのです。

何度も礼を言うというのは、中国的には鄭重というより、自分との間を置きたがると、受け取られるようです。

意思表示

日本人は、自分の意志についても、婉曲曖昧な表現を使うことが多いですね。

これは相手の意志との相違があっても、対立に至らないようにという配慮からでしょう。

しかし、中国人は自分の意志を、明確にかつ率直に話します。

これはたとえ対立する意志であっても、お互いの個性を認め合うことを優先するということだろうと思います。

このあたりは、西欧人と似ていますね。

このように、外国人から見ると、似ていると思われがちな日本人と中国人ですが、その常識にもずいぶんと違いがあるのですね。

 

中国人が謝らない理由その1!

考える男性

中国人が謝らないのはなぜか?

「なぜ中国人は謝らないのか?」

といった記事が、中国のとあるメディアで掲載されました。

それによると、中国人が謝らない理由の1つに、

国民性の違い

が挙げられるそうです。

先ほども述べたように、日本人は、「すみません」と軽い感じで使います。

しかし、中国人はこれと違い、「対不起」という謝罪の言葉は、深刻な事態にならないと使わないのだそうです。

「対不起」というのは、小さなことではいちいち謝らないと、その記事では語られています。

ただ、一方では、普通に使うという中国人の方もいますし、このあたりは、中国国内でも意見が分かれているようですね。

というのも、次に紹介する、中国の歴史や文化と言っていいのか、そういった風潮が現代になって、薄れてきているからかもしれませんが…

また、「ありがとう」についても、親しければ親しいほど、中国人は使わないとも言われているそうで、結局、国民性の違いが全てなのでしょう。

ただ中国人が謝らないわけではありません。

しかし、

よほど深刻な事態にならない限り、気にしない

ということなのです。

物事の根本を判断し、その原因が完全に自身にあった場合は、ちゃんと謝罪はします。

ただ、確証もない段階では、まず謝ったり非を認めないぞ、ということですね。

日本でも、無理やりな自白で冤罪を、あろうことか警察になすり付けられるというような事件がいくつかありました。

たとえ辛い日々が待っていたとしても、身の潔白のために、決して口を割らないということも、大切になってくるのかもしれません。

もちろん、人の命を奪ったとか、そういうことを認めないのは論外ですが。

これらのことから、謝るまでもない、ということになるので、ある意味では、中国人は、かなり寛大?なのかもしれませんね。

追記 2017年7月13日

上記のように、中国人は簡単に謝りません。

その理由のひとつは、「死不認錯」という言葉にもあります。

「死不認錯」とは、

「命を落としても謝らない」

という意味だそうですよ。

中国では謝罪は命を落とすこと相当し、謝るくらいなら命を落とした方がまし、ということのようです。

中国の文化と歴史では、謝っても許されないから、滅多に謝らないということですね。

中国では長年分裂と統合という、過酷な歴史が繰り返されたため、頼れるものは自分自身のみ、という考え方が根付いたのです。

一度謝ってしまえば、相手につけ込まれるだという認識があり、そのため謝罪はしないということです。

仕事上でも自分のミスを認めると、全責任を取らされて会社を解雇される場合があるそうです。

それだけではなく、損害賠償を請求されることさえあるとのことです。

日本のように、

「すみませんでした・・・」

「・・・ しょうがない。 今回は大目に見よう。」

ということは、中国ではありえないようですね。

謝罪の意味の言葉として、中国語には「対不起」(ごめんなさい)という表現もありますが、実際にはほとんど使われないようです。

その代わりの言葉としては、「不好意思」(はずかしい)を使うことの方が、遙かにに多いとのことです。

これも責任回避の表現なのでしょうか。

 

中国人が謝らない理由その2!

疑問を抱く女性

中国人が謝らないとされる理由の2つ目は、ずばり、

中国の歴史・文化

です。

昔から、中国は、敗者や弱者に対しては、非常に厳しい風潮がありました。

勝者こそが全てという、ある意味自然の摂理そのものですね。

罪を認め、謝罪をしたら、自らが敗北宣言をするに似たもので、その人は、問答無用で処断されてしまいました

冤罪であろうとなかろうと、一旦非を認めてしまえばまず命はありません。

「こいつが罪人だ!」

と、捕らえられてしまい、その時点で人生は終了。

また、それだけでなく、罪人の一家や親族まで処断の対象になってしまうこともありました。

この辺りは、日本でも、戦国時代などはよくありましたね。

とは言っても、能力のある者は見逃したり、また、勝利した側の総大将の人格によりけりという部分もありました。

また、中国では、昔から上司が部下に罪をなすり付けたりということも、よくあったそうです。

これらのことから、

「非を認めたらすべてが終わる」

という考えが根付いてしまい、そのまま現在に至っているのです。

中国は革命や血を流す戦いでしか政権が変わったことのない国ですから、この考え方は、まぁ仕方ないのかもしれません。

しかし、やはり筆者としては、なんとも野蛮な国だなぁと思ってしまいます。

結局、国の歴史というのは、その国の国民性と深く関わりがあると言えそうですね。

その結果、中国人は、謝らないというような文化が根付いてしまったのでしょう。

まぁ、中国国内ではそれでもいいのでしょうが、問題は中国人が海外に出た場合です。

郷に入っては郷に従え、とも言いますし、中国人としてのやり方をしてしまうと、海外での生活が大変そうだなぁ…

と、筆者は思った次第です。

追記 2017年7月13日

この「容易には謝らない」という風習は中国だけではなく、韓国にもあるようです。

以下は韓国に住んで10年になる、あるアメリカ人の言葉です。

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