
東京ディズニーシーの目玉アトラクションとして、この場所を発展させた『ストームライダー』。
そんな『ストームライダー』は、2016年5月16日をもって、運営を終了してしまいました。
その最終日は平日にもかかわらず、『ストームライダー』の最後の姿を見て体感するべく、多くの『ディズニーシー』ファンが駆け付け、かなりの行列ができたそうです。
では、なぜ人気アトラクションだった『ストームライダー』を『ディズニーシー』は、終了させてしまったのでしょうか?
そして、その跡地には一体どんなアトラクションができたのでしょう?
そこで当記事で、『ストームライダー』の終了理由や原因について、お話していきましょう。
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東京ディズニーシーのストームライダーとは?
まず、『ストームライダー』について、軽くおさらいしておきましょう。
『ストームライダー』は、東京ディズニーシーがオープンした当初から存在するアトラクションで、ポートディスカバリーのエリアにありました。
内容としては、接近してくる巨大なストーム(日本でいえば台風に相当)を消し去るために、『気象コントロールセンター』という組織が開発したストームディフューザーを搭載した航空機、ストームライダー1号機・2号機を投入。
ゲストは、この2機のストームライダーに分かれ、ストームを消し去るミッションへ挑みます。
1機に122名が乗れるので、2機で運営されていた時は、1回に244名が乗車ができました。
回転率もいいアトラクションとして、また、ポートディスカバリーの象徴としても、『ストームライダー』はゲストの間から親しまれてきたのです。
また、ライドに乗る前に、ミッションコントロールルームという場所でプレショーも行われていました。