ダンシングヒーローの歌詞の意味と振り付けやステップを紹介

音楽

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ダンシングヒーロー eye

数万人規模の観客と言うのは、プロ野球や、サッカーなどの世界大会で、よく見られる現象です。

しかし、30万人はさすがに想定外の話で、それが約40年前の事というのですから、ただ驚かされるばかり…。

そんなクラブシーンにぴったりな楽曲として『ダンシングヒーロー』は、絶大な支持を得られていったわけです。

だからこそ、

「なぜシンデレラ?」

と不思議な印象を受けてしまうのですが、そのアンマッチがいろんなものを想像させ、よりヒットしていったのではないかと思いますよ。

 

冒頭でもお話ししたように、当時絶大な人気を誇っていた女性アイドル歌手は、

松田聖子さんや中森明菜さん、小泉今日子さんたち

で、荻野目洋子さんは、人気があったとは言え、彼女たちを凌駕するほどの人気はありません。

松田聖子さんたちをプリンセスと捉えるなら、

荻野目洋子さんは召使のように家族からもこき使われ虐げられている、シンデレラそのもの

と捉えることができます。

どこか不遇のアイドル人生を歩んでいた彼女が、名曲『ダンシングヒーロー』と出会ったことで、一気にシンデレラとしてスターダムに押し上げられた…。

だからこそ、異質のアイドル歌手という印象ながらも、実にマッチした楽曲として多くのファンから支持されたと、今になって感じた次第です。

 

荻野目洋子のダンシングヒーローの歌詞の意味は?

荻野目洋子さんの名曲『ダンシングヒーロー』は、当時は実に斬新で異質なロック系・ユーロ調の楽曲としてリリースされました。

もちろん、異質といっても、歌詞の意味を感じ取った上での話です。

聴き手にとっては、とくに異質と捉えずにノリだけで聴いていた人も少なくないと思います。

では、実際のところ、この『ダンシングヒーロー』にはどんな意味の歌詞が紡がれているのでしょうか。

 

まず、この『ダンシングヒーロー』という楽曲で注目したい歌詞のフレーズが、次の

「愛しているよ…なんて、誘ってもくれない」

の部分です。

この楽曲に登場するヒロインは、なぜか愛していると口説かれることなく、一人寂しく過ごしていることが、この歌詞からわかりますよね。

これがどこにでもある世界なら、それほど大したことではないのです。

この『誘ってくれない』には、単純に『口説いてくれない』というだけではなく、

キャンドルライトが映える舞踏会に誘ってくれる相手がいない

ということを物語っているのです。

つまり彼女一人だけが、蚊帳の外で仲間はずれにされてしまっているというわけ。

なんとも寂しい話ですよね。

シンデレラが、継母とその連れ子である姉たちにいじめを受け、舞踏会に参加することも許されず、一人取り残されているかのようです。

シンデレラの場合は、かぼちゃの馬車が迎えに来て、12時までお姫様のように舞踏会に出席できる魔法をかけてもらえるわけです。

この『ダンシングヒーロー』のヒロインは、魔法使いや、シンデレラを迎えに来るシンデレラボーイを恋焦がれて待ち続けています

それも結局迎えに来てもらえることなく、まさに悲劇のヒロインといったストーリー展開が待っているのです。

なんとも切ない話です。

なお、このヒロインは、まるでマッチ売りの少女が、あたたかい家庭を夢見てマッチに火を灯すかのように、

「素敵なシンデレラボーイよ現れて」

と願いながら恋い焦がれていきます。

その意味を持つ歌詞が、サビの部分で描かれているわけです。

正直、歌詞の意味を感じながら聴くと、実に物悲しいヒロインという印象を受けますが、決して、これは他人事ではありません。

今の時代、草食系男子が急増して、お一人様な女性が増えてしまっているため、この手の現象はどこにでも発生しがちです。

どんなに気に入ったイケメン男子が目の前に現れても、なぜか口説いてくれないケースが多いのです。

気がついたら別の女性に、その男性を奪われてしまっていた話も少なくありません。

気がついたらアラサー、アラフォーを迎えて、完全に取り残されてしまった女性も少なくないでしょう。

もちろん、一生独身生活を貫いていくのであれば、結婚が人生の全てではありません。

それもまた生き方の一つだと思います。

この『ダンシングヒーロー』に出てくるヒロインは、少なくとも素敵な男性(シンデレラボーイ)からの誘いを待っています。

つまり、素敵な男性と恋い焦がれる恋愛をしてみたいと考えているわけです。

しかし、現実は厳しく、自分から積極的に声をかけていかないと、誰も振り向いてはくれません。

この『ダンシングヒーロー』は、シンデレラをモチーフとしながら、

現代社会で一人寂しく過ごす女性の心理を巧みに描いた楽曲である

ということが、歌詞全体から読み取ることができるのです。

それにしても、今でこそ理解できるものの、1980年代の楽曲だったことを考えると、この頃はトレンディドラマ全盛期なのです。

ナンパする男性も多く、状況として、一人ぼっちで寂しく過ごす女性なんて、想像もできない時代だけに、まさに不思議な感覚ですよね。

今の時代のように社会進出する女性が急増していたわけでもなく、あまりにも魅力がない女性でなければ、このようなお一人様にはならない時代でした。

だからこそ、どこか違和感さえも覚える歌詞の意味となっているのですが、そこが時代とアンマッチしていて面白いところです。

今の草食系男子が多い時代と異なり、カップルが多数誕生するような恋愛が盛んに行われていた時代でお一人様の女性なのです。

それだけ深刻さが如実に迫り、お一人様女性のリアルな悲痛の声が、この『ダンシングヒーロー』を通じて聴くことができるというわけ。

だからこそ、悲劇のヒロインの象徴とも言えるシンデレラをモチーフにした楽曲であると、筆者個人の見解を述べているわけです。

曲の歌詞の意味は、作詞家が解説していない限り、聴き手によって大きく変わっていきます。

一つの見解としては参考になるはずなので、ぜひ、『ダンシングヒーロー』を、より味わい深い楽曲として聴くきっかけとしてみてくださいね。

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荻野目洋子のダンシングヒーローに振り付けは?

冒頭からお話ししている通り、荻野目洋子さんの名曲『ダンシングヒーロー』はロック系・ユーロビート系のダンサブルな楽曲です。

あからさまにロックというわけではなく、ノリの良い楽曲なのです。

どちらかと言うと、テンポよく小刻みに震えるような高速ダンスが振り付けなどにも似合っていくのだろうと、筆者は考えていました。

そこで、『ダンシングヒーロー』の振り付けを振り返ってみると、やはり、そのことを熟知していたのでしょう。

イントロから小刻みに震えるステップを多用し、まさにディスコブームならではのリズミカルな振り付けだったのです。

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