
「(園子温監督)自身の映画をどう思うか」
と質問され、
嫌いです。
血みどろだったりセッ◯スだったり、でも最終的には家族の愛なんてどんだけシャイなんだ。
と素直に答える一面も…。
自然体というか、ありのままの姿が美しく、決してイヤミな印象を与えない池田エライザさん。
その気質が園子温監督に受け入れられて、オーディションも受かったのでしょう。
普通、オーディションに受かりたい一心で、監督の作品をほめたりするものです。
しかし、池田エライザさんのように素直であることも一つの武器になるのだと改めて感じましたね。
池田エライザさんは、まだまだ、これからの女優・モデルです。
このミュゼプラチナムのCMをきっかけに、どれだけ注目され大きく飛躍していくのか、今後の活躍に期待していきたいものです。
ミュゼプラチナムCM美女・池田エライザの経歴プロフィール
2009年にモデルとして芸能界デビューし、その後、女優としても活動するようになったハーフ系女優・モデルの池田エライザさん。
彼女がミュゼプラチナムのイメージキャラクターに起用されたことは、先程お話したとおりです。
ただ、ミュゼプラチナムのCMを見ていても
「このCM女優は誰?」
と気になり、ネット検索している人が多くいたくらいですから、具体的な経歴プロフィールなどを知らない人は多いと思います。
さきほど女優デビューの話などは軽く触れました。
せっかくなので、ここで池田エライザさんのプロフィールをもう少し具体的に紹介していきたいと思います。
池田エライザさんは、1996年4月16日、
フィリピン生まれ福岡育ちの21歳。
池田エライザさんの母が、
スペイン系のフィリピン人
の歌手・モデルとして活動していた人らしく、当時は15等身の美女として注目されていたそうです。
池田エライザさんの母の名前は、リザさんというらしく、当時の音楽通の人なら彼女の活動を見たことがあるかもしれません。
そんな母の遺伝子を色濃く受け継いでいるのか、
2009年にファッション雑誌『ニコラ』の第13回ニコラモデルオーディションでグランプリを受賞
すると、そのまま、『池田依來沙』名義で専属モデルとして活動し始めます。
池田エライザさんがニコラ専属モデルとして活動し始めたのが、
13歳(中学1年生)
の頃なので、元々可愛らしい少女で、モデルとしての素質もあったのでしょう。
そして、2011年には、同期のオーディション出身者で、
同い年の春川芽生さん、松井愛莉さん、古畑星夏さんとユニットを結成する
など、メキメキと頭角を表し、同年4月に公開された映画『高校デビュー』で脇役ながら女優デビューを果たします。
まぁ、モデルとしての実績は『申し分なし』としても、女優としては全くの未知数で、しばらく不遇の時代を過ごします。
その後、園子温監督の『みんな!エスパーだよ!』で池田エライザさんが初のヒロイン役に抜擢されると、一気に女優として注目されるようになりました。
- 平祐奈さんが主演を務めたドラマ『JKは雪女』
- フジテレビオンデマンド配信のドラマ『SHIBUYA零丁目』
に出演するなど、2015年からの1年半で、計5本のドラマ・映画に池田エライザさんは出演するようになりました。
まさに今後期待のおける今旬女優としても池田エライザさんが注目されているのです。
やはり、その魅力は、
独特の存在感と妖艶さ、
そして何よりも池田エライザさんの
発信力の凄さ
にあるのだと思います。
園子温監督は、
「エライ存在感とエロい存在感が抜群に良い」
と、『エライザ』という名前に引っ掛けながらも池田エライザさんのことを絶賛。
ちなみに、園子温監督に見出された女優は、いずれも現在ブレイク中の女優(満島ひかりさん、二階堂ふみさん、吉高由里子さん)です。
池田エライザさんも今後ブレイク間違いなしと言われています。
また、発信力という点においては、口唇を尖らせたエライザポーズを考案。
池田エライザさんは自撮りで美しく見せた写真をInstagramに投稿したりしました。
すると、中高生の間で大流行し、『自撮りの神』と呼ばれるようになったそうです。
ただ母親譲りの美しいルックスで注目されているわけではないのです。
そのルックスを活かしながらも、自らできることを最大限に発信し、一つの流行を生んでいるその凄さ。
それが、池田エライザさんの最大の魅力なのかもしれませんね。
女優とは、監督の意向に沿いながら演技していくことが、主な仕事だと思います。
でも、ただ監督の言われた通りに演技していれば良いわけではないでしょう。
やはり、表現していく仕事ですから、自ら発信し提案していくことで、作品をより奥深く魅力溢れる作品にしていくことも仕事の一つです。
きっと池田エライザさんは女優としての素養を既に身につけているのかもしれませんね。
園子温監督も絶賛する、
エライ・エロい存在感、そして、発信力の3つが巧く融合
し、女優として大きく成長していく姿を想像しながら、今後の池田エライザさんの活躍を期待したいものです。
追記:2017年7月14日
インスタグラムに投稿されている写真が好評で、『自撮りの神』とまで評価されている池田エライザさん。
現在、女性ファッション誌『CanCam』の専属モデルとして活躍する他、女優・タレントとしても活動しています。
まぁ、どちらかと言うとモデルの印象が強く、女優業やタレント業での活動は、多いとは言えそうにありません。
しかし、globeの20周年プロジェクトの一環の名曲『FACE』のミュージックビデオに出演するなど、話題性の高い作品に出演しています。
なので、女優・タレントとしてのインパクトは、出演本数の割には強いと思いますよ。
ちなみに、その他の出演作品・番組を挙げると、
映画作品
オオカミ少女と黒王子:演技派女優として大ブレイクの二階堂ふみさん主演作品
ReLIFE(リライフ):平愛梨さんの妹で女優の平祐奈さん主演映画作品
トリガール!:朝ドラ女優・土屋太鳳さん主演作品
ドラマ作品
ホクサイと飯さえあれば:映画『君の名は』で大ブレイクした女優・上白石萌音さん主演作品。
バラエティ
サンデー・ジャポン(不定期出演)
など、ざっくり挙げるだけでも、これだけインパクトのある作品・番組に出演していることが分ります。
もちろん、メインキャストではなく、脇役として出演しているわけです。
それでもその時の話題作品として、バラエティ番組での番宣はもちろん、テレビCMなどでもよく目にしたタイトルばかりです。
そのため、ちょっとした役でもインパクトを残すことは十分可能です。
実際に、女優・土屋太鳳さんは、NHK朝ドラ『おひさま』、『花子とアン』では完全に脇役でした。
『おひさま』ではヒロイン・丸山陽子の教え子、『花子とアン』ではヒロイン・村岡花子の末妹を土屋太鳳さんが演じています。
この経験があり、朝ドラ『まれ』のヒロインに土屋太鳳さんが抜擢されるのです。
朝ドラ出演の経験と熱意が買われて起用された土屋太鳳さんは、無事
朝ドラ『まれ』のヒロイン
を務めあげると、めきめき頭角を現し、今旬女優としてブレイクしていったのです。
このように、チョイ役での経験を積んでブレイクしていく女優がほとんどです。
いきなりブレイクのきっかけとなるドラマに起用されるケースの方が珍しいです。
池田エライザさんの女優・タレントとしてのキャリアは、まだまだこれからだと思います。
伸びしろはまだまだ余地があるだけに、期待しながら、今後の彼女の動向に注目したいものですね。
さて、池田エライザさんの性格についても、ここで触れておきたいと思います。